バルセロナ・ミクスチャー・フラメンコの筆頭、シーンの牽引車オホス・デ・ブルッホの07年作は、前作『テチャリ』のライヴCDとその映像DVD(PAL)をカップリングしたアルバムです。キューバからロベルト・カルカセース、ロマン・フィリウ、スペインからマルティリオ、ラウル・ロドリーゲス(ソン・デ・ラ・フロンテーラ)、セネガルからファーダ・フレディー(ダーラ・ジー)ら …
続きを読むバルセロナ・ミクスチャー・フラメンコの筆頭、シーンの牽引車オホス・デ・ブルッホの07年作は、前作『テチャリ』のライヴCDとその映像DVD(PAL)をカップリングしたアルバムです。キューバからロベルト・カルカセース、ロマン・フィリウ、スペインからマルティリオ、ラウル・ロドリーゲス(ソン・デ・ラ・フロンテーラ)、セネガルからファーダ・フレディー(ダーラ・ジー)ら …
続きを読むギターを弾きつつ、足でバスドラを鳴らし、嗄れ声で歌うスタイルにより、ボンボ・インフィエルノ(地獄の大太鼓)との異名を持つバルセロナ・ラバル発のストリート・フラメンコ・シンガー10年新作。今回もパンク~スカ味のアッパーなルンバ・フラメンコで、ジョー・ストラマー、マヌ・チャオの流れを汲むレベルミュージックですね。オホス・デ・ブルッホも同様ですが、ジャケのイラスト …
続きを読むマヌ・チャオのラジオ・ベンバ・サウンド・システムのベーシストにして、チェ・スダカやラ・ペガティーナらを世に送り出したガンビートがプロデュースするバンド。結成は2000年、2010年に発表したアルバム「CONSTRUMON」は、スペインに留まらず日本でもヒット。続く2011年作「パランテ!」を発表して約一年、ひとまわり大きくなってムヤヨ・リフが帰ってきました! …
続きを読むバルセロナ系とは一線を画して本格的なルンバ・フラメンカを追求していた、カンテカ・デ・マカオの新作はメスティサヘ系、RADIOCHANGO系の多くをリリースするカスバミュージックから。マヌ・チャオらとの交流でオホス・デ・ブルッホなきあとに代わろうともいう存在で、スカ、レゲエというより、フラメンコ、サルサをミクスチャー、ほかクンビア曲もありのラテン指向を聞かせま …
続きを読むバルセロナのミクスチュアー・ユニット/ラ・キンキー・ビートのパーカッショニスト&DUBBY DJにして、フェルミンやラディオ・ベンバにも参加して来た~チャラルト58によるソロ・プロジェクト!基本はレゲエ、バルセロナ界隈の様々なヴォーカリスト/ラッパーを招いて、コアなラガ・ミクスチュアーを展開しています。使えます!
続きを読むバスクの雄フェルミン・ムグルサの実弟イニゴ・ムグルサが、ネグ・ゴリアック解散後の96年に結成したグループ(現在は解散)、ホシェ・リピアウの2000年ラストアルバムが日本語解説付きで再発。ドラムス、トロンボーン、アコーディオンにイニゴのギターと歌という音数少なめの編成で、スペイン~ラテン~バスク音楽が2トーン・スカ化したサウンドを聴かせる。アルバムのタイトル「 …
続きを読むマノ・ネグラ的なコラージュのジャケットでもう気になりますね、バルセロナのミクスチャー・シーンの一翼に連なりながら、ハードコアなサウンドかを聞かせます。レベル・ミュージックでありつつ、パンク、レゲエを主体にした音の方向性は、ポスト・パンク、とりわけクラッシュの影響を感じさせるもの。チェブ・バロウスキ、フェルミン・ムグルサなどがゲストで参加していま …
続きを読む人気サイト、ラディオ・チャンゴー編のコンピ盤にマヌ・チャオやフェルミン・ムグルサらと並び選出されていたグループ、ZULU 9-30の2005年作。アフロ・ブラジリアン風ナンバーを冒頭に、キューバンやレゲエ、ヒップホップろ飲み込んだそのブラス混じりのファンキー・ミュージックがなかなか!ヴォーカルのオスキ・ジャー・マン、ギターのブライオン・ザイオンらコア・メンバ …
続きを読むスペインはアンダルシア地方へレスのメスティーソ系バンド=ロス・デリンケテス~生ギター&ダブルベース、そしてとぼけたヴォーカル&パルマ(手拍子)をメインに、ヒターノ・ルンバにR&B、R&R、ロカビリー風味をまぶし、いかさまなパーティー・バンドぶりを発揮しています。地元へレス競馬のテーマ・ソングも歌っているという現地密着型~中高生時代の仲間がそのままバンドを結成 …
続きを読む「楽しみ広場」というニックネームを持つボーカルのウリを中心に、ギター、ベース、ドラムの基本編成にキーボード、トランペット、サックスを加えた計7人編成のバルセロナ・ミクスチャー・新人バンド。地中海に面した港湾都市タラゴナで結成され、2年半でスペイン各地とフランスで80回以上のコンサートをこなし、人気を獲得しています。マヌ・チャオ、チェ・スダカ、ラ・ペガティナ、 …
続きを読む2013年もフジロックの出演も決まっている、マヌ・チャオと並ぶ欧州レベルロックのカリスマ、フェルミン・ムグルサが、ワールド・ツアーに先駆け、リミックス、コンピに提供したオリジナル・アルバム未収録曲、未発表曲1曲を収録した自選ベスト的新作を発表。 マヌ・チャオ、ゼブダ、U-ROYが参加した曲や、イタリアのレベル・ロック界のボス、ルーデやUKブリストルのレジェン …
続きを読むフラメンコと劇場音楽の橋渡しをしたとも考えられるエル・コホ・デ・マラガ、フラメンコ・オペラとも称されたその業績は、生前、正当に評価されませんでした。ある時期まで忘れられていたフラメンコ歌手のひとりでしょう。いわゆるタランタやファンダンゴ・ミネーロを含むミネーロ・レバンティーノスを得意としたエル・コホ・デ・マラガの録音物はそのほとんどが1930年代に集中してい …
続きを読むフラメンコ歴史的録音復刻の1枚。マヌエル・デ・ファリャの提唱によりグラナダで開催された有名な第1回カンテ・ホンド・コンクールでも歌ったフラメンコの歴史に名を残す大歌手、マヌエル・トーレスの1909年から1930年の間に残した録音全24曲の復刻CDです。
続きを読む1998年に生誕100周年を迎え、新たに注目を浴びる20世紀前半スペインを象徴する詩人、サルバドール・ダリやルイス・ブニュエルとの親交でも知られるフェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936)自身によるピアノ演奏を収めた稀少音源の復刻CD!彼が文学、美術、演劇のみならず、音楽、特にスペインの民謡、歌謡に深い関心を持っていたことは有名です。これはそんなロル …
続きを読むオペラ・フラメンカ時代のカンテ・フラメンコの天才マヌエル・バジェホ!1925年のパボン杯での優勝と伝説の「カンテ・フラメンコの黄金の鍵」を1926年に与えられた、“アンダルシアの夜うぐいす”の異名をとる類い希なる美声の持ち主マヌエル・バジェホのまさに黄金期の録音2枚組全40曲です。ギター伴奏にはラモン・モントーヤ、ニーニョ・リカルド、マノーロ・デ・ウエルバら …
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