ANDREAS ARNOLD / OJOS CERRADOS 

★アンドレアス・アルノルト / オホス・セラードス ドイツ出身のギタリスト、アンドレアス・アルノルトの2016年作。クラシック音楽家ファミリーのもと、出身地ドイツで身につけたクラシック、活動拠点としたニューヨーク仕込みのジャズを土台に、なによりティーンエイジャーのころから心酔してきたというパコ・デ・ルシアを通じたフラメンコを押し出した音作りを展開し …

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MARUJA LIMON / MAS DE TI

バルセロナを拠点とする2014年末に結成された女性5人組ユニット、マルーハ・リモンによる2018年の初アルバムです。フラメンコに触発されつつ、ポップ、ジャズ、キューバ音楽、ボサノヴァ、ラテン・ロック、ファンクなど混ぜ合わせたサウンド。アコースティック主体の音作りながら、オホス・デ・ブルッホなどを経過した以降のストリート感が息づいています。編成は、2人のヴォー …

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V.A. / LOS 100 MEJORES CANTES Y TOQUES DEL FLAMENCO

>★ マニュエル・バジェーホ、ニーニャ・デ・ロス・ペイネス、アントニオ・チャコン、マノーロ・カラコル、アントニオ・マイレーナ、テレモト・デ・ヘレスといった戦前戦後の大御所、名歌手から、1960年代以降のヌエボ・フラメンコの立役者、パコ・デ・ルシアやカマロン、トマティート、そして、フラメンコの前衛、エル・レブリハーノやディエゴ・デ・シガラ、そして、若手、エスト …

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ROCIO MARQUEZ / FIRMAMENTO

>★ フラメンコの若手カンタオーラとして注目のロシオ・マルケスによる2017年作(3作目)〜前作で、アルバム収録曲の半分の制作を受け持ったラウル・フェルナンデス・ミロが、今作では全曲をプロデュース。なので、ややもってエクスペリメンタルな仕上がりであることは>こちらや>こちらと同様(ジャケもみんな白黒だし)。ま、これをフラメンコと呼ぶかどうかは別として、ブレリ …

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CHICUELO, MARCO MEZQUIDA / CONEXION

★チクエロ&マルコ・メスキーダ / コネクシオーン フラメンコ・ギターとジャズ・ピアノによる自由闊達で洗練された音の対話! ●チクエロは、1968年生まれのカタルーニャを代表するフラメンコ・ギターの名手。ドゥケンデやミゲル・ポベダ、マイテ・マルティンら現代フラメンコ界のスター歌手のバックを担い、元オホス・デ・ブルッホの女性歌手マリーナとの双頭作もリリース、シ …

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EL CHINCHILLA / LA HORA FLAMENCA

マドリード出身のアーティスト、エル・チンチージャことルイス・ミゲル・サンチェス・チンチージャの2014年の4作目。フラメンコ/ルンバとポップ・ロックのフュージョンで、ベタにロックンロールな味付けを加えたものから、けっこう本格的にフラメンコしているナンバーまで、すかしたところのない肉食濃厚系な感じです。ゲスト歌手にヌエボ・フラメンコ系人気グループ、ラ・バルベリ …

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