アルレータ(1945– 2017) ギリシャはアテネ生まれのミュージシャン、そして、作家、挿絵家、絵本画家としても有名でした。 彼女のファーストLPは1966年にリリースされましたが、それは、60年代後半のギリシャ音楽シーンに興っていた新たな波 “NEO KYMA” のムーヴメントの中で、広く好評を博しました。その非ライカ系のギター弾 …
続きを読むアルレータ(1945– 2017) ギリシャはアテネ生まれのミュージシャン、そして、作家、挿絵家、絵本画家としても有名でした。 彼女のファーストLPは1966年にリリースされましたが、それは、60年代後半のギリシャ音楽シーンに興っていた新たな波 “NEO KYMA” のムーヴメントの中で、広く好評を博しました。その非ライカ系のギター弾 …
続きを読む77年、クレタのイエラペトラ生まれの音楽家 / 作曲家(ギタリスト、伝統音楽研究者&音楽院教師)のニコス・パラウラキスと、07年にソクラティス・マラーマスの作で作詞を担当することで世に知られることなったディミトリス・パパハララブスの共作。アルキヌース・イオニダス、マノリス・リダキス、マリーナ・ダカナリ、ゾイ・ヴェルガキほか、有名無名の男女歌手がかわるがわる歌 …
続きを読むパノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じてもアルバムを残しました。本CDは60年代末のシングル(45rpm)を復刻したコレクションとなります。何というか、同時期の、昭和なムード?さえ …
続きを読む1 Δεν Είμαι Από Δω 2 Esse Olhar – Xειροκρότημα (Ilias Katelanos Remix) 3 Querer (Bajofondo Version) 4 Ζω (Marsheaux Remix) 5 Τα Xάρτινα (Imam Baildi Version) 6 Δίψα 7 Gas  …
続きを読むこれがデビューと思われるアテネ在の若手作詞作曲家、エヴァ・ルカトゥのコンポーザーズ・アルバム(歌もうたう人のようですが、この初作では1曲だけ、ラスト・ナンバーを歌っている模様)!作曲編曲にプロデュースも自らつとめています。フリスト・ゴリア4曲、ソフィア・パパゾグル3曲、アポストロス・リゾス1曲と、歌い手達を招いての作となりました。 1 Hristina Go …
続きを読むディミトラ・ガラーニ、ハリス・アレクシウと並ぶギリシャを代表する女性歌手の一人(知性派と言ってもいいでしょうか?)1969-1989 デビュー・シングルから89年までの40曲、ギリシャ最大手レーベル、ミノスに属した時期のベストとなります。実はミノス時代初期のガラーニのCDは、ナカナカ入手困難になっていますので、このベスト2CDは有り難いですね! CD 1 1 …
続きを読む2008年作、本アルバムのみを一作残して、消えてしまった女性歌手…、どこから来て、どこへ行ってしまったのか、何もわかりませんが…、手回しオルガン風の懐かしいような音色にしても、サラッとした歌い口にしても、なかなかイイ作ですね、 1 Άλα Της 2 Κόκορας 3 Τα Βατράχια 4 Το Καλντερίμι 5 …
続きを読むおお、見逃していました。前世紀初頭までの、アナトリアはスミルナのギリシャ歌謡を再現する紅一点女声をフロントに擁した若手ユニット(だった…)ロクサンドラ、2012年の初作以来の新録、3年前に出ていたんですねえ(完全に見逃していました)、今回は僅少入荷、詳しくは後刻〜 1 Ti Se Mellei Esenane Darbuka, …
続きを読むポリィ・パーヌ(1940-2013)のおそらくは90年代音源コレクションかと思われます。〜13歳の頃から歌い出し、1952年にグリゴリス・ビティコツィスに見出され、50年代前半から多くのシングル(約200枚)をリリース、60年代半ばからはLPもリリースし、20枚以上の自己名義アルバムを残しました(ゲスト録音は数知れず)。ラスト・アルバムは1997年の作でした …
続きを読むタイトルは “エピローグなし” とでも…。2012年4月19日に亡くなってしまったディミトリス・ミトロパノスの、最後のアルバムに収録されるはずだった録音済みの1〜4曲目と、TVシリーズの主題歌として生前に録音されていた5曲目を収めたミニ・アルバム… ディミトリス・ミトロパノス〜1948年にテッサリア北西部のトリカラで生まれ育ち、1 …
続きを読む10インチLPみたいなジャケに2枚のCDが入ったヤニス・パリオスの2020年新作初入荷です。すべて自作曲で20曲、曰く「ほとんどの人々が一生に出遭う人生の出来事、その物語、幸福、悲しみ、そして期待、その一つ一つの瞬間を歌い綴ったその歌声…。その歌は、人々の集合的記憶と結びつきながら、ひとつひとつの歌う言葉と、胸に残るメロディーの中に、過ぎ去った時 …
続きを読む写真向かって左の人物がオデッセイアス・モショナス(サモス出身 1912-1995)ですね。この人は50年代に一時キャリアが途絶えたものの、ヤニス・パパイオアーヌやプロドモス・ツァウサキス、あるいはステラ・ハスキルらとの共演歴もあり、レベーティカの歴史にキッチリ名前を残した歌い手ですが(味わい深い歌声は勿論スバラシイものです。…ところで本作には、ア …
続きを読むマイア・メライヤ(本名メリポメニ・ツィリゴティ)、1928年アテネ生まれ、戦後ギリシャの女優にして歌手、物憂げに沈んだ低音ヴォイスとグラマラスな容姿で、ギリシャの男たちを魅了しました。その歌唱スタイルは、かのソフィア・ローレンに影響を与えた、ともされています。 1 Σ’ Αγαπώ Σ’ Όλες Τις Γλώσσες 2 …
続きを読むマルコス・ヴァンヴァカリスらに続きピレウス派のレンベーティスとして、職業的自作自演歌手となったヤニス・パパイオアーヌ(1914-1972)の、その自作曲レパートリーを、名だたる歌い手達のカヴァーで辿ろうという、なかなか凝ったコレクション2CD、実に聴き応えありますね…。というか、歌手としても勿論素晴らしかったパパイオアーヌですが、こうして並んだ曲 …
続きを読むレナ・アルカイウ、年齢不詳ですが、デビュー・アルバムは94年、こちらは3作目となる99年作。2015年に8作目のソロ・アルバムを出して以来、音沙汰ありませんが、地味ながら、リキミのない自然な発声、余計な入れ込みを排しスッキリと歌うことに徹した、イイ歌手です。 が、それはそれとしても、何だか、ドイヒーなジャケットですねえ… 1 Όπως Εσύ 2 …
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