SHRI SUBHANKAR BANERJEE / TABLA TALE

インドのみならず世界をマタにかけ活動するタブラー奏者=スバンカル・バネルジーのフランス制作新録ですが、北インドの古典音楽をベースに、シャクティやシャンカール、あるいはトリロク・グルトゥ等を連想させるような、インスト・アルバムを届けてくれました!とにかく5歳からタブラーを始め、あのラビ・シャンカールをして“天才”と言わしめた超絶のタブラー・テクニックを駆使し、 …

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SHUJAAT HUSEAIN KHAN / HAWA HAWA

シュジャアト・フセイン・カーンはジャズ系レーベルECMやシャナチーなどにも作品を残す国際派シタール・マスター~本盤ではそんな彼が小さなころに耳にした地域的な民謡を、自ら奏でるシタールとパーカッションをバックに再創造し、甘い歌声で聞かせています。シンプルな民謡のメロディを古典で鍛えたしっかりとした技術を聞かせてくれるのは貴重なアルバムとなっています。なんか、か …

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SHIVU TARALAGATTI, ALLAMPRABHU KADKOL / SITAR & TABLA

在仏の音楽学者にしてシタール奏者=シヴ・タララガッティ&デリー・スタイルのタブラ奏者=アッラム・カドコルが連名で発表した1999年録音作が国内配給されています!スタジオ&ライヴ録音とりまぜ、これが北インド古典のお手本とばかりに、オーセンティックな瞑想音楽を楽しませてくれる佳作!

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DEBASHISH BHATTACHARYA / O SHAKUNTALA !

日本の某CMにも起用されたインドのスライド・ギタリスト・マスター、デバシシュ・バタチャルヤ。4歳にしてそのリサイタル・コンサートがインド最大のラジオ局で放送されたという神童だったそう。そんなデバシシュがここで演奏するのは独自に開発した3種のギター~インドの古典音楽の2大潮流である北と南の音楽を融合し、いにしえのインド古典文学のラヴ・ストーリーを描き出すという …

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ZAKIR HUSSAIN , RONU MAJUMDAR / HEART TO HEART

    やや、ファンシーなジャケットですが、内容はしっかりした北インド古典音楽です。お馴染みザキール・フセインと、ヴァラナースィー生まれのバーンスリ奏者ロヌ・マジュンダール。夜のラーガGORAKH KALYANと、短めのドゥンを収録しています。ハリプラサード・チャウラシアよりも優しく母性的なロヌのバーンスリーに心はいつか桃源郷へ。 &nb …

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USTAD H. SAYEEDUDDIN DAGAR

ヒンドゥスタン最古の叙事詩歌謡ドゥルパッドの伝統を守るダガール家の重鎮、ウスタッド・サイイードゥディン・ダガールによる、ヴェズレーの聖マリー・マドレーヌ聖堂でのコンサートのライヴ録音。このブルゴーニュ地方のヴェズレーの聖堂は、故ロストロボーヴィッチがこの聖堂内の音響に霊感を得て、バッハ「無伴奏チェロ組曲」完全版を録音したことでも知られる(その録音を死の直前の …

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ASHA BHOSLE & SHUJAAT KHAN / NAINA LAGALIKE

当年とって78歳(フェイルーズより三つ上!?)未だに少女のようなハイトーンで、この上なくソフト、慈愛に満ちあふれた歌声を届けてくれるアーシャ・ボスレーの新作は、ヴィラヤット・カーンの息子で既にヴェテランと言うべきシタール奏者、スジャアット・カーンとの共演作~なんだかヴェテラン・サーランギ奏者のウスタッド・スルタン・カーンみたいな行き方をするのか?どうかはとも …

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AMIT ROY / HEART BEAT

ニキル・ベナルジーに学んだ西ベンガル州コルカタ生まれ / 現在は日本で活躍するアミット・ロイのシタール演奏 / 新作2点~ともに1時間近い渾身の演奏~コルカタでのスタジオ録音の国内リリースです。 『ハートビート』~夜のラーガ“マンジ・カマージ”が収録されました。冒頭のシタールの独奏から、その後、ゆったりとした16拍子、後半は躍動感溢れる速いテンポの16拍子へ …

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AMIT ROY / KANON

ニキル・ベナルジーに学んだ西ベンガル州コルカタ生まれ / 現在は日本で活躍するアミット・ロイのシタール演奏 / 新作2点~ともに1時間近い渾身の演奏~コルカタでのスタジオ録音の国内リリースです。 『カノン』には、一曲目に夕刻のラーガ“マル・ビハーグ”を収録~シタール独奏の後、ミディアム・テンポの16拍子、後半は速いテンポの12拍子。2曲目は悲しげなムードのラ …

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KAUSHIKI CHAKRABARTY / LIVE SAPTAK FESTIVAL

北インドの古典声楽/カヤールの世界で注目を集めている若き才媛、カウシキ・チャクラバルティーの新作が入荷しました!前作の3CD同様、インド西部の都市アーメダバードの音楽祭典、サプタク・フェスティヴァルの実況録音盤1CDとなります。未だ28歳の頃の録音(09年作)ですから、北インドの古典声楽家としては異例の若さにして名声を得たカウシキ、今もって成長していることは …

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