こちらでは、ブラジル以外のメキシコを含む南米大陸の音楽を扱っています。

ASTOR PIAZZOLLA / TANGO CONTEMPORANEO

  2005年にフランスのRCAとコロムビアによって再編纂されたアストル・ピアソラの「エディション・クリティカ」シリーズ全11巻の中の一枚。1963年リリース作。 1 Lo Que Vendr 2 Divagacin 3 Introduccin a Hroes y Tumbas 4 Noposepe 5 Ciudad Triste 6 Sidera …

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MOSALINI Y QUATUOR BENAIM INTERPRETAN BEYTELMANN / CLASICO Y MODERNO

  ピアソラの後継者と目されるバンドネオン奏者モサリーニ&五重奏団~ピアソラ楽団にも在籍したピアニスト=グスタボ・ペイテルマンを指揮/アレンジャーに迎えた作です。ピアソラの流れを汲むタンゴをさらに洗練させたような出来、との由。

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MELINGO / TANGOS BAJOS

ま、ないものねだりと言われてしまえばそれまでですが、何より、モダーンなタンゴの少々面白くない面というか、ものたりない感じの由縁、それは上品なこと…。ブエノスアイレスという港町の娼館や酒場でヤクザな連中が生み出したとされるタンゴですが、近年のタンゴのどこを聞いてみても、そんなヤクザな雰囲気は伝わって来ません。が、このメリンゴという男性歌手、かなりイ …

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LAS RUBIAS DEL NORTE / ZIGUALA

“北からやってきたブロンド娘たち”が戻って来ました!ニューヨークはブルックリンにて03年に結成された女声フィーチュアーの非スパニッシュ系ユニッ ト=ラス・ルビアス・デル・ノルテ、いにしえの時代のルンバをはじめ、クンビアやランチェーラ、ペルー産ワルツなど、中南米に息づく様々な大衆音楽をセピ アなムードで演奏し楽しませてくれましたがが、この2010年発表のサード …

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AY JUANITA / ARBOLITO MI CASA

叙情的で絹のような感触の唄声の女性S.S.W.でピアノの弾き唄いからギターにフォルクローレ・リズムを体得したパーカッションもこなすヘアニンネ・マルティン、同じく新世代フォルクロリコなグループ – カスターニャス・デ・カフーでも演奏しているコントラバス奏者のファクンド・コディーノ、ラ・ボンバ・デ・ティエンポやルスベールで中核を成す打楽器奏者のディエ …

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TRIO LOS PANCHOS / LO MEJOR

ビルヒニア・ロペスでギタートリオ・ボレーロに目覚めた方にまずオススメしましょう。メキシコ人のアルフレッド・ヒル と、チューチョ・ナバロ、プエルトリコ出身のエルナンド・アビレス によって、1944年に結成されたヴォーカル&ギタートリオ〜その後、70年代まで、セカンド・ヴォイス&ギターのチューチョ・ナバロを軸にメンバーの交代や帰還を繰り返しながら存続した草分け的 …

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