OUZA & SES OUZETTES / LAT-DIOR 1975-1990

セネガル~ヴェテラン、ウーザ(アジューザのお父さん!)&女声コーラス・グループのベスト編集盤、80年代後半以降の音源はポップなンバラという感じですが…、70年代から80年代にかけての音源が素晴らしい!というか、その時代のセネガルは何を聞いてみても一定のクオリティを保っていたわけですが…、なんとも、田舎臭いのか、アーバンなのか不明瞭な、ラテンロック風?変拍子ア …

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HADJA KOUYATE ET ALI BOULO SANTO / MANDING-KO

フランス人DJ/クリエーター、フレデリック・ガリアーノのレーベル、フリキワが日本でもリリース開始。まずはギニアのグリオ家系女性歌手ハジャ・クヤテとセネガルのコラ奏者アリ・ブロ・サントのデュオ・アルバム。典型的なマンディングの歌にプラス、日本盤のみ二枚組仕様でジェフ・シャレルやガリアーノによるリミックス収録。 CD1 01.Djigui 02.Agne Tol …

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S.E. ROGIE / DEAD MEN DON’T SMOKE MARIJUANA

1996年の初来日後、わずか数週間で亡くなってしまった SEロージーでした…。シエラ・レオーネの椰子酒音楽家、マエストロ、ギター弾き語りで繊細かつハートウォーミングな歌心を聴かせてくれたSEロージー、結局、このUK録音が遺作になってしまいました。 これは、やっぱりハズせないでしょうね。ハワイアンやカリプソ・ファンにも是非聴いて欲しい大西洋岸西アフ …

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V.A. -FIELD RECORDINGS / ZAMBIA ROADSIDE, Music From Southern Province

ヒュー・トレイシー=コレクションをリリース中のオランダSWPオリジナル~1996/2002年の2回のフィールド・レコーディングによる路上のザンビア音楽オムニバス=昔ながらの伝承音楽的演奏から、最近のアフリカン・ポップ事情を還元した、新民俗音楽的?道端ミュージックまで…、柔軟な姿勢でザンビアのフォークロアを綴る労作ですね。多くはハンドメイド楽器アン …

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MIRIAM MAKEBA AND THE SKYLARKS / VOL.1~2

南アの女王ミリアム・マケバが、その若き日に在籍した女性コーラス=スカイラークスのコレクションCD、ヴォリューム1&2が、久々に再入荷!後年、欧米で大きな人気を掴んだマケバの片鱗は、多少、味わえこそすれ、ジャイヴ系コーラス~後のンヴァカンガにつながるファンキーかつ、ジャジー、そしてレトロ!50年代の南ア音楽の充実ぶりがストレートに伝わるコレクションです。クェラ …

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BAKA BEYOND / THE SPIRIT OF THE FOREST

1993年リリースのCDながら、何か、親しみやすいピグミー音楽のCDがあまりない、というご要望にお応えして、本作をピックアップしてみました。英国人マーティン・カラディックがカメルーン/コンゴ国境地帯に住まうバカ・ピグミーとともに生活し作り上げた”森の音楽”です。もちろん純アコースティック~ピグミー達の歌、簡易な弦や打楽器群によるミクスチュアーPOPの試み~と …

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MAI THIEN VAN / BAO GIO EM LAY CHONG

    人気ヴェテラン(カイルオン系)女性歌手、マイ・チェン・ヴァンこと越僑歌謡シーンのちあきなおみ、2012年作です。これはもう随分と歌謡曲アレンジの曲ばかりなんですが、歌い口は南ベトナム以外の何ものでもありません。かつ上手い!たおやか!かつ、あの往年の大ヒット映画(観たことないけど)同名挿入歌 “BAO GIO EM LA …

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HUONG THANH, CAMKITIWA / LES FLEURS DU LEVANT

★フン・タン&カムキティワ / 東方の花々 フン・タンをリード・ヴォーカルに据えたエイジアン・フィメール・ユニット、カムキチワ(?)のデビュー・アルバムとなります!ベトナムの女性胡弓奏者に加え、韓国のコムンゴ奏者、そして日本の琴&三味線奏者という3人の弦の交わり(+男性打楽器奏者)をバックに、いつもながらのベトナムの伝統歌に加え、「アリラン」や「さくら」も歌 …

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SAINKHO / OUT OF TUVA

南シベリア~モンゴルの北に位置するトゥバ出身の、エイジアン・ヴォーカル・パフォーマー=サインホーの存在を世界に知らしめた1993年の異色アルバム!変幻自在な歌声が、中央アジアの調べに乗って、エキゾティックなバックに映えます。まさにアジアの現代版イマ・スマック?!

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COUMBA GAWLO / SA LII SA LEE

クンバ・ガウロ=セネガルのみならず、西アフリカ全域で大人気の女性歌手、02年作です!ベストセラーの前作よりもグッとンバラPOP寄りの音作り&スケール・アップしたヴォーカルの魅力!今、最も注目できるアフリカン女性ヴォーカリストです。なぜか、このジャケ写、ちょっと顔、恐いですけど…。

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NEBA SOLO / KENE BALAFONS

    マリ=バラフォン奏者&民俗アンサンブル!これがCDデビューになる若手男性、マリ南部の村落に伝わるダンス・ミュージックを再現するとともに、独特のトランス感覚を発揮!純アコースティック作品、バラフォンを聞くならまずこちらから!

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MAHMOUD AHMED / ETHIOPIQUES 7 -ERE MELA MELA

★マハムッド・アハメッド/エチオピーク7 ~ エレ・メラ・メラ 〈エチオピアのオーティス・レディング〉が世界にその名を知らしめた記念碑的作品! 1986年にベルギーのCrammed Discsからライセンス発売され欧州でエチオピアン・ソウル旋風を巻き起こしたのが、本国で1975年に発表された本作だった。1941年に生まれたマハムッド・アハメッドは〈エチオピア …

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VA-FEILD REC. BY HUGH TRACEY / FOREST MUSIC – CONGO 1952

幻のヒュー・トレイシー・レコーディング・シリーズ『ベルギー領コンゴ時代の北部の森とその周辺の音楽-コンゴ1952』1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。アフリカ大陸のど真ん中コンゴ(旧ザイール)のコンゴ河(旧ザイール河)流域の森とその周辺に住む民の音楽を中心に収録した …

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VA-FEILD REC. BY HUGH TRACEY / ORIGINS OF GUITAR MUSIC IN 1950 ’51 ’52 ’57 ’58

『南コンゴ、北ザンビアにおけるギター・ミュージックの始まり』 1950年代を中心に行なわれた、アフリカ・フィールド・レコーディングの初期録音にして最高峰のヒュー・トレイシー・シリーズ中の一枚。本CDは、いわゆる西洋のギターがアフリカ大陸に普及しはじめた1950年代初期に録音された貴重な録音群からの編集。アフリカにはグリオの伝統などもあり、元来弦楽器の奏法は高 …

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