HABIB KOITE / KHARIFA

30年近くもの間、マリを拠点に世界的な音楽活動を続けて来たアビブ・コワテ&バマダ。そのリーダー、アビブ・コワテが初の単独名義ソロ・アルバムを発表したのが2014年、その4年後となるセカンド・ソロが2018年の本作ですね。今のところ最近作となりますが、リリースから4年後の遅かりし初入荷となりました(リリースされたのは知ってはいたんですが、発売当時、なかなか入荷 …

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HAROULA LABRAKI / 20 MEGALES EPITYCHIES

    ハルラ・ラブラキ、イオニア海に面したエピルスの小さな村、カコヴァトス出身の女性歌手、63年にシングル・デビュー、以降100枚近いシングルを吹き込み、1974年のファースト・アルバム以来、2009年までに21枚のアルバムを残し、現在はゆったりと引退後の生活を過ごしているようです。ところで、このフルーラ・ラブラキ、イピロスの海沿いの村で育ち、土地の民謡に …

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MERY MURUA, HORACIO BURGOS TRIO / ACACIA

生まれ育ったアカシアの森で、フィールド・レコーディング。慈しむように優美な澄んだ唄声と、洗練された演奏との対話。ジョビン楽曲やジスモンチ楽曲を含むコンテンポラリー・ジャズ作品「Cerebracion」がここ日本でも人気を博したギター奏者オラシオ・ブルゴスのトリオと女性シンガー・ソングライター – メリー・ムルーアの共作。コンテンポラリーなスタイル …

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VLATKO STEFANOVSKI / SEIR

ブラトコ・ステファノスキー (1957-) マケドニア共和国、プリレプ生まれのギタリストにして作曲家、そしてフォーク・ロック系自作自演歌手、兄は劇作家のゴラン・ステファノフスキー。南東ヨーロッパ〜北マケドニアの奇数拍子と非伝統的なフリジアン・ドミナント・スケールを、ギブソンSG&フェンダー・ストラトキャスター / テレキャスターを大幅に改造したエレキや、アコ …

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SALOMÃO SOARES, VANESSA MORENO / YATRA-TÁ

★ヴァネッサ・モレーノ&サロマォン・ソアレス / ヤトラ・ター サンパウロはノーヴォス・コンポジトーレス(新しい作曲家たち) のシーンから、ベース奏者フィ・マロスティカとの類稀なる奇跡のデュオ作「Vem Ver」で現れた女性シンガー、ヴァネッサ・モレーノ。2021年6月には声とギター、ボイス・パーカッションから成る完全ソロのアルバム「センチード」を発 …

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TANGRAMA / NATURALEZA SONORA

コルドバのチェンバー・ラージ・アンサンブル。ギター奏者フリアン・ボウリューとのデュオ作が素晴らしかった女性シンガー、アイレナ・オルトゥーベが在籍。彼女はフロール・スール・チェロ・トリオのアルバム「Andorinha」への客演を経て、アイレナ・オルトゥーベ、フリアン・ボウリュー&フロール・スール名義での作品を目下制作しており、春頃には弊社よりお披露目できる見込 …

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