ピレウス近くの島嶼部からの移民が多く住まう街、ドラペツォナ出身、ギリシャ歌謡界には珍しい?ロマ(ジプシー系)の歌い手にして作曲家、1950年生まれのヴァシリス・パイテリス(って、マノリス・アンゲロプロスを忘れてはいけませんが…)〜で、70年代半ばに旧ユーゴで封切られたインド映画のユーゴ版吹き替え主題歌として世に出て以降、さまざままなかたちで歌われ …
続きを読むピレウス近くの島嶼部からの移民が多く住まう街、ドラペツォナ出身、ギリシャ歌謡界には珍しい?ロマ(ジプシー系)の歌い手にして作曲家、1950年生まれのヴァシリス・パイテリス(って、マノリス・アンゲロプロスを忘れてはいけませんが…)〜で、70年代半ばに旧ユーゴで封切られたインド映画のユーゴ版吹き替え主題歌として世に出て以降、さまざままなかたちで歌われ …
続きを読む1991 Recordings 70年代から活躍するトルコ人変態パーカッショニスト、オカイ・テミズの1991年作。 1 Fis Fis 4:10 2 Agri Dagi 5:17 3 Orient 5:09 4 Bom Bili Bili 2:36 5 Zeybek 3:34 6 Hicaz Dolap 3:56 7 Komsu 4:23 8 Rast 3: …
続きを読むここ数年のこと、70年代半ばに旧ユーゴで封切られたインド映画のユーゴ版吹き替え主題歌として世に出て以降、さまざままなかたちで歌われて来た”Ramo Ramo”という曲が気になってしまい、いろいろ探し回っているうちに巡り合ったCDの一つがこちら。 トルコに住まうマケドニア系移民(帰還移民)を両親とする、イズミール育ちの女性歌手、ハッヴァ …
続きを読むドッチー・ラインハルト/チャップリンの秘密 シンティ(ドイツ系ロマ)の血筋を持つ女性シンガーが、ジャンゴ、チャップリン、ジャヴァンを歌う! 『さまよう瞳』(オーマガトキ)という作品で日本でも知られるようになったシンティ(独語圏に暮らすロマ=ジプシー)の女性歌手ドッチー・ラインハルトが素晴らしい新作を携えて戻って来た。ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの遠縁に …
続きを読む現・北マケドニアのロア系男性歌手、旧ユーゴで大ヒットしたロマ・ソング “Ramo Ramo” をマケドニアでヒットさせた歌手ですね! 1 Hatidze 3:06 2 Dodji u godini jedan dan 3:20 3 Ciganin sam i umem da volim 3:43 4 Esmeralda 3:28 5 …
続きを読むVasilis Saleas ( Βασίλης Σαλέας) is a Greek clarinetist of Romani origin (1958〜) Mesolongi, Greece 1 Basil 4:35 Written by Traditional 2 Dervish 6:43 Written by Stamatis Kraoonakis …
続きを読む久々の再入荷! 東欧音楽ファンには見逃せないシリーズが仏ブッダ社から登場しています。まだまだ未知のヴェールに包まれた彼の地の過去の歌い手たちを紹介してくれリリース・シリーズです。その第1弾となった本CDは”ルーマニアのエラ・フィッツジェラルド”と呼ばれたというロミカ・プチェアヌの全盛期/60~70年代録音、ルーマニアの国営レーベルに残された音源からのベスト2 …
続きを読む追悼 エスマ 希代の魂の歌を聴かせた〈ジプシーの女王〉 迫力の歌声でロマ/ジプシーの音楽を世界に広めた〈ジプシーの女王〉ことエスマ。2016年12月の彼女の訃報には世界中のファンがショックを受けた。ヨーロッパ最大のロマ・コミュニティのあるマケドニアの首都スコピエ出身の彼女は、50年以上に及ぶキャリアを通して、世界中のロマの同胞達、音楽ファンに愛されてきた。追 …
続きを読むトルコからもたらされた旋律と、ボスニアのフォークロアが結びついた“セヴダ”を演じるモスタル・セヴダ・リユニオン〜個性豊かなヴェテラン歌手に、アコーディオンやクラリネット、ギター、ヴァイオリンなどのアンサンブルが「バルカン・ブルース」とも謳われる、深く美しいサウンドを聞かせてくれる。本作は単独名義の第二作「モスタル・セヴダ・リユニオンは人間が想像し得る最悪の蛮 …
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