GRYPHON / CROSSING THE STYLE, the transatlantic anthology

  1973年から77年の間に5枚のアルバムを発表、順次、その音楽性を拡大しながら、グリフォンはデビュー・アルバムの中世的フォークロアから、『Raindance』1975 や『Treason』1977 のようなよりアナクロでさえあるトラッド・ロックへとスムーズに移行していった。この豪華なコンピレーション・アルバムには、名盤『Red Queen to …

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V.A. / VISION & REVISION, THE FIRST 80 YEARS OF TOPIC RECORDS

英国の老舗レーベル〈TOPIC RECORDS〉創立80周年を記念し、UKフォーク・シーンを代表する豪華アーティストたちが大集結! UKフォークの老舗にして世界最古のインディペンデント・レーベル〈TOPIC RECORDS〉は2019年で創立80周年を迎えた。それを記念し、レーベル過去80年分の膨大なカタログの中から、マーティン・シンプソン、リチャード・トン …

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JOHN KIRKPATRICK / COAT-TAILS FLYING

英フォーク界随一の蛇腹楽器奏者の最新作!! 英フォーク/フォーク・ロック界随一の蛇腹楽器奏者として知られるジョン・カールパトリックの最新ソロ・アルバム。ジョン・カールパトリックはアルビオン・バンド、スティーライ・スパン、ブラス・モンキーなどの名門バンドに参加、ソロ名義での活動の傍ら、リチャード・トンプソンやマーティン・カーシーのアルバムに高頻度で客演している …

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LISA KNAPP / TILL APRIL IS DEAD, A garland of May

シャーリー・コリンズとアン・ブリッグスをこよなく愛す、元ヒップホップ好きの若き女性(といっても30代後半?)、サウス・ロンドン出身の女性歌手、リサ・ナップによる新作(サード・アルバム)です。イイ声してますね、で、前2013年作に比べると、少しばかりエキセントリックなムードの曲も(でもアカペラ本格派バラッドもあり)、好みは別れるところでしょうけど、演出というよ …

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FAIRPORT CONVENTION / 50:50@50

★フェアポート・コンヴェンション/50:50@50 ロバート・プラント、ジャッキー・マクシー(ペンタングル)がゲスト参加した50周年記念作〜英国フォーク・ロック史に燦然と輝く伝説的バンド、フェアポート・コンヴェンション。その結成50周年を記念したアルバムが本作だ。オリジナル・メンバーのサイモン・ニコルを中心にした、およそ20年不動のメンバーで制作された本作は …

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CONTRABAND

1974年コントラバンド唯一のアルバム、アルビオン・バンドとかスティーライ・スパンとか、で、もちろんフェアポートとか想わせる音、といか、そういう時代だったんだと思いますが、なににせよ、メイ・マッケンナ二十歳前の歌声!そこんとこが聞きどころ。 Mae McKenna (vo,g,vln,per) Peter Cairney (g,b,vo) John Mart …

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SAM LEE / GROUND OF IT’S OWN

今年2013年6月に来日し話題を呼びました。既に国内盤も出ていますが、近年を代表するトラッド・フォーク名作ですので、再入荷ということで、よろしく、どうぞ。青年時代にはトラベラーズ(英国、アイルランドのジプシーとも呼ばれる漂白の民)とともに寝起きし、その古くからの伝承歌、バラッドを学んだユダヤ系英国人男性歌手サム・リーの2012年デビュー作です。フィドルやオー …

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