HAMA SANKARE / NIAFUNKE

本盤タイトル、ニジェール川流域、トゥンブクトゥにほど近い街ニフンケは、このハマ・サンカレが長年家族とともに住んでいるところだそう。というわけで、同じくクレモントからリリースされていた18年のソロ初作に続く2作目、19年の作ですが、見逃していました…。同じくソンガイ人のアフェル・ボクムの盟友にして打楽器(カラバシ)叩き語り、マリアン/ソンガイ・ブルースのヴェテ …

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SONGHOY BLUES / OPTIMISME

△ 一つ間違えればロリー・ギャラガーのライヴみたい!? と聞こえる冒頭一本調子のブギー、気に入りました。 マリ北部ソンガイ人の伝統を北米ブルースに結びつけた 先人の跡を追ってのブルース・ロック化、 結成10年目のNY録音なる3作目! 完全アコースティック・ナンバーや英語で歌う曲、 そして、よりソンゴイ伝統音楽寄りの曲も交えながら 変化に富みつつ、好調ぶり伝わ …

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SIDI TOURE / TOUBALBERO

マリはソンガイ系のギター弾き語りを聞かせるヴェテラン、グリオ家系のシディ・トゥーレ、2018年作〜スリル・ジョッキー制作4作目となります! 1 Hendjero Moulaye 4:33 2 BK 4:31 3 Djirbi Mardjie 4:05 4 Toubalbero 5:30 5 Tchirey 6:44 6 Hannah 5:07 7 Handa …

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SONGHOY BLUES / MUSIC IN EXILE

UKロックのデイモーン・アルバーン関係のCDということで、その上、ブライアン・イーノも絶賛だそーで、あんまり期待していなかったのですが(というか、げんなり、オヤジの偏見?)、ふ〜ん、けっこうイイじゃないですか!この感じ。ニジェール・デルタ・ブルースならぬデトロイト / ジョン・リー直系??のマリアン・ブギービート風多し前半、なるほど “ソンガイ・ロック”!? …

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OUMAR KONATE / ADDOH

マリ北部の都市、ガオ出身 / 在バマコのギタリスト、オマル・コナテの米クレモント・ミュージックからの新録CD(セカンドだそうですが、インターナショナル・デビュー・アルバム)となります。これまで、Vieux Farka Toure, Sidi Toure, Khaira Arbyといった面々のバックをつとめて来たそう。今作には>シディキ・ジャバテが参加、ほか、 …

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SUPER ONZE / SUPER 11

>こちらで紹介されていました(無断リンクいつもすみません!)。何人かのお客さまにリクエストいただきましたが、当店ルートでは高価に過ぎて無理ですとお応えしていたんですが(その間にユーロもポンドもドルもどんどん値上がり、っていうか、日本円が馬鹿安になってしまい、余計に高くなってしまいましたが)、それでもイイから欲しいというお客さまのご要望のお応えして僅少入荷です …

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MAMAR KASSEY / TABOUSSIZE – NIGER

こちらニジェールの誇り、ママール・カッセイの>1998年作は、今もって人気の高い作品ですが、その後、2001年にセカンド “Alatoumi” をリリースして以来、ずっとアルバムが無かったので、解散してしまったのかと思っていました。が、ニジェール現地では大スター、ヨーロッパなぞ回っているヒマはないということでしょう。大きなメンバー交代 …

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SIDI TOURE / ALAFIA

マリはソンガイ系のギター弾き語りを聞かせるヴェテラン、シディ・トゥーレの新作です。前作>“Koïma” に続く2013年リリース作品 / スリル・ジョッキーからの3作目となります。このジャケットのアップなお顔がすべてを物語っていますね…、たぶん。砂漠のブルースほど乾いていないし、マリアン・ブルース系ギターバンド一般ほどディープではない、ゆったりと …

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SIDI TOURE / KOIMA

前作がUSスリル・ジョッキーからのリリースされたマリのソンガイ人グリオ、シディ・トゥーレ(元ソンガイ・レジオナル・ナシオナル・オルケストル!)のセカンド。今度もスリル・ジョッキーからのリリースです。前作が他者とのデュエット集だったのに対して、今度は彼の故郷であるマリの交易都市ガオに戻り、彼の妹や友人の音楽家たちを集め、一発録りされたソンガイ・ソングス集。ソン …

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