トルコ古典音楽家、ギョクセル・カルテルによるカヌーン演奏CDです。 曲によってネイ演奏家がつく展開。 十二分にカヌーンの繊細優雅な調べが楽しめます。 こういうCD、お探しだった方、多いんじゃないでしょうか?
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続きを読むターキッシュ・ロマ・アルバムですが、久々に裸のジプシー音楽に出会いました。例によって、何処の誰ともわからない情報の無さ、ネット調べても時間の無駄状態ですが、クラリネット/カヌーン/ダルブッカ/両面太鼓のアスマ・ダヴル/ターキッシュ・バンジョー他による演奏も実に野生ですが、歌声も野放図!この裸の歌、裸のクラリネット、いったいどこから響いて来たものか… …
続きを読む中央アジアのカスピ海南東岸、多くは昔ながらの遊牧生活を営むトルクメン人の血を受け継ぐ女性歌手/バーラマ奏者オズレム・タネール。8歳よりバーラマの演奏をはじめ、その後音楽学校でしっかりと伝統音楽を勉強したというアカデミックな経歴も持つ彼女は、2007年に>『トルクメンの娘』においてデビュー、民謡をベースに巧みなミクスチュアーを聞かせるアレンジと曲想で、当店的に …
続きを読むコルシカ出身でパリ郊外で育った異端マヌーシュ系ギタリスト、ロドルフ・ラファリの2013年作は、タイトルが通り、エディット・ピアフ、シャルル・トレネ、レオ・フェレなどのシャンソン曲、そして「シェルブールの雨傘」「華麗なる賭け」などのミッシェル・ルグランのサントラ曲などを取り上げたフランスらしさ爆発の1枚!?そのギターは、マヌーシュにスタイルを負いながらも、地中 …
続きを読むメニス・ダニッシュメンド、イスタンブールの女性SSWです。紫のベレーをかぶったジャケがトルコ離れしたキュートさですが、これもまた今のトルコですね…。2010年にアルバム・デビューするまで、雑誌記者をしていたそうです。そのデビュー・アルバムはピアノとギター中心のドラムレス、ベースレスのバックで歌っていましたが、どこかの雑誌主催のベスト女性歌手賞をも …
続きを読むこれまで2000万枚のアルバムを売ったという、中央アジアを代表する歌姫、ユルドゥス・ウズマノヴァ、09年において、まったく内容の違う作をウズベキスタンとトルコでほとんど同時にリリース、そのトルコ盤がこちらです!かなりお太りになったユルドゥス姐さん故、このトルコ盤ジャケは正解でしょうね?…って、そういうことはともかく、こちらもウズ盤に負けず劣らずの …
続きを読むおおっ敬虔、だ…。ウズベキスタン歌謡の女王、ユルドゥス・ウズマノヴァ/トルコ制作の2010年作です!近年、ウズベク制作盤とトルコ制作盤を使い分け、年に2作のわらじをはいて来たユルドゥスですが、どちらかと言えばトルコ制作盤の傾向は、ウズからやって来た愛嬌いっぱいの熟女セレブという役どころ~が、本作、多くの曲が“アッラー・アクバル”を唱えた敬虔なゴス …
続きを読むギリシャとアルバニアからの移民だった両親のもと1970年に生まれたそう。もう、43歳ということになりますね。容姿端麗な都会派ハルク歌手として当店でも人気の女性歌手ギュライ〜2013年の新作です。で、全2011年作に続いて、アコースティックギターやエレピ、サックスなど西洋楽器も取り入れたバックで歌っています(前作でナゼか排除されていたハルクの命、サズはちゃんと …
続きを読むLate 1970’s Original albums !! ☆76′ AJUWE JUWE 1976 Alhaji Sikiru Ayinde Barrister & His Fuji Exponent Vol.9 (LP; African Songs AS 55-L) [A] Ajuwe Juwe / Ejeka Sope …
続きを読む1984年のワシウです。何というか、もう猛獣ですな。故・御大シキル・アインデ・バリスターのもとを巣立って5年目ぐらいだったでしょうか?この年、4枚のアルバムを立て続けにリリースし、最初の絶頂期を迎える27歳の若きワシウでした。この年のアルバムはすべてOK、というか、80年代半ばのワシウはおしなべて実に獰猛でパンク。〜そんな84年のアルバムのうちでも新世代のリ …
続きを読むクラシックからジャズに転身したオーボエ奏者として有名なジャン・リュック・フィヨン、別名オーボーマン・フィヨンの新作です。ブラジルのショーロをテーマとしたアルバムで、ピシンギーニャ、ジャコー・ド・バンドリン、エルメート・パスコアルまで、ギター、バンドリンを加えたトリオで演奏しています。基本ブラジル・マナーですが、どこか欧州の香りがするところ、その辺が聞きどころ …
続きを読む2011年にスーダンの南部10州が分離して独立した南スーダン共和国は、アフリカ大陸54番目の、そして世界でもっとも新しい独立国家。新しい国だけに問題が山積し、苦しい情勢が続いているようですが…。そんな南スーダンに暮らす人々に愛され親しまれているのが、盲目の男性歌手ジェネラル・パオリーノ。そして彼に注目したのが、ティナリウェンやマラウイ・マウス・ボ …
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