キューバで人気のポップなトロピカル系ダンス・バンド、アルナルド・イ・ス・タリスマンの新作。~今作もレゲトン、メレンゲ、ラテン・ポップス、サルサ、フィーリンなどなどスパニッシュ・カリブを中心とした各種スタイルを、ポップに融合させて聞かせます。ジャケットに写る美しき2女性のヴォーカルも時にはしっとり、また時にはアゲアゲ~気分を盛り上げてくれます。エンハンスト仕様 …
続きを読むキューバで人気のポップなトロピカル系ダンス・バンド、アルナルド・イ・ス・タリスマンの新作。~今作もレゲトン、メレンゲ、ラテン・ポップス、サルサ、フィーリンなどなどスパニッシュ・カリブを中心とした各種スタイルを、ポップに融合させて聞かせます。ジャケットに写る美しき2女性のヴォーカルも時にはしっとり、また時にはアゲアゲ~気分を盛り上げてくれます。エンハンスト仕様 …
続きを読むイラケレ出身、その後自身のバンド、エネヘー・ラ・バンダでキューバ音楽界に一時代を築いたホセ・ルイス・コルテス2009年録音、久々のアルバムが発売になりました。今作は、タイトルが指し示すとおり、ティンバより前の時代の、古き良き時代のトロピカル系サウンドを再考した内容になっています。ニコ・サキート、アルマンド・バルデース、アルフレード・ヒルなどの作品を、ブラス2 …
続きを読む初期イラケレのメンバーであり、また全盛期のイラケレのリズム、ファンキーさの中核を担っていたといっても過言ではないパーカッショニスト兼ヴォーカリスト、オスカル・バルデースの新録2枚組。ソロ・アルバムとしては意外にも初めてのリリース?~自身が率いるバンド=ディアカラを従えての録音で、音はというと、まさにイラケレ初期のファンキー系サウンドにティンバ風味やキューバン …
続きを読む1980年来日の際に上田力プロデュースのもと日本で制作されたアルバムが、英ファーラウトから初復刻CD化!イラケレ作品中でも屈指のファンキー・ナンバー“エンクエントロ”はじめ、トロピカル&ファンキーなアフロ・キューバン・サウンドに溢れるアルバムです!ところで、“イラケレ”ってヨルバ語で“菜食主義”って意味だったって知ってました?当方も初耳でした…。
続きを読むセサル・ロペスは、1990年代のイラケレのサウンドを支えた天才的サックス奏者で、1997年に結成したハバナ・アンサンブルで5枚のアルバムをリリース。本作は、自身のグループ、アバナ・アンサンブルと、本来の姿である、キューバン・リズムをベースにしたジャズを全編にわたり聞かせてくれています。さらにサックス・カルテットをプラスし、初期の彼らを彷彿とさせるようなブラス …
続きを読む1980~90年代にロス・バン・バン、アダルベルト・アルバレスと共に人気を分け合ったオルケスタ・レベ。人気以外でもフアン・フォルメルを始めとした名ディレクターを輩出し、キューバン・サルサのマナーの多くはこのオルケスタから出たと言われているほど重要な存在です。これは当時キューバ音楽に革命をもたらした画期的作品、68年録音。革新のキーはディレクターのエリオ・レベ …
続きを読む73年結成のキューバン・サルサ・バンドのセカンド・アルバム。USファンクとキューバン・リズムを溶け合わせたドラムとパーカッションのコンビネーションは当時のキューバでしか聴けなかった独特のグルーヴ!ロス・バン・バン、JPTなど一連のアーティストと共通点も見受けられますので、当時リズムの革新を競い合っていたのでしょう。それを聴くためだけに買ってもソン無しですが、 …
続きを読む73年結成のキューバン・サルサ・バンドのデビュー・アルバム。USファンクとキューバン・リズムを溶け合わせたドラムとパーカッションのコンビネーションは当時のキューバでしか聴けなかった独特のグルーヴ!ロス・バン・バン、JPTなど一連のアーティストと共通点も見受けられますので、当時リズムの革新を競い合っていたのでしょう。これを聴くためだけに買ってもソン無しですが、 …
続きを読むコンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノス …
続きを読むコンフント・ロス・ラティーノスは、人気バンド、コンフント・ロベルト・ファスでヴォーカルを担当していたオルランド・レジェスにより1972年に結成され、1970年代に人気を博したグループです。時は、キューバの伝統的なリズムに新しい要素を取り入れ、特にカーニヴァル音楽的要素の強いニュー・リズムが次々に開発されヒットを重ねた時代。そんな時代を反映し、ロス・ラティーノ …
続きを読む1985年発表の10作目。「ラ・アバナ・シー」「セ・ムエレ・ラ・ティーア」、メレンゲ・ソンの「キエン・ビエン・テ・キエレ・テ・アラ・ジョラール」などを収録し、コンスタントにキューバでヒットを連発していた当時のバン・バン人気も、なるほど納得させる内容です。さらにフアンの右腕プピ・セサル・ペデロソの代表作の一つで独立後に再録音された『ブエナ・ヘンテ』も収録され双 …
続きを読む1982年発表の7作目。バン・バン人気を定着させていく、タイトル曲の「エル・バイレ・デル・ブエイ・カンサオ」などを含むヒット作です。中期バン・バンのスタイルが固まりはじめたころのアルバムで、多くの曲でチャンギートはキット・ドラムではなくティンバルを叩くようになりリズム・セクションはよりキューバ的なスタイルになっています。ペデロ・カルボ、イスラエル・サルディー …
続きを読む1980年発表の6作目。トロンボーンを導入し、中音域を強化したアンサンブルになってからの初アルバムです。大きな人気を獲得するその後のバン・バン・サウンドにぐっと近づいていますが、チャンギートはまだドラム・セットを叩き、エレキ・ギターの音なども聴くことができます。前作同様作曲とアレンジに後のNGラ・バンダのホセ・ルイス・コルテスが参加し重要な役割を果たしていま …
続きを読む1979年発表の5作目。一曲目のUSAのブラック・ミュージックのパロディーかと思えるような雄叫びに驚かされます、かなり凝った楽曲で後のNGラ・バンダのリーダー、ホセ・ルイス・コルテスが作曲を担当してます、チャンギートを始めリズム・セクションのソロ、ホセのフルート・ソロも印象的です。そして、とてもグルービーなプピ、セサル・ペデロソのナンバーも印象的。リーダーの …
続きを読むロス・バン・バンが1969年に吹き込んだ、記念すべきファースト・アルバム (Areito盤LP〜写真向かって右)。ロス・バン・バンは、オルケスタ・レベなどを経て独立したベーシストのフアン・フォルメルが結成し、良くも悪くも、チャランガ編成(フルート&ヴァイオリンを活かしたバンド編成)に、ビートルズをはじめとする欧米ポップからの影響が顕著なサウンドが特徴でした。 …
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