V.A. / FADISTAS DO POVO

ミゲル・カモンイスが所属するリスボンのレーベル“CTL”の2枚組レーベル・サンプラー! 先に日本発売したアルバム『ディスコス・ド・ポーヴォ VOL.17』(ライス PCR-5524)が好評の男性ファド歌手ミゲル・カモンイス。その彼が所属しているリスボンのレーベルCTLからは、ミゲルのほかにもたくさんの若き才能たちが作品を発表している。本作はそんな彼ら/彼女ら …

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V.A / DE KABOUL A BAMAKO

南アジアから西アフリカまで!仏の人気レーベル“Accords Croisés”がお勧めする今が旬のワールド・ミュージック! フランスの人気ワールド・ミュージック・レーベルAccords Croisésの最新サンプラーCDが登場した。同レーベルが得意とするインド〜アラブ圏、そしてイスラム系の多い北〜西アフリカの音楽を中心としたラインナップをまとめて紹介してくれ …

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AZIZA BRAHIM / SAHARI

★アシサ・ブライム/サハリ 望郷の歌を新旧入り交じったアレンジと柔らかな歌声で聴かせる西サハラの女性歌手! 領土問題がいまだ解決しない「アフリカ最後の植民地」西サハラ。その地で生まれ、現在はかつての宗主国スペインにて活動を行っている女性シンガー・ソングライターがアシサ・ブライムだ。偉大な詩人ルジャドラ・ミント・マブロックを祖母に持つ彼女だが、父は紛争に巻き込 …

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RACHAEL & VILRAY

先月出たばっかりのデュオですが、話題騒然、って、そんなことはないんでしょうが(個人的には騒然、イイ顔したオヤジだ)、16年目のデビュー作! 1 Without A Thought For My Heart 2:27 2 Do Friends Fall In Love? 2:55 3 Alone At Last 3:16 4 Treat Me Better 2 …

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AYCA MIRAC / LAZJAZZ

改めて、オススメします。アイチャ・ミラチはドイツに生まれ、ジャズ歌手としてのレッスンを受けた若手ということです。その母は黒海沿岸のラズ人、父はトルコでは著名な詩人とのこと。ジャズ・マナーのバックに乗せ、透明な歌い口でララバイのようなラズの旋律を、静謐な雰囲気で聞かせてくれます! 黒海沿岸の少数民族ラズ人の伝統音楽をジャズで! 最近トルコでも人気を博しているエ …

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POE EI SAN / NHA LONE THAR BAGAN PYI

ある意味最もミャンマー的なPOPなサウンドで人気を保つポーイーサンの、今のところの最近作!彼女としては、比較的珍しい民族的衣装でのジャケからは想像できないnewwave的サウンドと彼女のミャンマー的な歌い口が爽やかな1曲目から始まり、POPにしてはかなりエグメの、他にない類を見ない展開を持つ2曲目、ますますnewwave的なデジタルロックなサウンドにミャンマ …

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VOVA / GRAMI DOC

アルメニア系少数民族ヘムシン人の歌! トルコ東部の黒海沿岸付近に暮らすヘムシン人の歌を取り上げたという珍しい作品がこちら。ヘムシン人はトルコ国内に暮らすアルメニア系のマイノリティたちで、キリスト教(アルメニア教会)ではなく、その多くはイスラム教を信仰しているのだそうです。ここではギターやケメンチェ、ドゥドゥック、ストリングスのほか、ヘムシン人の間に伝わる伝統 …

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YOANNA / 2E SEXE

ジャケットの、そのメイクアップは 戦士を意味するそうです。 16歳で母国スイスを離れ、 2009年23歳、パリでCDデビュー、 アコーディオンを抱え、一貫して、 男性支配、家庭内暴力と戦かう女性SSW、 ヨアンナの4作目です。 タイトルは『第2の性』… クールに感情をあらわにしない ポエットリーリーディングのようなその歌、 旋律打楽器のような蛇腹 …

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ALTIERY DORIVAL / BAL CHAMPETREA

ハイチのトゥルバドール重要人物(by 深沢センセー)、風狂の庶民派とでも言いますか、そのひなびたダミ声バンジョー弾き語りは、相当年季が入っていると思われるものの、全く経歴わからず。おそらく、ストリートの吟遊詩人として長らく歌って来た人と思われます(”ハイチの書生節” by 深沢センセー)。初レコーディングは1978年のLP(Mini …

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KING ONYINA’S GUITAR BAND / ORIGINAL EVERGREEN TUNES OF KING ONYINA Vol. 1

謎ですね。”KIPEPEO PUBL.”という会社名は記されていますし、CDRでもないのですが、なんだかイイ加減な雰囲気が漂います。音質はレコードの再現に努力しているようでマズマズですが、ノイズ除去を行っていないので、チリノイズが聞こえます(逆に、下手に除去されると音質があやふやになるので、それはそれでイイんですが…)。 …

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PAT THOMAS AND KWASHIBU AREA BAND / OBIAA!

Obiaa! by Pat Thomas & Kwashibu Area Band コレちょっと面白いですね! ガーナ往年の男性歌手、パット・トーマスといえば、先般こちらの復刻2CD、>”COMING HOME” で話題を呼びました。 “ゴールデン・ヴォイス” と渾名された元ブロードウェイ・ダンス・バンドの歌い手、72歳の現役 …

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