LUIZ MILLAN / ACHADOS & PERDIDOS

テコ・カルドーゾ(flute,sax)やアンナ・セットン(vo) が参加した前作も口コミやコンピ、レヴュー記事でじわじわ広がって行きました。女性シンガーや室内楽アンサンブルを起用して自らは演奏に加わらないという、あくまで”作家”としての立場を貫くアーチストで、クワイエットな傑作「entre nuvens」などを発表してきたルイス・ミラ …

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加藤崇之, 柳家小春 / 和ボサ

ジャズギタリストの加藤崇之と端唄俗曲の歌い手である柳家小春による、ボサノバ・スタイルの童謡・唱歌集! 懐かしくも、未だ聴いたことのない新感覚の「和ボサ」がここに!! 演奏:加藤崇之(ギター) 柳家小春(歌、ハーモニカ) ■加藤崇之プロフィール 大学在学中、19才でプロ入り。28才の頃より自己のリーダーとしての活動を開始。 米軍キャンプでのディスコバンド・ブラ …

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MARIANA MORAES / BRISA DO MAR

偉大なボサ・ノヴァ詩人ヴィニシウス・ヂ・モライスの孫娘による優美でエレガントな正統派MPB作品、2019新譜。 かつて80年代初頭にナナ・カイミが歌ったタイトル曲の”Brisa do Mar”(ジョアン・ドナート=アベル・シウヴァ)に始まり、モアシール・サントス=ネイ・ロペスの 4月の子どもと副題のついた”Maracatu …

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LUIZ BONFA / SAMBOLERO

ボサ・ノヴァ登場以前から活躍し、ボサ・ノヴァにも多くの影響を与えたブラジルを代表するギタリスト、ルイス・ボンファの1957年リオでの録音集。ギター独演&弾き語りによる18曲を収めています。ジャズやクラシックを消化した、この時代のブラジル音楽の洗練された音楽性が、心地よく今も新鮮。代表曲「カーニヴァルの朝(黒いオルフェ)」をはじめ本作タイトル・チューンとなって …

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CLAUDIO JORGE / SAMBA, JAZZ, DE RAIZ

重鎮サンビスタの生誕70年記念作! 伝統サンバの重鎮で、若い頃にはあのカルトーラとも共作を残した男性サンバ歌手/作曲家/ギタリスト、クラウジオ・ジョルジが、自身の生誕70年を記念して新作を発表してくれました。そのタイトルからも分かるように、自身のルーツであるサンバやサンバ・ジャズ、そしてボサ・ノーヴァと、いわゆる洗練されたブラジル音楽に真正面から取り組んだよ …

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MARTINALIA / CANTA VINICIUS DE MORAES

人気サンバ歌手がヴィニシウス作品に挑戦! もはやマルチーニョ・ダ・ヴィーラの娘さんと言うまでもないほど、独自のファン層と音楽性を確立した女性サンバ歌手マルチナーリアの新作は、ヴィニシウス作品集。トッキーニョ、ジョビン、リラ、バーデンなどと残した名曲を、コンテンポラリーなサンバ・アレンジで聴かせてくれます。(サプライヤーインフォより) 1. Samba da …

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ROSA PASSOS / AMANHÃ VAI SER VERÃO

陽のあたるボサ・ノヴァを紡ぎ続けるホーザ・パッソス、書き下ろし自作曲を収めた新作。キャリア40周年、通算22枚目の作品。 ’79年「Recriação」でデヴュー、スカートをはいたジョアン・ジルベルトと呼ばれ、軽やかに弾んだチャーミングな唄声と卓越したギター・ワークで「Amorosa」などの傑作でも脚光を浴びたホーザ・パッソス。ボサ・ノヴァやサン …

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DUO VIEIRA / PÉROLAS PARA JOBIM

夫婦デュオによる新しいボサ・ノヴァのやり方。このクオリティには舌を巻き、唸らずには居れないです。 ジャズ・ヴォーカルとサンバの7弦ギター奏法のせめぎ合いでジョビンのボサ・ノヴァ発祥年以前のレパートリーを。 ブラジル音楽の本質を捉えたダバダバ・スキャットのグループ -オルヂナリウスに、ルイザ・サリスと入れ替わるかたちで加入した女性シンガーのヘベッカ・ヴィエイラ …

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ANNA SETTON

サンパウロ生まれの34歳、アンナ・セットンはバーやパーティーでサンバやショーロを歌い続けて14年、ベテラン音楽家トッキーニョのシンガーとしてツアーに同行しブラジル国内からアルゼンチン、チリ、イタリアからスペインまで演奏興行に携わった経歴を持ちます。初のソロ作となる本作では『エレガント』という形容詞が真っ先に浮かぶほどに洗練研磨されたインタープリーターぶりを発 …

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