ウ~、お馬鹿なタイトル&コンセプト!こーゆーのは見逃す手はありませんな…。ドイツのポルカ系オムニバスですが、実にポルカです。ブラスあり、アコーディオンあり、クラリネットあり、ラップあり、ラテンあり、スカあり、レゲエありの何でもありの展開!中部ヨーロッパのフォーク・ダンス系音楽がこんなになっていたなんて、知ってましたか?知りたくもない?どっちでもい …
続きを読むウ~、お馬鹿なタイトル&コンセプト!こーゆーのは見逃す手はありませんな…。ドイツのポルカ系オムニバスですが、実にポルカです。ブラスあり、アコーディオンあり、クラリネットあり、ラップあり、ラテンあり、スカあり、レゲエありの何でもありの展開!中部ヨーロッパのフォーク・ダンス系音楽がこんなになっていたなんて、知ってましたか?知りたくもない?どっちでもい …
続きを読むイタリア在住20年のイスラエル人(イエメン系ユダヤ人)女性歌手ノア+ソリス弦楽四重奏=ノアポリスによるナポリターナ~ナポリ語民謡アルバムです!どういう経緯でイスラエル人のノアがカンツォーネの世界で活躍するのかはわかりませんが、その歌はコンサートを通じて、全イタリアで親しまれているとのこと。そうしたことも、このアルバム~今時のナポリの歌い手よりナポリらしい?内 …
続きを読む東欧の国ポーランドが誇るワルシャワ・ヴィレッジ・バンド(WVB)。グラミー賞にノミネイトされるなど、世界中で注目を集めてきた。4年ぶりに発表してくれた最新作は「北」を意味するタイトル通り、ポーランドの北にある北欧諸国の音楽がテーマ。スウェーデンの革新派トラッドバンド、ヘドニンガルナを全面的にフィーチャーし、スカンジナビアの民謡、サーメ、イヌイットの伝承曲など …
続きを読むレバノンきってのセクシー・ディーヴァ、ハイファ・ワハビの最新ベスト盤が登場です。2006年にU.S.A.のピープル誌で「世界で最も美しい女性50人」に選ばれたこともありました。そんな彼女の最新ベスト盤は全20曲。ポップなシャバービーが中心ですが、ラテン風、フラメンコ風、R&B風など幅広いアレンジが楽しいですね。ディスコの名曲「アイ・ウィル・サヴァイヴ」のアラ …
続きを読むこちらはファースト・アルバムを1985年にリリースしたというベテラン男性歌手。レバノンのフォークロアなダンス音楽“ダブケ”をPOP化した人気男性歌手、トニー・キワンの新作です。カイロのシャアビにも通じる下町っぽさと、ダブケの勇壮さがミックスしたようなモダーンPOP&そして、この人らしい粘り着くようなメリスマがばっちり楽しめる~いつもと同じ傾向ですが、どこかス …
続きを読む元祖アル・ジールの男性歌手”としても知られるモハメッド・ムニールの2012年最新作が登場しました。エジプト・カイロを拠点に活躍していますが、生まれたのはお隣の国スーダンとの国境に接するヌビア地方です。1945年生まれですから御歳67歳。それでもその声に衰えが現れないのが“永遠の若大将”と呼ばれる由縁です。今回も流行のエレクトロニクス使いから伝統系のアラビアン …
続きを読むこれはイイですね!シェヴァル・サムをはじめ大充実のトルコ女性歌手たち。こちらはイスタンブールの音大を卒業した女性歌手オヤ・イシュボガが、9人組楽団「グルップ・テュルク・カフヴェシ(トルコ式コーヒー店楽団)」と共作した12年作(オヤとしてはセカンドとなります)。カーヌーン、ウード、アコーディオン、ケマン、チェロ、ピアノ、パーカッションを用いたサロン的な音作りは …
続きを読むトルコの美人ハルク歌手ザラの12年新作はイスタンブールのフラメンコ・クインテットとの共作。オイキュ&ベルクという存在、そして地中海音楽とジプシー音楽という共通項を持つハルクとフラメンコだけに、ここでも相性ばっちりです。ハルクの旋律とフラメンコ的な楽器表現が実に自然に同居しています。ザラの歌声も歳を取るにつれ力みが消え、枯れも感じられ、どんどんイイ歌手になって …
続きを読むUAE出身ながらハリージーではなくポップ~シャバービー路線を貫く美人歌手ルワイダ、2011年ROTANA制作の最新作が初入荷しました。湾岸出身らしからぬ淫靡な美貌とか細い声が特徴の彼女、新作は四つ打ちイケイケあり、チャカポコ・シャアビあり、ハリージーあり、ピアノを入れたスローバラードあり、なかなかに幅広い作風で最後まで飽きさせません。
続きを読むフェイルーズに続くレバノンを代表する女性歌手マジーダ・エル・ルーミーが6年ぶりの新作を届けてくれました。フェイルーズの2010年作に影響を受けたか、ゴージャスなフルオーケストラを従え、時にクラシカルに、時にラテン、時にジャズ、時にデプケ、時にキャバレー調に、アラブ歌謡黄金時代を思いださせる王道アラブ歌謡エンタテインメントアルバムに仕上がっています。新曲を中心 …
続きを読む00年デビュー、英国生まれ、キプロス育ちのギリシャ語でも歌うトルコ系エキゾ美人歌手、ジネット・サリ~フォーキーあり、エキゾなダンス・ナンバーあり、ユーロビートなフラメンコ・ナンバーありで、トルコのガイを悩殺してますねえ、変わらず。ヴァラエティーに富んだポップ・アルバムですが、聴き応えありますよ。
続きを読むエブル・ギュンデシュは1974年生まれ、アラベスクの大スターですね。この新作でもダンサブルなアラベスクの王道を行きます。もちろんスローもあります。セゼン・アクスが半数以上の曲を提供していて、その中にはタルカンと連名で作られた曲もあるなど、これがトルコの王道、ということになるでしょうね。それにしても歳を感じさせないジャケのお姿、なんかスゴイ!
続きを読むトルコ、ローカルなハルクの新作です。セムラ・トンツェー、自らサズを弾き語る女性歌手、これがデビュー作でしょうか?サズ&ネイ&フレームドラムのシンプルな編成を中心に(曲によって、ストリングスやオルガンがつきます)、淡々と、しかし情感たっぷりに、ちょっと暗さや重さを感じさせる雰囲気の中で歌います。近年の傾向の、ライトなハルクとは一味違う姿勢を聞かせます(って、昔 …
続きを読む出た!ボリウッド版デンゲイ・フィーヴァーとでも言いましょうか? 英語メディアでは既に「タランティーノ・ミーツ・ボリウッド」と評されていますが、インドのクレイジーケンバンドと言い換えましょうか? オーストラリアはメルボルンにて結成されたインド系男女をフロントヴォーカルにフィーチャーした11人組バンド、その名もダ・ボンベー・ローヤール(デーヴァナーガリー文字から …
続きを読むこれはユニークな試み。クロンチョン歌手のムス・ムリアディが、お洒落系シンガー/ギタリストのムス・ムジオノとコラボ作品をリリース。二人ともムスという名前なので、デュオ・ムスというユニット名になりました。ここで歌うのは、イスマイル・マルズキをはじめ、パンチェ、A・リヤントらが残した往年のクロンチョン・ヒットのカヴァー。それをちょっとジャズやポップスのアレンジを交 …
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