メキシコ北西部ソノラ州出身、1994年生まれのシンガーソングライター、アルフレード・オリバスの2019年作です。レパートリーは、いずれも自作。音作りはアコーディオンをフィーチャーしたクンビアなどのノルテーニョと、ブラス陣を主体にしたバンダ系の二段構えとなっています。メキシコのリージョナル音楽スタイルですが、若手ならではのポップ・ロック感覚も表出。ファンク風味 …
続きを読むメキシコ北西部ソノラ州出身、1994年生まれのシンガーソングライター、アルフレード・オリバスの2019年作です。レパートリーは、いずれも自作。音作りはアコーディオンをフィーチャーしたクンビアなどのノルテーニョと、ブラス陣を主体にしたバンダ系の二段構えとなっています。メキシコのリージョナル音楽スタイルですが、若手ならではのポップ・ロック感覚も表出。ファンク風味 …
続きを読む1980年代から90年代初頭のスイスのエクスペリメンタル&エレクトロニック・シーンにスポットライトを当てた、17曲入りコンピレーション。84年に唯一のアルバムを残しているBELLS OF KYOTOをはじめ、シンセポップ、フュージョン、ファンク、エスノなどが入り交じった、この時代ならではのポストモダン的音像が広がっています。スイスという地政学的な位置関係がサ …
続きを読む1 MERA KENOURIA 2 VAZO TA KALA MOU 3 GOSAMUI 4 FONAXE T’ ONOMA MOU 5 APOPSE…. 6 TIN KIRA-LENI THIMAME (I) 7 I KALIMNIA 8 STA IRAKLIOTIKA STENA 9 SIMERA INE PASHALIA 10 …
続きを読む1 Να ‘Ρχεται Η Άνοιξη 4:09 2 Η Νύχτα Είναι Δίπλα Σου 4:32 3 Τα Όνειρα Του Καθενός 4:01 4 Αν Είναι Η Αγάπη Σύνορο 4:32 5 Απ’ Έξω Μη Μ’ Αφήνεις 4:32 6 Καμιά Φορά 4: …
続きを読むより若き日にヴォーカル・レッスン、クラシック・ギターを習得、ギリシャ歌謡や民謡のみならず、仏シャンソンや様々な”ワールド・ミュージック”にも造詣を持つという若手女性歌手にして作曲家(これまで映画音楽や舞台で活動、欧州を巡るツアーも経験あり…詳細不明ながら)、テティ・カシオー二による2016年のデビュー作。ピア …
続きを読む「昨日購入した新疆のCDですが、sanubar tursunと言うウイグルの女性singer song writerのようです。 ジャケに記載されていたANA YURTはウイグル語で故郷、Kuy shahiは歌の王を意味すると思われます。 ちなみにwikiによると、彼女は2018年から容疑不明のまま禁固5年の刑で服役しているとのこと。 拘禁される前はロンドン …
続きを読むOriginally released 1983 この時期にクリスマス&ニューイヤー・アルバムというのも、どうかと思いますが、備えあれば憂い無し?なんて…で、このレ・ロワ・マジェ、ラ・コンパーニャ・クレオールのグァドループ版?みたいな感じですが、アルバムは2枚しか出していません。それも80年代の前半、そして、2枚ともラクダに乗って、クーフィーヤを …
続きを読む20世紀を代表するカンテ・フラメンコの巨匠アントニオ・マイレーナ。1973年にリリースされた2枚のLP『カンテス・デ・カディス・イ・ロス・プエルトス』からマイナス2曲、『トリアーナ、ライース・デル・カンテ』からマイナス1曲してカップリングした2004年リリースのCDです。ギター伴奏はメルチョール・デ・マルチェナとエンリケ・デ・メルチョール。張りのある歌声は、 …
続きを読むグォカは、17世紀、大西洋を行き来する奴隷船中で生まれた、ともされるグァドループで最も古いパーカッション音楽ですね、“カ” と呼ばれるパーカッションを中心に演じられ、コミュニケーションとダンス、祝祭の音楽、そして現在はレコーディング音楽、ステージ上の音楽としても、維持されています。 例えば、グァドループ発祥のズークのリズム感の原型となったともされるグォカです …
続きを読むDebs のデッドストックCDですね(…そろそろ終わりです)。趣のあるジャケットだし、なかなか珍しい曲が揃っているとみえ、ネット上で試聴ができないので、1枚開けて聴いてみると、全体、ロマチックというかノスタルジックなクレオール系バラードやボレロ〜チャチャチャ風の曲が多く並んでいました。が、その新旧を問わない曲の並びが(60〜80年代ぐらいの振り幅 …
続きを読む<a href=”https://sitimuharam.bandcamp.com/album/siti-of-unguja-romance-revolution-on-zanzibar”>Siti of Unguja (Romance Revolution On Zanzibar) by Siti Muh …
続きを読むなぜか唐突にリリースされたアジズ・サハマウイ率いるグナワ大学のベスト盤、でも、考えてみれば、これまでリリースされた3枚のアルバム、既に入手困難?そうか、欧州では売れてるんですね、良かった良かった。 1. Un homme bon (feat. Alioune Wade) Bonus Track (4:41)* 2. Ana Hayou -Remastered …
続きを読む&lt;a href=”http://shop.bornbadrecords.net/album/cha-cha-au-harem-orientica-france-1960-1964″&gt;CHA CHA AU HAREM – Orientica – France 1960/ …
続きを読む表題を訳せば、『東から西へ』カザンヅィディスがギリシャ民謡と、トルコから伝わった民謡を歌った曲を集めた1960年代の作品集となります。トルコ・サイドには>こちらと重なる曲もありますが…、ギリシャ独自編集盤ですね。カザンヅィディス自身、ネオイオニア(イオニア〜アナトリア半島南西部、スミルナからの帰還者が多く住まわったことで、そう呼ばれました)で、ト …
続きを読むアナスタシア・ムツァッツウ(1961−)ペロポネソス半島の南端、ベラディニア生まれピレウスで育ち、1982年ピアノバーで歌い始めた女性歌手、初めはレベーティカを歌っていたそうですが、その澄んだ歌声からニシオーティカ(島唄、彼女の場合はキクラデス諸島の島唄)やエデフノ(いわゆるアート・ソング)を歌うことに…。こちらは、1996年のサード・アルバムで …
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