ルーベン・モリーナ著・宮田信訳 / チカーノ・ソウル~アメリカ文化に秘められたもうひとつの音楽史

以下、メーカーインフォより! メキシコ系アメリカ人たちによる魂の音楽=チカーノ・ソウル。 全音楽&レコード・ファンも必読! アメリカ・ポピュラー音楽史に隠されてきたもうひとつの音楽ストーリー! 「こんな町にもこんな録音があったんだよ!」 「まるで音楽の路地から路地へと彷徨っているかのようにみえた。その路地とは、チカーノ・バリオの「記憶」とも言い換えられるだろ …

続きを読む>

MALIK MALO / TRIBUTE TO RALFI PAGAN VOL.1

70年代前半、ハスラー風の衣装も含めその存在はイースト・ハーレムでも極めて異彩を放っていたというラテン・ソウル界の異端児、ラルフィ・パガーン。その生々しい世界観は、自身の出自であるプエルトリコ系ではなくカリフォルニアのチカーノたちの若者を大きく魅了し、南米で謎の死を遂げる前の数年間、活動の舞台をロサンゼルスに移していたほどで、チカーノ・バリオにおいて永遠の人 …

続きを読む>

MIRIAH AVILA / AND ONLY – FOREVER

ロサンゼルスのストリート・シーンで活躍してきたDJによって設立されたIMGの第一弾であり看板アーティストである実力派女性歌手、ミリア・アビラの第3弾。ボレロからファンクまでを演奏できる百戦錬磨のローカル・チカーノ・バンドで鍛え上げた歌唱力は活況呈する新しいチカーノ・ソウル・ムーヴメントのなかでもずば抜けています。今回はあのジョセフ・キニョーネスが書いた可憐な …

続きを読む>

JONNY BENAVIDEZ / I WANT A GIRL – AIN’T NO BIG THING

『チカーノ・ソウル』の著者、ルーベン・モリーナ氏もA&Rとして参加する新レーベル、IMGからの超強力盤が登場。フィンランドのティミオン・レコードからのリリース、そして『LOOK AT MY SOUL』にも参加したテキサスの若手チカーノ歌手、ジョニー・ベナビデス。なんとラディエンツによるあの人気ナンバーをカヴァー。エステバン・ホルダン(スティーヴ・ジョ …

続きを読む>

TRISH TOLEDO / COCO LALALA – DO THE WRONG THING

今や泣く子も黙るシーンの女王、トリシュ・トレド。デビューを飾ったサイレント・ジャイアントからのローライダー・ソウルのカヴァー3作品(どれも絶対必聴)、話題のマイアミ発マンゴヒルからのシングル、そして本レーベルからも異色作で登場。プロデュースはロス・イエスタデイズのガブリエル。要するにロス・イエスタデイズとトリシュの共同作業で進められたプロジェクト。今までのよ …

続きを読む>

THE MACRAMES / UNINTENTIONAL SONSEQUENCE OF LOVE – SO IN LOVE WITH YOU

ロス・イエスタデイズの別プロジェクト。Side-Aは70年代初頭の艶めかしいフィリー・サウンドを彷彿させるソウル・トラック。Side-Bにはなんとオゾマトリのホーン・セクションが参加。ファンキー且つサイケデリアが混じるやはり独特の世界観を聞かせます。この2曲はロス・イエスタデイズが活動初期によく演奏していたとのこと。新しいチカーノ・ソウル・ムーヴメントのなか …

続きを読む>

LOS YESTERDAYS / MR. YESTERDAY – SO INSINCERE

ダプトーンが始めたペンローズからのチカーノ系作品第一弾にもピックアップされたデュオ・グループ、ロス・イエスタデイズ。Side-Aは、その二人、ガブリエル・ローランドとヴィクター・ベナビデスのペンによるオリジナル・ソング。ホーン・セクションやヴィブラフォンも使った非常に凝ったサウンド。Side-Bは、あのリトル・アンソニー&ジ・インペリアルズに捧げたというスロ …

