HAILU MERGIA / YENE MIRCHA

うあっ、渋いジャケです。この含み笑い?並大抵ではできませんよ…。 エチオピア、全盛期ムラトゥ・ムラトゥ・バンドのアコーディオン&キーボード奏者のハイル・メルギア、新作です。 1970年代後半にはエチオピークスの陰の功労バンド、ワリス・バンドやダハラック・バンドとインスト・アルバムを残し(77年作&78年作)、その後、渡米、ワンマンバンド・スタイル …

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GUINGA / NOTURNO COPACABANA

      VELASに残されたギンガ作品再入荷! 難解なコード進行の難曲をレパートリに、カルトな音楽ファンを虜にしてきた男性音楽家/ギタリストのギンガ、2003年作レイラ・ピニェイロ、カルロス・マルタが参加したジャズ・ボッサ作品です。

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V.A. / RAI REBELS

アナログLPからCDの時代が始まった頃の最初期の愛聴盤!個人的に私は、ライという音楽をこのコンピレーションで知りました(まだアナログもCDも、どちらもリリースされていた頃ですが、自分はCDで買ったような気がします)。とにかく、こんなド演歌まるかじりコブシ全開なのに、なんとカッコイイ、グルーヴィーな音楽があったのかと、感動したことは憶えていますよ、 1 Cha …

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HAROON BACHA / BIBI SHIRINI

パキスタンはバローチスタンの州都、クエッタのバザールで村山先生が見つけた唯一のミュージック・ショップで買い付けていただきましたよ(感謝!)〜CDショップ店主の手作り普通紙プリント紙ジャケCDRですよ! このバルーン・バーチャー、村山先生によれば、パキスタンはペシャワールを拠点に未だ現役活躍中の、パシュトゥン・コミュニティーでのヴェテラン人気歌手だそうで、世襲 …

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YIOTA VEI / IONIA

出身は中央ギリシャの都市、ラミアに近い村、プラティストモ、初めは土地の民謡を祖母から習い憶えたそう。17歳からアテネ在住、ギリシャ各地の民謡に興味を持ち続け、エスノロジーを学び、現在では600曲の民謡を習得しているそう。レコード・デビューは1982年、こちらは、1996年作の復刻CD。“イオニア” というタイトルどおり、イオニア海の島々の歌、あるいは、ピレウ …

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ANGELIKI ILIADIS / APOFASI KARDIAS

アンジェキ・イリアディス、なんだか最近は、こういう感じ>★になっているギリシャPOPの人気美人歌手ですが、以前は、いわゆる “ライカ” の若手人気女性という感じでした(1977年生まれ)。本作は2006年作、いかにも “モダン・ライカ” 、なるほど00年代半ばの主流歌謡曲路線の旨味を聞かせてくれます。 1 Φταις Εσύ 2 Πως Μπορείς 3 …

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MARIOS TOKAS, GIORGOS DALARAS ‎/ FONI PATRIDAS

キプロス生まれの作曲家、マリオス・トカス(1954-2008)の作品を、ヨルゴス・ダラーラスが歌った4曲入りCD、98年作ですね、常よりも微妙に柔らかい歌い口が楽しめますね。どういう経緯で4曲のみなのか?ちょっとわかりませんでしたが。 1 Η Δική Μου Πατρίδα 2 Εδώ Κι Εκεί 3 Κερύνια 1974 4 “Στι …

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ARGYRIS KOUNADIS ‎/ DYO KYKLOI TRAGOUDION

アルギリス・クナーディス(1924-2011) ギリシャ系両親のもと、イスタンブールで生まれ、両親とともにギリシャに帰還、その後、アテネでピアノを学び、1950年代の終わりからドイツを拠点に全欧州的に活躍したクラシック、現代音楽のピアニスト、作曲家だということですが、70〜80年代には旺盛にギリシャ歌謡の作曲もしたそう。で、その時期に残されたライカ系ナンバー …

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OS ORIGINAIS DO SAMBA

Originally released in 1969 on LP by RCA Victor   1 Cadê Tereza 4:47    Written by Jorge Ben 2 O Rapaz Do Violão  3:14    Written by Dida  3 Enlouqueci  3:43    Written by João Sal …

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EBENEZER OBEY-FABIYI / SPECIAL RELEASE FOR DR. RAMON ADEGOKE ATOBATEE ADEDOYIN

オベイ74歳のリリースです! しっかし、オベイ・バンドのギター重奏&パーカッション・アンサンブル、何気なくも、どんどんスゴイことになっているような気がします。ライヴ映像観ると、オベイとともに高齢化している伴奏陣ですが、職人達の精進というものはアーティスティックであることを超えるもの、かも知れませんね、…ちなみにオベイは最近、歌に専念、という感じで …

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