MPBの歴史を語る上で忘れられないのが、ウルグアイ出身ながらブラジルで活躍したシンガー・ソングライターのタイグアーラ。その彼が1966年から70年までの間にブラジル・オデオン社に残した音源を集めた2枚組編集盤が、この所素晴らしい復刻盤を数々リリースしているDISCOBERTASレーベルから発売されました。名作『HOJE』(69年)『VIAGEM 』(70年) …
続きを読むMPBの歴史を語る上で忘れられないのが、ウルグアイ出身ながらブラジルで活躍したシンガー・ソングライターのタイグアーラ。その彼が1966年から70年までの間にブラジル・オデオン社に残した音源を集めた2枚組編集盤が、この所素晴らしい復刻盤を数々リリースしているDISCOBERTASレーベルから発売されました。名作『HOJE』(69年)『VIAGEM 』(70年) …
続きを読む元祖パゴージ・グループの2011年作は「私たちの真実」というタイトル。敏腕リルド・オーラのプロデュースで、これまで以上に練り上げられたサウンドを楽しめると評判です。変わらぬパゴージの味わいにコクが加わりました!
続きを読むここじゃサンバはもう熱くなったぜ!~そんなタイトルの2011年新作はサンバ界の貴公子ドゥドゥ・ノブレの新作です。もちろんスタジオ作品。カーニヴァルを多分に意識した新曲にまじって、カルトーラ作品も取りあげて大人っぽさも楽しませてくれています。サンバ好きにはオススメ!
続きを読むメンバーそれぞれがソロや別グループで活躍するリオの新世代ショーロ・グループがトリオ・マデイラ・ブラジル。2010年には女性歌手ロベルタ・サーと『QUANDO O CANTO E REZA』を連名で発表し、新しいブラジル音楽ファンにもその名が知られるようになりました。これはそんな彼らの1998年に残した鮮烈なデビュー作。ジャケットとマスタリングを新たに再発され …
続きを読むボサ時代から活躍。ジョアン・ドナートやバーデン、ルイス・エッサ、エジ・リンコルンら多彩な人たちと共演し、さらに作曲家としてもオス・カリオカス、マイーザらに作品も提供してきた重鎮フレッド・ファルコーンが人生で初のソロ・アルバムを発表してくれました。オス・カリオカスをはじめ、レニー・アンドラージ、ボッカ・リブレなど多彩なゲストが集まって、ホンワカ、温かみのあるボ …
続きを読む人気が高い現代サンバを代表する歌手 / 作曲家アルリンド・クルースがソニーに移籍後の第一弾を発表~ゼカ・パゴジーニョとエジ・モッタがゲスト参加。収録された作品はほとんどオリジナル新曲で、テレーザ・クリスチーナやネイ・ロペスとの共演も用意されています!
続きを読む2011年は偉大なサンバ作曲家/歌手ネルソン・カヴァキーニョ(1986年没)が生まれてちょうど100年目~いまだ多くの歌手たちにその作品が歌われ続けているネルソンですが、そんな節目の年を記念して発売されたのがこのトリビュート・アルバムです。生前ネルソンと親交があったベッチ・カルヴァーリョやアルシオーネ、レシ・ブランダンらから、アルナルド・アントゥーネス、アン …
続きを読む再発 special price !!ブラジル音楽史上最高の女性歌手の一人~マイーザの幻のデビュー10inchアルバムとセカンド10inch アルバムをカップリングした16曲!ボサノヴァの歴史を語る上で欠かせないボサノヴァ誕生前夜の名演集と言えます!
続きを読む再発 special price !! 精力的な活動を続けるキーボード奏者/アレンジャーが、アメリカでの大ブレイク前、伝説のユニット“オス・カテドラーチコス”を率いて母国ブラジルで吹き込んだ一枚。当時まだ新曲だったマルコス・ヴァーリの「オス・グリーロス」などの美しい旋律が、鮮やかなハーモニーと躍動的なリズムで“デオダート化”されたスリリングなアルバムです!
続きを読むこのリリースのための新マスタリング/オリジナルLPを忠実に再現した紙貼付型特殊ジャケット仕様 /初回完全限定生産~ついに世界初復刻、アイルト・モレイラ参加の『サンサ・トリオ Vol. 2』! ジャズ・サンバ黄金期ならではの高水準作品。ジョゼ・ブリアモンチのピアノが冴えます!
続きを読む2009年のデビュー作がくの注目を集めたサンパウロ出身の女性歌手チエー。その2011年新作はいよいよ実力発揮?前作以上に繊細かつ多彩なサウンドをバックに独自の世界を作りはじめようとしています。ポップ・ロック、フラメンコ、カントリーなど、多彩なサウンドをちりばめた音楽性が魅力的!
続きを読むモダーン・サンバの重鎮と呼ばれ、1960~70年代に強力なリーダーシップでサンバ・シーンを牽引しながら78年に43歳の若さで亡くなってしまったカンデイア~60年代にサンバ・チームのポルテーラで頭角を現し、70年代にソロ・デビューを果たした彼の初期音源が、この度ジスコベルタから再発されました。サード・アルバム『サンバ・ジ・ローダ』は75年に発表された作品、バイ …
続きを読むやりました! ブラジルの最果てノルデスチから、世界に向けて現代のフォホーを問い続けてきたシルヴェリオ・ペソア11年最新作は、かねてから噂されていた通り、南仏オクシタンのアーティスト達との共演作です。一曲目からMOUSSU T & LEI JOVENTS、そして以前からForrOccitaniaとして活動を始めていたLa Talvera、そしてオクシタ …
続きを読むカエターノと変態ギタリスト、ペドロ・サー率いるバンダ・セーとの共演作「ZII E ZIE」の収録曲を元としたブラジルMTV向けライブがCDとDVDになりました。CDは全17曲収録。カエターノの魅力的な世界がそのままオルタナティブロック化した「ZII E ZIE」からの曲が中心ですが、過去の曲もシブイ!「A VOZ DO MORTO」「IRENE」「NAO I …
続きを読むエグベルト・ジスモンチの再来とも言われるブラジルの7弦ギター / 若手精鋭ヤマンドゥ・コスタの11年新作は、一曲を除いて全曲彼のギターとスキャットのソロとなっています。冒頭曲はパウロ・モウラとの共作「EL NEGRO DEL BRANCO」のソロ再演です。前半圧倒的な速度感と、後半のゆるやかな歌い回しのバランスが素晴らしい曲です。サンバ、ショーロ、そしてタン …
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