ヴァシリス・スクラスは、1946年2月3日にクレタ島レシムノのアノイアで生まれました。彼の一族は音楽と芸術全般において長い伝統を維持していることで知られています。彼の祖父、ミカリス・スクラスは、往年のリラ(擦弦)奏者にして詩人として知られ、彼の父、アルキビアデス・スクラスは、そのクレタ〜アノイアの伝統に材を求めた絵画によって著名な存在です。 ヴ …
続きを読むヴァシリス・スクラスは、1946年2月3日にクレタ島レシムノのアノイアで生まれました。彼の一族は音楽と芸術全般において長い伝統を維持していることで知られています。彼の祖父、ミカリス・スクラスは、往年のリラ(擦弦)奏者にして詩人として知られ、彼の父、アルキビアデス・スクラスは、そのクレタ〜アノイアの伝統に材を求めた絵画によって著名な存在です。 ヴ …
続きを読む1 Τσ’ Αγάπης Τα Φτερά 2 Φοβούμαι Μη Σε Χάσω 3 Μου Λείπεις 4 Νυχτερινός Περίπατος Vocals – Stratos Mamalakis 5 Άνω Κάτω 6 Κόρη Τση Δροσερής Αυγής 7 Του Έρωντα Σου Η Μαχαιριά 8 …
続きを読むギリシャ人女性デュオによる幻想的なエーゲ海〜アナトリア音楽! ギリシャのSSWヴァシリキ・パパゲオルギウと、やはりギリシャの音楽家アリキ・マーカントナトゥによるユニットの作品。ふたりはイスタンブルを拠点に、古代ギリシャの抒情詩人の歌や、クレタ島の歌などをレパートリにしていて、ギリシャの竪琴リラ(アリキが演奏)やマンドリン(ヴァシリキが演奏)、ケメンチェ、バス …
続きを読む1946年、クレタ島のほぼ中心に位置する高地の街(人口2379人)、アノギア生まれ。祖父はクレタの名高い詩人、父は現地伝承スタイルの絵を描く有名な画家、というアノギアの芸術一家に育ったヴァシリス・スクラスの2018年新作(おそらく16作目)です。17歳の頃からリラ(擦弦)を弾き語り、1965年に Thanasis Stavrakakis & Niko …
続きを読む<クレタ島~リラの芸術> シティアのメロディとピディフトス/山麓地帯の民謡/チャニアのシルタ舞曲/マレヴィジのピディフトス舞曲/アンドレアス・ロディノスのシルタ/ソウスタ/私は南風、あなたは北風/夜よ私を/アノジアのピディフトス舞曲/シティアのメロディ/5歩の舞曲/海~私の枝は曲がる/エロトクリトスの4バージョン ステリオス・ペトラキス(リラ)、ギオルゴス・ …
続きを読む>こちらが2012年のファースト、そして本盤『RIZA (ルーツ)』が2013年のセカンド・アルバムとなります。アテネ生まれながら(両親はクレタ島出身)、擦弦楽器リラを奏でて歌うニシオーティカ伝統派(一方、クラシック系のヴァイオリン・ソロイストとしてもアテネ交響楽団をそれにしても名高いそうですが…)。それはそれとして、今作ゲストはヤニス・ペトラキ …
続きを読むエーゲ海の擦弦楽器リラの魔術師、ステリオス・ペトラキス率いる四重奏団のクレタ島ヘラクリオンでのライヴ。CD+DVD(NTSC) 〜 STELIOS PETRAKIS(lyra, laouto, vo), THANASSIS MAVROKOSTAS (dance, mandura, lyra cello), ANDONIS STAVRAKAKIS (mand …
続きを読むクレタ島出身の両親のもとアテネに生まれ、幼い頃から島唄に親しんで育ち、12歳の時にエーゲ海の擦弦楽器、リラを習い初め、16歳の頃にはクレタのフォークロア・シーンにおいて珍しくも女性として(男性が弾くものとされている)リラの弾き語りを始めたというヨルギア・ダガキ、05年にCDデビューし、本作が2014年9月リリースの4作目となります。去年あたりに、なぜかエリッ …
続きを読むwith ROSS DALY / GIORGIS XYLOURIS / MARIA ANAMATEROU !! 〜ということで、当店一推しのギリシャ若手女性歌手、マリア・アナマテルウ嬢が参加しているところ、得点高いわけですね。が、本CDの主はアテネ生まれながらクレタ&エヴィア島の系譜を引く男性ヴァイオリン&リラ奏者にしてSSWの、イリアス・ズーツォスというこ …
続きを読むロス・ダリー、変わった人です。英国ノーフォーク生まれ(1952-)、若き日に世界中を旅し、ことに中東、中央アジアを経てたどりついたのがクレタ島、それまでにも旅の中で250の楽器を蒐めたそうですが、クレタの擦弦楽器、リラに魅せられ、1980年代の初めからこの方、ずっとクレタに住まわっているそう。 ビザンティン帝国時代の古いリラを再現し、ひたすら弾きまくって生き …
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