V.A. / ACCORDION IN AMERICAS 1949-1962

テカ・カラザンス&フィリップ・ルサージュ監修選曲解説の南北アメリカのアコーディオン集3CD。何と言っても、まずブラジリアン・アコーディオンのCD1、シキーニョ・ド・アコルジオンがいっぱい聴けるところ、ナイスですね。このシキーニョ収録が本3CDのキモと言っていいでしょう(今、CDでは他で聴けなかったんじゃないでしょうか?)。元アコ奏者だったジョアン・ドナートも …

続きを読む>

LAKOU MIZIK / WA DI YO

★ラクー・ミジク/ワ・ディ・ヨ 大地震に見舞われたハイチの今を歌にし、伝統に新たな命を吹き込む音楽集団が登場! 2010年1月に起きた大震災の被害から、未だ復興の目処が立っていないハイチから、注目すべき音楽集団が登場した。ラクー・ミジクはその震災後にラシーンの注目株ジョナ・サティと、ハイチを代表する音楽家ブロー・ヴァルクールを父に持つスティーヴ・ヴァルクール …

続きを読む>

KDM / FO’W GEN SANS

    フランスで活躍するヘイシャン・コンパ・ユニット、 KDMの2015年最新作〜元気ありますねえ! 5人組?キーボードに頼りながらも、 コンパ風味たっぷり!で、ちょっとズーク・マナー〜 パリでの人気、納得。

続きを読む>

V.A. / A GUIDE TO HAITIAN MUSIC -ハイチ音楽入門

カリブ音楽の鍵を握るハイチの音楽 その複雑な歴史を簡潔にまとめた作品 とうようさん曰く、「ハイチこそカリブ黒人音楽の中心地」。実際にハイチを訪れた際にその黒人のパーセンテージの高さは圧倒的、と感じられたそうです。またその地の音楽の面白さは「よくわからない」ところとも仰っており、資料やレコードが少ないながらも聴くものの想像をかき立てる魅力に溢れています。本作で …

続きを読む>

EMELINE MICHEL / GRATITUDE, LIVE IN PARIS

ハイチ、シャンソン・クレオールのディーヴァ、エムリーヌ・ミッシェルの 2014 年 11 月、パリ、トリ トンでのライヴ録音。ティエリー・ファンファン(cb)をバンドマスターとするクアルテット(cb+dms+ 2 x g) のバッキング。 1曲でジェームス・ジェルマン(vo)とデュエット。日本のファンにもおなじみの “Flanm”も素 …

続きを読む>

CHOUK BWA LIBETE / SE NOU KI LA!

ハイチで”Mizik Rasin”(ミジク・ラシン)と呼ばれるルーツミュージック、ヴードゥーに特徴的な打楽器+ダンス+歌のアンサンブル。ヴードゥーの霊地ゴナイヴェ地方の若者7人による奴隷の悲嘆と怨念とアフリカ(ギニア)回帰を陶酔のリズムとダンスで。シューク・ブワ・リベテの現地録音の熱い霊気。ブークマン・エクス ペリエンスのルーツ版とい …

続きを読む>

JHO ARCHER / AU FESTIVAL DU THEATRE DES NATIONS

ハリー・ベラフォンテへのハイチからの回答?というか、シャンソン・クレオールの疑似アフロ的展開?というか、要するにハイチにも存在した疑似アフロ的ソングの担い手、ということにでもなるかと思います… 。50年代以降、ハイチを代表するポップ系歌手として人気の高かった人で、後年はフランスで活動、ジャズ系ポップ・ヴォーカル・シンガーとして活躍しました。まった …

続きを読む>

V.A. / KONPA 200% SOLEIL, 18 Tubes Incontournables Inedits

何というか、ヘイシャン・コンパも変わった、と言うべきでしょう。永遠に変わらないもの、と思っていましたが…。 01. Shabba Djakout : Ti Manuella 02. J Perry : Dekole 03. Wyclef Jean : La Bamba 04. Carimi Feat. Izolan : Kita Nago Rem …

続きを読む>

NEMOURS JEAN-BAPTISTE / LIVE, A CABANE CHOUCOUNE

ヘイシャン・コンパの父、ヌムール・ジャン・バティストの貴重音源です!アコーディオンもサックスもバッチリ入って、しかも7~10分というこの時期のヌムールには珍しい長尺曲が並んだ~おそらく1960年代末頃の未発表作品、ということになるんでしょうか?,ライヴとありますが、観客の反応は全然入ってませんから、たぶんスタジオ・ライヴ?もしくはテスト・テイクなのかも知れま …

続きを読む>

go top