★クリスティーヌ・サレム / あきらめないで ★クリスティーヌ・サレムの音楽を表現するとしたら、”マロヤ・ブルーズ”という言葉が相応しい。4年ぶりとなるこのアルバムでは、日本にも何度も来日しているモリアーティーとの出会いが色濃く反映されている。今回もローズマリー・スタンドリーがゲスト歌手で参加(⑩)している。 ★さらにセブ・マルテルというメインストリームから …
続きを読む★クリスティーヌ・サレム / あきらめないで ★クリスティーヌ・サレムの音楽を表現するとしたら、”マロヤ・ブルーズ”という言葉が相応しい。4年ぶりとなるこのアルバムでは、日本にも何度も来日しているモリアーティーとの出会いが色濃く反映されている。今回もローズマリー・スタンドリーがゲスト歌手で参加(⑩)している。 ★さらにセブ・マルテルというメインストリームから …
続きを読むレユニオンは、マロヤの若手と見えます。 伝統的なものや、先達の轍を学ぶだけでなく、 なんだか、独特の美意識を持って、 マロヤを歌っていると聞こえます。 前作はマロヤをヒップホップやアフロビートに アダプトしたような内容でした。 今作では、よりトラッドに打楽器音楽、 マロヤを演じながらも、やはり、 どこか、ひとつ感覚が違いますね。 それに、なんか変な髪型です。
続きを読む故 RKK(レミー・コルパ・コプール)に捧げられたトリオ・ラカイユ〜ルネ・ラカイユ=ギター&アコー ディオン、オリアーヌ・ラカイユ=ウクレレ、マルコ・ラカイユ=ベース(親子トリオってことですね)+ ゲスト(チチ・ロバン、 ドニ・ペアン、DJ クリック…)の最新アルバム。ゆるく、慈愛あふれる哀愁マロヤ。 〜エクスポーター資料から 1. KA …
続きを読むレユニオンのアフロ系宗教音楽マロヤ復興のキーマンにしてのトップ・アーティスト。そしてそのマロヤを武器に反植民地主義に対して戦ってきた運動の闘士ダニエル・ワロの旧譜3種がリイシューされました。そんな経歴にして、さらに若いときからマロヤの大物フェルミン・ヴィリのグループに参加した経験があることなどもあり、彼のマロヤはとてもプリミティヴなものです。ハチロクのポリリ …
続きを読むああ、懐かし?昔、故ボブ・ブロズマンと競演したこともありました。もっと前にはミシュウのプロデューサー的存在でしたね、99年には、 Patanpo レーベルから、レユニオンはマロヤのアコーディオン弾き語りアルバムを出していた人ですね。そんなヴェテラン、ルネ・ラカイユが金管3本を 含む9人アンサンブルを展開するとてもルーツでモダンでエレガントなマロヤ、これは会心 …
続きを読む☆ランディゴ / ミレ・セク・ミレ ★2012年に来日、フジロックにも出演。オレンジコートを砂埃舞うダンス会場にしてしまった、インド洋の黒いグルーヴが帰ってきた! ”原始的なファンク”が渦巻く記念作! ★インド洋に浮かぶ”世界遺産の島”レユニオンのアイデンティティとも言えるマロヤ音楽は、アフリカ〜アラブ〜インドなど、この島に連れてこられた人々の出会いから生ま …
続きを読むマダガスカル/アフリカから連れて来られコーヒー農園で働かされた奴隷達の間で起こったとされる“マロヤ”、その古い形を伝えたとされるグラモン・ベベ (1927-2005) の遺作。死者と交わす歌など、アカペラ・ソロ OR コール&レスポンスのどこかもの悲しい潮枯れて老いた歌声が、簡易な打楽器群の中から立ち上がります。
続きを読む1 Danyel Waro, Firmin Viry / Le Roi Dans Les Bois 5:51 2 Rosée Su Feuille Songe / René Lacaille 6:24 3 marmay lontan / Thierry Gauliris 3:55 4 Batarsité / Danyel Waro 5 …
続きを読むインド洋はレユニオンの打楽器音楽マロヤの総帥!?ダニエル・ワロの新作は、2010年のフランス・ツアー(パリ / ルーアン / ブレスト / ボワチエ / ヴァランス…)で収録されたライヴ録音だそうです。これまでのアルバムに収録されて来た代表曲に加え、未発表曲も含みます。箱状マラカスのカヤンブ、低音太鼓のルーレー、ビリンバウ状の弓奏弦楽器ボブほか、 …
続きを読むインド洋の島レユニオンから、トラディショナル・マロヤのヴェテラン男性歌手新録!男女混成コーラスとパーカッション・アンサンブルを従えて、コール&レスポンスの土臭いというか、潮臭いというか、迫力ある歌を聞かせます。ヘヴィー級の島唄ですね。 1 Alé Maniny 3:26 2 Dan Ker Lélé 3:00 3 Soulou 3:23 4 Lointan …
続きを読むインド洋はレユニオン島で結成された、モダン・マロヤのトップ・バンド=ジスカカン/初のライヴ・アルバムは2CDs、カジノ・ド・パリに於ける2003年のライヴです。リシャール・ボーランジェ(俳優)、ニナ・モレト(ヴァリエテ・シンガー)ラウル・ジ・ソーザ(ブラジル)らのゲストを迎え、ハチロクのパーカッション・ミュージック=マロヤをポップ化した、独特の島唄を展開して …
続きを読む2010年度 WOMEX アーティスト・アワードを受賞したレユニオン島のパーカッション&ヴォーカル音楽“マロヤ”の第一人者=ダニエル・ワロの新作です(なんと仏コバルト・レーベル復活第一弾アルバムでもあります)。今年の2月、ダニエル自身が子供時代を過ごしたレユニオンの古家を、にわかスタジオに改造して行われたセッション・アルバムということで、ゲストとしては、コル …
続きを読むレユニオン、闘士肌のノノことジャニック・アイルマン率いる7人組伝統芸能集団、キルティール(=クレオール語でカルチャーを意味し、1997年に結成)の新作です!ハチロク系パーカッション・アンサンブルのみの伴奏によるマロヤ・スタイルにおいて(この打楽器重低音録音はなかなかOK、エンジニアの勝利?)、拳を振り上げるような勇壮果敢なヴォーカル&コーラスが楽しめます!戦 …
続きを読むフィリップ・コンラッド制作、コバルト・レーベルの新作です(まだやってたんですねえ…)!~レユニオン島の首都サン・ドニの貧民街カメリア地区の出身で12歳からブルースを英語で歌っていたというクリスティーヌ・サレム~後年、島のブルース=マロヤと出会い、新たに自分の歌としてマロヤを歌い始めることとなったそうです。ストリート・シンガーから、やがて自らのバン …
続きを読むメーカー・インフォ~レユニオンの女性歌手4年振りの新作!さらに深くマロヤに、そして自らのルーツへの興味を前面に打ち出した、優しさ溢れるアコースティック・サウンドを聞かせます。様々な人種、そして肌の色の人達が共存するレユニオンでも、もともとは白人入植者たちの末裔とされる”ヤブ” は、貧しさ故にシラオスや山の周辺に住むことを余儀なくされて …
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