1978年生まれ、両親はあの夫婦フラメンコ・デュオ Lola y Manuel でした。ローレ&マヌエルの>ファーストは1975年ですから、その3年後に生まれたわけですね。ちなみに1994年、ローレことドロレス・モントーヤとエマヌエル・モリーナは離婚〜デュオ解散、マヌエルは2015年に亡くなりました。というわけで、父の死後、このアルバ・モリーナ・モントーヤは …
続きを読む1978年生まれ、両親はあの夫婦フラメンコ・デュオ Lola y Manuel でした。ローレ&マヌエルの>ファーストは1975年ですから、その3年後に生まれたわけですね。ちなみに1994年、ローレことドロレス・モントーヤとエマヌエル・モリーナは離婚〜デュオ解散、マヌエルは2015年に亡くなりました。というわけで、父の死後、このアルバ・モリーナ・モントーヤは …
続きを読むアントニオ・モリーナ(1928−1992) スペインはマラガ生まれ、 フラメンコ・ダンサーにして歌い手、 映画俳優としても活躍した。 長らく一座を率いミュージカルも演じた。 その歌い手としての全盛期、 1950年代録音を中心に編んだベスト2CD。
続きを読む12ビートのサイクルで構成される速いフラメンコ ・リズム、ブレリーアの曲を、世代やレーベルの枠を超えて集めたオムニバス、なかなか得難いCDであることは確かです。こうして並べて聴いてみると、よりジプシー色の濃いパーティー・ミュージッックという感じ?カヴァでも呑みながら… 01. Fiesta por Bulerias – La Toba …
続きを読む1954年生まれのローレ、 セビージャ出身のジプシー系カンタオーラでした。 ギターのマヌエルは1948年セウタで生まれ。 こちら、1994年リリースの7作目ですが、 翌年95年作 “Una voz y una guitarra” で打ち止め、 離婚してしまったのでした。 1. Alba Molina 2. Sueno Marinero …
続きを読む2016年現在のスペインでもっとも注目すべき女性シンガー、シルビア・ペレス・クルースが、ハビエル・コリーナ・トリオとの『エン・ラ・イマヒナシオーン』や、人気を決定づけたデビュー・ソロ作『11 DE NOVEMBRE』以前に、在籍していたグループ、チャルパ。 ●このグループは、女性ギタリストのチアラ・ジアニがリーダーを務め、シルビアのヴォーカルの他、シルビアと …
続きを読む1987年に編まれた25人の歌い手によるホンドなフラメンコ71曲を収めたカンテ・フラメンコの本格的コレクション、スペインの National Award of the Ministry of Culture を受賞したそう。〜その25年後、2012年にSONY により復刻されています。なるほど聴き応えズッシリのイイ曲が揃っています! CD 1 01. Por …
続きを読む1954年生まれのローレ、 セビージャ出身のジプシー系カンタオーラだそうで、 ギターのマヌエルは1948年セウタで生まれたそう。 で、本盤は1975年のファースト、 もう、いうことなしのフラメンコ名盤の復刻です。 後年、アラブアンダルース音楽にも挑戦しました。 意欲的にフラメンコの来し方を見直し、 行く先を見据えようとしたデュオです。
続きを読む戦後都会的なカンテ・フラメンコ歌手、ペペ・マルチェーナ(1930-76)の洗練されたスタイルへのオマージュ、1985年生まれのカンタオーラ、ロシオ・マルケスのセカンドです。古典的トラック(フラメンコ研究者、ファウスティーノ・ヌニェスのプロデュース) / 創造的トラック(エクスペリメンタル?な音楽家〜シルビア・ペレス・クルースとの共作者、ラウル・フェルナンデス …
続きを読む●1960年、スペイン・カディス出身で2010年作の『ピアノ・イベリコ』が日本でフラメンコ好きだけでなくジャンルを超えて評価されたピアニスト、チャノ・ドミンゲス。彼はエンリケ・モレンテ、エストレージャ・モレンテらフラメンコの大御所との共演だけでなく、アンダルシア歌謡の女性歌手マルティリオやフィーリンの女性歌手で”イメージのフィーリン” …
続きを読むジタン系フラメンコのスーパーギター長者から「賭けと女」で身を崩して、ほとんど野垂れ死に状態で去年この世を去った マニタス・デ・プラータ(1921-2014)の初期アルバム9枚(1963-1968 Barclay 録音)の初復刻 !(エクスポーター資料から) 一方からはガチャガチャ鳴るだけのギターと言われてました。アンダルシアから見ればただの偽物と。̶ …
続きを読むスペインのアラゴン地方に育ち、その地を本場とする民謡ホタの現代化・混淆化を企てポピュラーな人気を得た女性歌手カルメン・パリス。05年のセカンド作は『いつかホテーラに』の邦題で日本でもリリースされ、評論家筋にもかなり高い評価を受けました。彼女の4作目となる本作は、それまで作品発表の場となっていたメジャー・レーベルのワーナーを離れ、13年に自主制作されたもので、 …
続きを読むスペイン出身超絶フラメンコ・ピアニスト、アレックス・コンデによるセロニアス・モンク作品集。サパテアール(タップ)にパルマス(手拍子)も加わり、複雑な変拍子が絡み合いながら紡ぎだすジャズ・パッセージが実にスリリングな冒頭曲「プレイド・トワイス」他、多くのジャズの巨人たちによるカヴァーでも知られる「ラウンド・ミッドナイト」、「セロニアス」、「アグリー・ビューティ …
続きを読むアンダルシアのフラメンコ・ロック系ミクスチャー・グループ、ロス・デリンケンテスの2010年作。フラメンコのルンバをブルース・ロック・フィーリング溢れる感覚で演奏するスタイルで、バルセロナのレベルミュージックの発信拠点サイト、RADIOCHANGOでも当然紹介されているグループ。本格的なフラメンコのミュージシャンと共作をかさね、ストイックなフラメンコ好きにも認 …
続きを読むCD 1 Toná – Traditional 2 La Spagna – Anonymous, Heinrich Isaac 3 Romance Del Rey Moro & Granaína – Luis de Narváez, Traditional 4 Las Morillas De Jaén – Heinrich Isaac 5 Jaleo …
続きを読む50年のキャリアを持つフラメンコ歌手、ファン・ペーニャ・レブリハーノ、35作目の2008年作、再プレスされました。タイトルはガルシア・マルケスその人の言葉で「レブリハーノが歌う時、水は水になる」とでも訳せるでしょうか。カンテ・フラメンコ革新派によるガルシア・マルケス作品の歌曲化の試み。『大佐に手紙は来ない』『百年の孤独』『エレンディラ』といった小説作品の断片 …
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