アーロン・ベベ・スクラ『ガーナのアクースティック・ハイライフ』 いい感じのジャケットですね…。ジョン・コリンズ教授制作~自らもギター&ハーモニカで参加した、アコースティックな若手パームワイン系ローカル・バンドです。民俗的なガーナの弦楽器と打楽器も奏でる若手6人組に、コリンズが加わった00年代録音=ハイライフ/パームワイン・ミュージックの奥行きと、 …
続きを読むアーロン・ベベ・スクラ『ガーナのアクースティック・ハイライフ』 いい感じのジャケットですね…。ジョン・コリンズ教授制作~自らもギター&ハーモニカで参加した、アコースティックな若手パームワイン系ローカル・バンドです。民俗的なガーナの弦楽器と打楽器も奏でる若手6人組に、コリンズが加わった00年代録音=ハイライフ/パームワイン・ミュージックの奥行きと、 …
続きを読む1997年の名作~ギリシャ最高の男性歌手 VS 当時売り出し中だったボスニア・ヘルツェゴヴィナの才人ゴラン・ブレゴヴィッチとのコラボレーション~バルカン半島と東地中海音楽との出会い、見事です。年月を経て聴いてみても、色褪せるものがありません。ダラーラスがバルカン・ブラスをバックにダフマーン・エル・ハラシの “YA RAYAH” をカヴ …
続きを読むラウル・ラミーレス『コン・サパト・イ・トド』 カホンの圧倒的響き!冒頭から身震いするほどのカッコ良さ!今、注目のアフロ・ペルーとジャズのスリリングな出会い。鬼才ジェリー・ゴンザレス他、ペルーの実力者も多数参加する、伝説的カホン奏者による入魂の作品!南米エレガンスも漂う究極のアフロ・ペルービアン+ラテンジャズ! カリフォルニア、オークランドを拠点に、あのマール …
続きを読むペルーの腕利きのジャズ系ミュージシャンが集まって結成された、その名も“ペルージャズ”。ジャズ系といってもそこは中南米、ただのジャズを演奏するミュージシャンではなく、ペルーと言う土地の記憶=伝統音楽もしっかり身につけ、その要素を巧みに表出させるミュージシャンばかりなので、ご安心を。メンバーは、自身のプロジェクト“セレナータ・デ・ロス・アンデス”で独自なアンデス …
続きを読む風の吹く島のベースマン、ティエリー・ファンファンと、シュティ(北フランス)出身ながら当代きってのビギン・ピアニスト(ジェニー・アルファ『鈴蘭のセレナーデ』)ダヴィッド・ファクールの双頭カルテットのアルバム『兄弟』。フランス語で「フレール」、クレオール語で「フレウ」。極上のビギン・ジャズアルバムです!颯爽としています! 〜ゲストにイノール・ソトロンゴ(キューバ …
続きを読む1950年代イギリス東部サフォーク州のパブに集まる人々の歌を音源と映像で記録したシリーズ最新作! イギリス各地の伝承音楽を紹介する老舗レーベルのトピック・レコードがリリースしてきた〈民衆の声〉シリーズ。『ザ・バーレイ・モウ』はイングランド東部サフォーク州で1953年から56年にかけてのフィールド・レコーディングを収録、農夫や職人、船乗り等が伝承されてきたバラ …
続きを読む1930〜50年代に歌手、女優として活躍し、人気絶頂のさなかに突如引退したエジプトのスタア、モロッコ系ユダヤ人女性歌手レイラ・モラッドのドバイLIVE MUSIC レーベルによるBEST盤が初入荷しました。西洋オーケストラを取り入れたアラブ近代歌謡を中心に、サイーディ、タンゴ調、マンボ調のアレンジまで。当時からアラブ音楽はハイブリッド化が進んでいた事が伝わっ …
続きを読むモンゴラマ 『バイラ・ケ・バイラ』 極上のサルサ!モンゴ・サンタマリアへのトリビュート第2弾! オスカル・エルナンデスら実力派&気鋭のサルサ歌手、 ジェイムズ・サバレータ参加の強力盤です! 日本語解説はウィリー・ナガサキ! 豊穣なサボール、迫力のグルーヴ、モンゴ・サンタマリア楽団を継承したチャランガ編成イブシ銀のサルサ / ラテンジャズ・サウンドを奏でる実力 …
続きを読むジャケットをご覧の通り、そのまんまヘンドリックス・フォロワーです。元ジャームス・ブラッド・ウルマーのギタリストにて、現在ニューヨークを拠点として活躍するシカゴ出身のエレクトリック・ブルースマン、ラデル・マクリンのサード・アルバムがフランスから。 参考△
続きを読むナタリー・フェルナンデス 『ヌエストロ・タンゴ』 タンゴの色気とジャズの躍動… NYラテン・ジャズのツワモノたちとアルゼンチン人女性Vo.が繰り広げるスリリングなラテン・ジャズ+タンゴ!アルゼンチン生まれマイアミ育ちの女性タンゴ歌手、ナタリー・フェルナンデスによるタンゴをハイブリッドな感覚で表現する洗練された歌唱が、NYラテン・ジャズ実力派ザカイ・カーティス …
続きを読む1960年代初頭の革命後キューバで興った新リズム・ブームを「パ・カ」のリズムで、ページョ・エル・アフロカーン、エンリーケ・ボンネなどと担ったフアニート・マルケス。1972年作のリイシューCD-Rです。原盤はどうも自主制作盤のようです。 ここでのサウンドは、パ・カを標榜しつつ、ロックやブルース、ジャズ・ファンクなどを大胆に融合したもので、1970年代前半のサイ …
続きを読む粘り繰り返されるファンキーなリズムの上、見事にフロントを支え挑発しエネルギーを備給するキーボードの後ろ盾を得て、イケムラ・マリノのサックスは神聖とさえ思える“何か”に向かって上昇したのである。ー いとうせいこう ●前作が、ピーター・バラカン氏が選んだ2013年個人ランキング2位に選出されるなど、各方面で大きな話題になった、ミャーク(宮古島)の土着のジャズ・フ …
続きを読む☆ “ANTOLOGIA CUBANA” (TECA)〜 late 1950’s recordings 1. En El Balco Aquel 2. Como Nave Sin Rumbo 3. Cuando Estes Muy Solo 4. Permiteme 5. Escandalo 6. Cenizas 7. F …
続きを読む「ソン・デ・ラ・ロマ」「ラグリマス・ネグラス(黒い涙)」など、今も多くのアーティストにカヴァーされ続けるキューバ音楽の父ミゲール・マタモロス。そして彼をリーダーにトローバからソンの時代を引率したグループの一つトリオ・マタモロスが、1955~56年に、プエルトリコのマルベラ・レーベルに残したアルバムのストレート・リイシューCD-Rです。トリオで出発してその後、 …
続きを読む★ダニエル・メリンゴ / リニェーラ 猥雑だった時代のタンゴを取り戻すシンガーが待望の日本デビュー! すでに一部のタンゴ・ファンだけでなく、貪欲なワールド・ミュージック・ファンには知られた存在である男性歌手がついに日本デビューを果たす。ダニエル・メリンゴは1957年、ブエノス・アイレス生まれ。10代後半から数年間、ブラジルのミルトン・ナシメントの伴奏を務め、 …
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