続きを読む>

V.A. / SHADES OF SORROW, Rare Chicano & Blue Eyed Soul Ballads, Volume 1

極上のブルー・アイド・ソウル・バラード集!その存在さえも知られてこなかった激レア・シングル、そして未発表音源も含めた驚愕の20曲。チカーノ/ラティーノ系と思われるシカゴ発(2)、ハワイ産ブルー・アイド・ソウル歌手として知られるマイク・ランディの貴重1stシングル(5)、まるでシッティング・イン・ザ・パークのイントロを想起させる哀切溢れるギター・リフで始まる( …

続きを読む>

J&J / THE TOWN I LIVE IN – GIVING UP ON LOVE

トリビュート・トゥ・ジ・ミッドナイターズ!フロリダのマンゴ・ヒル・レコードから到着。レーベルの主催者でもある歌手、ジェイソン・ジョシュア、そしてイーストLAのソウル・シーンを牽引するマルチ演奏家&歌手、ジョセフ・キニョーネスによるコラボ・シングル。なんと往年のチカーノ・シーンを代表したジ・ミッドナイターズでも知られる感動の2サイダー(The Town I L …

続きを読む>

THE TRUTHS INC. / IF I HAD A LOVE – WHY THEN

ローライダー系ロスト・ソウル。1970年代初頭にマイアミで録音されプロモ盤プレスでお蔵入りになっていたミディアム・テンポのダンス・ナンバー、そしてフリップ・サイドは未発表の美しいバラード。エレピも使った扇情的なアレンジとコーラスワークが絶品です。ローライダー・ソウル好きはマストの一枚。 ※この商品は輸入盤です。(日本語テキスト等は付属していません) Side …

続きを読む>

COTA / COTA’S CLASSIC OLDIES Vol.1

カリフォルニア州ムーアパークで代々床屋を営むメキシコ系の音楽一家で育った若き歌手、コタ。チカーノ・ラップの大御所でありプロデューサーのベイビー・バッシュにその才能を認められ、遂に本格デビュー。子供の頃から親しんできたローライダー系オールディーズと祖父から教わったメキシカン・ボレロなど珠玉の名曲を収録。南カリフォルニアのチカーノ文化への賛歌ともいえる究極のバリ …

続きを読む>

RT N’ THE 44s featuring the EAST LA ALL STARS / EAST LA WEDDING DAY – LOCKED UP IN LAREDO

チカーノ・カルチャーの神髄をも感じさせる魂の歌!ブルース・エクスペリエントやオリンなどイーストLAのベテラン・ローカル演奏家たちが、オールドスクールへのオマージュを込めて奏でた異色のオールディーズ・ナンバー。 「この曲は私の妻の両親(フランクとロージー)についてのストーリーです。フランクはチョロ(反逆児)で、70~80年代、エル・セレーノを拠点にするESRの …

続きを読む>

TRISH TOLEDO ft. THEE SINSEERS / THEE ONLY ONE

チカーノソウルの新女王、トリシュ・トレドによる待望の初7インチ!高い!”ソウル” として聴けば、めちゃめちゃウマイわけではないかも知れませんが、でも、その “黒人的にウマくは歌わない” ところに、もしかしたら、クールかつ微妙なチカーナとしての美意識が薫っているんじゃないかと。そこんとこ聴いて欲しいですね!? サ …

続きを読む>

V.A. / THE KEY TO OUR LOVE vol.1

1960-1980年代のアンダーグラウンド系ソウル(9組の黒人バンド、1組チカーノ・バンド)を正式ライセンスで10曲収録した500枚限定アルバム! ローライダー/チカーノ・バリオを魅了してきたレア・ソウル。極めて入手困難なレア・ナンバーだけを10曲収録! A1:デトロイトの歌姫、ローレーン・ラヴァリスによる80年代エレクトロ・ファンク。 A3:キラー・チュー …

続きを読む>

JOEY QUINONES / THE WORLD I KNOW – LEFT WITH A BROKEN HEART

チカーノ・ヴィンテージ・ソウル・ムーヴメントの陰の立役者であるマルチ演奏家・歌手、ジョセフ・キニョーネス。自らのバンド、ジ・シンシアーズ(Thee Sinseers)、またジ・アルトンズのメンバーとして、さらにこのジョーイ・キニョーネス名義でも傑出したトラックを連発している。今作はマイアミのマンゴ・ヒルからの第一弾シングル。A面はスローな美しいオリジナル・バ …

続きを読む>

go top