在仏アルジェリア系女性シンガー・ソングライター、スアド・マシ、初のライヴCD!~ベスト、とありますが、これまでの3枚のアルバムからセレクトされた自作曲を、ライヴで綴った新録で、録音は07年の1月末、フランス東部の街サン=ルイにあるクポール劇場で、伴奏は気心の知れたバック・バンドの面々、シンプルなアクースティック・サウンドをバックに、スアドの歌声とギターがシャ …
続きを読む在仏アルジェリア系女性シンガー・ソングライター、スアド・マシ、初のライヴCD!~ベスト、とありますが、これまでの3枚のアルバムからセレクトされた自作曲を、ライヴで綴った新録で、録音は07年の1月末、フランス東部の街サン=ルイにあるクポール劇場で、伴奏は気心の知れたバック・バンドの面々、シンプルなアクースティック・サウンドをバックに、スアドの歌声とギターがシャ …
続きを読むフランスで活躍するカビール/シャアビ系SSW、スアド・マッシのDVD~これまでの2枚のオリジナル・アルバムからのレパートリーを、ギター弾き語りを中心とした純アコースティックなスタイルで演じた2007年1月のライヴ映像DVDです! CD版の『アクースティック・ライヴ』に収録されていた全曲に加え、あらたに5曲を追加~そのエクストラ・トラックの中には、これまでのア …
続きを読むアルジェリアから登場した若手女性フォーク&シャアビ系シンガー=スアド・マッシ~2001年のデビュー作『語り部』では、“ジョーン・バエズの再来”と、フランスでもてはやされました。そして、こちらの セカンド『デブ』は仏人ギタリスト、ジャン=フランソワ・ケルネルを中心に制作されたアラブ色を強めたサウンドが特徴で、全世界で20万枚のセールスを記録していますシャアビ系 …
続きを読む1 Anjeun (You) 9:16 2 Jeruk Bali / Kunang Kunang (Sweet Grapefruit / Fireflies) 7:24 3 Pengkolan (On The Corner) 8:29 4 Arang Arang 3:32 5 Sorban Palid (Turban Floating Away) 8:09 …
続きを読むダマーンの息子、カマル・エル・ハラシの09年作フランス・リリース盤~やっと入荷しました!1973年アルジェ旧市街のカスバ生まれ、90年代半ば頃、アルジェを離れパリで歌うようになり、アルジェリア盤でファースト・アルバムをリリース(96年/入手困難)、そして久々にこの待望の09年フランス・デビュー盤が登場したというわけです。お爺さんもアザーンの歌い手だったといい …
続きを読むこれはタイムリー!やっぱりフランスあたりでも多少注目されているんでしょうか?今一番気になる地域の一つ、アルジェリアはカビールのPOP&フォーキー&プロテスト&シャアビ系音源がとりあえず24曲(けっこう長尺曲が並んでます)!70~90年代の音源で、マトゥーブやメンゲレット、そしてなかなか聞けないアクリ・ヤヒアンテ等、大御所も収録されましたが、ほか、アルバム単位 …
続きを読むラマダン開けのお祭りをイメージしてアルジェリアン・シャアビの名曲ばかり20曲を集めた2枚組コンピ盤。ダフマン・エル・ハラシをはじめ、ゲルーアビ、アマル・エル・アチャブ、アマル・エザッヒといった歴史的歌手達、どの歌手も濁声で孤独な歌い口、曲想も渋くて泣けてきます。アルジェリアン・シャアビまだまだ掘りがいあり、これだけで当分は生きていけそうですね(って̷ …
続きを読む先にフランスBUDAレーベルからリリースされ、それぞれ国内発売もあった「ユダヤ・アラブ音楽の至宝」シリーズ5人の歌い手の代表曲プラス~シリーズ未収録だったユダヤ系アルジェリアン男女歌手10人の曲をピックアップ厳選した全15曲!これぞ至宝の1枚ですね~アラブ・アンダルース音楽の流れを汲んだユダヤ系大衆芸能の世界が華麗に広がります! 1. MAURICE EL …
続きを読むアルジェリアの山岳部に暮らすカビールの血を受け継ぐ女性SSW、イネス・メゼールが7年ぶりに発表したこの2010年作~なんとプロデュースはジャスティン・アダムス!ということで、イネスのカビール風味漂うオリジナル曲(ベルベル=カビールのタマジット語で作詞された曲も収録)が、ジャスティン・テイストの砂漠ロックマナーと衝突!マグレブ&アラブの民俗楽器を随所に散りばめ …
続きを読むフランス北部の炭坑都市リールで結成されたという在仏アルジェリアンを中心としたミクスチュアー/ラップ~ヒップホップ集団= MINISTERE DES AFFAIRES POPULAIRES (”人民省”とでも訳すのでしょうか)のファースト・アルバム。フランスでは06年にリリースされ、既に3万枚以上を売っているローカル・ヒットだそうです。 …
続きを読むマグレブのジュデオ・アラブ(アラブ系ユダヤ人)歌手と言えば、リリ・ボニーシュが有名ですが、これまで現地とフランス、イスラエル以外ではほとんど知られていなかった三人の歌手達の復刻編集盤が届きました。ブロン・ブロンはオラン出身のアルビノ男性歌手。30年代に活動を始め、40年代にはパリで人気を集めた後、アルジェリアに凱旋。アコーディオンを片手にシャンソンから伝統的 …
続きを読む1920年アルジェリア生まれのユダヤ人歌手、パリでフラメンコを歌い人気を得、モロッコでナイト・クラブを経営し成功、一度は引退したそうですが、その引退前60年代の録音集と思われる本CDです~基本的にはアラブ・アンダルース風のバックで、芸人っぽいケレン味のある泣き節を聞かせますが、思いのほか高域で伸びる美声が魅力的。歌の実力はありますね。で、この人の歌、マノネグ …
続きを読むインドネシアのビートルズと呼ばれたクース・プルスの1969年の初作&70年のセカンド・カップリングCDです。インドネシア語の歌詞に欧米のロックやポップスのスタイルを取り入れた音楽、ポップ・インドネシアのパイオニアとして必ず挙げられるのが、こちらのクース・プルス。その前身は60年代前半より活躍していたクース・ブルサウダラ(クース兄弟)で、その後69年になってド …
続きを読むインドネシアのビートルズと呼ばれたクース・プルスの1970年のセカンド・アルバムです。その前身は60年代前半より活躍していたクース・ブルサウダラ(クース兄弟)で、その後69年になってドラムのムリーが参加するようになってクース・プルス(+の意味)に再編されて活動するようになりました。いわばインドネシアのイェ・イェ・イェ(グループ・サウンズ)・シーンをリードして …
続きを読むマリアン・ブルース若き担い手、ヴィユー・ファルカ・トゥーレの新作です!こちらもまた、父であるギタリスト、故アリ・ファルカ・トゥーレのスタイルを継承する新世代演奏家です。その、ヴィユー・ファルカ・トゥーレが、伝統ナンバーを含めより多彩なスタイルで内戦に揺れた母国=マリへの想いを「音」で紡ぐ2013年作品。ンゴニの煌びやかな旋律が印象的な>(3)、シディキ・ジャ …
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