MAMADOU DJABATE / TUNGA

マリ共和国のコラ奏者、ママドゥ・ジャバテ。父、叔父共にKora(コラ)の奏者といったグリオの家系に生まれ、15歳で地元のコラの大会にてグランプリを獲得。16歳の時に叔父、Toumani Diabate(トゥマニ・ジャバテ)の元,本格的な音楽活動に入る。後‘96年には合衆国ツアーも成功させ現在はNY郊外に住み活動を続けています。このアルバムはママドゥが2000 …

続きを読む>

MAMY KANOUTE / MOUSSO LOU

バオ・シソコのプロデュース。元バーバ・マールのバックヴォーカリスト、マミ・カヌーテの野心作。 ダカールでシソコ系・カヌーテ系のグリオ家族を総動員してコラ、バラフォン、ギター、女声コーラ スを固め、さらに壮麗なストリングス隊を加え…。バーバ・マール、ディディエ・アワディ、バオ・ シソコ、ウーテル・ヴァンデナベールなどが参加。美しく調和に満ち、繊細で …

続きを読む>

MADOU SIDIKI DJABATE / LIVE IN INDIA

ついにインドからワールドミュージック専門レーベル「AmarRass」が登場!世界的なCD不況のド真ん中にイイ度胸というか、行く先考えていないというか……まあインドはバブル経済でイケイケですからね。しかも現地での値段が500ルピーとUS盤CDなど同価格帯。ボリウッドCDが170ルピーほど、古典音楽でも300ルピー前後ですから、まさにインド国内でワールドミュージ …

続きを読む>

KASSE MADY DIABATE / KIRIKE

☆カッセ・マディ・ジャバテ / キリケ 元オルケストル・シュペール・マンデ・カンガバ(〜1973年ビエンナーレ優勝)やマラビージャス・ドゥ・マリ(マリ式キューバン・チャランガ楽団)で活躍、90年代にはパリに進出するも、パリは性に合わないと00年代にはバマコに落ち着いた大物ヴェテラン男性歌手、マンデ / バンバラで歌う南部マリの名門グリオ・ファミリー出身〜カ …

続きを読む>

ABLAYE CISSOKO & VOLKER GOETZE / DJALIYA

セネガルのグリオ・コラ奏者/歌手のアブライエ・シソコとニューヨーク在のドイツ人ジャズ・トランぺッター、フォルカー・ゲーツェのデュオの3枚目。前作”AMANKE DIONTI”(2012 年)はフランスで1万枚のセールス。今回はパーカッショニストとしてフランソワ・ヴェルリー(ONJ,Andy Emler…)を迎え、トリオでの …

続きを読む>

NOURA MINT SEYMALI / TZENNI

モーリタニアから、おそるべきCDが届きました。モーリタニアのサヘル地域に住む代々続く女性グリオ、ノーラ・ミント・セイマリの世界デビュー作です。砂漠のブルーズとワスルの女性歌手を足したようなペンタトニックの歌とハープ系の弦楽器だけなら、これまでに発売されていたモーリタニア女性歌手の作品と違いはないのですが、このアルバムは彼女の夫君のギタリストJeiche Ou …

続きを読む>

KANDIA KOUYATE / AMARY DAOU

マリを代表する女性歌手の一人、カンジャ・クヤーテ~近年、マリの音楽マーケットを取り巻く人脈に嫌気がさしたということで、活動停止中の彼女ですが、 1950年代の終わりにグリオ(世襲制芸能集団)の家に生まれ、その類い希なヴォーカルが多くのパトロンから支持されて来ました。このCDは、そんなカン ジャが80年代初頭に残したデビュー&セカンド・カセットからピックアップ …

続きを読む>

TIECORO SISSOKO / KEME BORAMA

>こちらで紹介されていた今年3月に発売されていたCDです(無断リンクすみません!)。チェロコ・シソコ初の欧米リリースCD(録音は09年だそう)、遅くなりました。やっと入荷しました。>こちら、 ロビ・トラオレの遺作をリリースしたマリ専門レーベル “KANGA SYSTEM KRUSH” の新作です。で、マリアンBLUESではなくてマンデ …

続きを読む>

AMI KOIRA / SONGS OF PRAISE

マリのジョバリにグリオの家系として生まれた彼女は、80年代にグリオとしての地位を確立。その一方で電気楽器や電子楽器を駆使して、90年代のグリオ・サウンドとでも言うべき方向性も創り出している。このCDは91年と92年のアルバムを2オン1したもので、彼女の意欲的な音作りの結晶とも言えるサウンドが聞ける。気高きグリオの、誇り高き歌の数々がここにある。(メーカーイン …

続きを読む>

DJELI MAH DAMBA KOROBA & BABA SISSOKO / BABA ET SA MAMAN

1961年バマコ生まれのンゴニ、ほかタマニ、バラ、カラバス等を操るマンデの伝統楽器奏者、ババ・シソッコの新作です。名門アンサンブル・インストゥルメンタル・デュ・マリのメンバーでもあり、サリフ・ケイタ、アミ・コイタ、カンディア・クヤーテ、ママディ・ケイタ、ロキア・トラオレといった名だたるスター達のバックを務めてきた名手ですが、この2013年の新作では、自らの母 …

続きを読む>

MAH DAMBA / MALI , LA VOIX DU MANDINGUE

サリフ・ケイタに代表される卓越した歌の国で知られるマリ。そこに今でも息づくグリーオ(ジャリ)と呼ばれる世襲制の芸能集団の伝統~グリーオは無文字社会のアフリカにおいて歴史を語り、ことわざや教訓的な格言を歌い聴かせ、受け継いだ重用な存在/ここで紹介されるマー・ダンバはマリでもっとも尊敬されているジャリ、ババ・シソコの娘であり、世紀最高のジャリムソ(女性グーリオ) …

続きを読む>

AL BILALI SOUDAN

ソンガイとトゥアレグの混血女性>ハイラ・アルビーをリリースしたUSクレモント・ミュージックの新譜で、マリはトンブクトゥ周辺に住まう、トゥアレグのグリオによる “タカンバ(=タマシュク語ではタシガルト)” ミュージック作品だそーです。“トゥアレグのグリオ”って、いったい? “タカンバ” って何?…ということにもなりますが、以前、砂漠のブ …

続きを読む>

KASSE MADY DIABATE / MANDEN DJELI KAN

マリのグリオ、カッセ・マディ・ジャバテの久々の新作です。1949年生まれというから、もう還暦を迎えるんですね、月日の経つのは早いものです…。で、この新作、特筆すべきは、エレキ・ギターやコラ、ンゴニ等によるポリリズミックな弦アンサンブルと、ジェンベ&ドラムスによるリズム陣の見事な呼応ぶり、曲によってフルートも加わり、素晴らしいライヴ感のあるトラッド …

続きを読む>

go top