ハードボイルドなお顔をしてロマンティック、というのは、アンゴラにはよくあることですが、こちらリヴォンことミゲール・ジェルヴァシオも、また、なんともロマンチコです。 1980年生まれだと言うから、今年39歳、9歳のときからピアノを父に習っていたそうです。16歳の時から音楽活動を開始、マルチな器楽奏者&歌手として19歳で首都ルアンダへ移動、同年初シングル・レコー …
続きを読むハードボイルドなお顔をしてロマンティック、というのは、アンゴラにはよくあることですが、こちらリヴォンことミゲール・ジェルヴァシオも、また、なんともロマンチコです。 1980年生まれだと言うから、今年39歳、9歳のときからピアノを父に習っていたそうです。16歳の時から音楽活動を開始、マルチな器楽奏者&歌手として19歳で首都ルアンダへ移動、同年初シングル・レコー …
続きを読む>★ アンゴラがポルトガルから独立したのは1975年、が、その後は内戦が勃発、02年に一応の休戦協定が締結されるまで(1961年のアンゴラ独立戦争から)約40年もの間、国として混乱が続いたことになります。音楽どころではなかった、というようなことは以前にも触れたかと思いますが、とはいえ、その40年間にもライヴやラジオを中心に音楽がやむことはなかったわけで(レコ …
続きを読むなんてまあ、不機嫌な…顔! >★無断リンク陳謝&感謝! 1 Mona Ndengue (Artur Nunes) 2 Nossa Senhora da Muxima (Elias Diá Kimuezu) 3 Umenekeno (Zé Agostinho) 4 Nzaji Boba (Lulas da Paixão …
続きを読むマチアス・ダマジオの4作目のアルバムなんですが、前年15年にリリースされたアルバムのジャケが変更され、曲も少々差し替えられて、16年に改めてリリースされた同タイトル4作目アルバム〜出し直し盤ということになります(理由は不明)。顔に似合わず(?)ロマンティック、アンゴラらしいコクのあるヴォイスで、大人のシンガーぶり、フルに発揮したアルバムじゃないかと思います。 …
続きを読む内戦時代前半のPOP〜70−80年代の知られざるセンバ/キゾンバの名曲が、アンゴラ現地レーベルのセレクションによる CD x 2 = 36曲!アンゴラ音楽ファンの皆さま、未知の領域はまだまだ… VOL.1 ¥2450 1 Merengue Rebita -António Paulino 2 Merengue Bela -Jovens Do Pre …
続きを読む>☆ こちらアンゴラ音楽の40年(独立40周年記念!)を現地レーベルの視点からの選曲でよりすぐり振り返ったオムニバスCDです!我らがパウロ・フローレスの若き日から、ボンガ、ロベルティーニョ、そして独立前から活躍するテタ・ランド、アルトゥーロ・ヌネス、といった有名人はともかく、ほか、なかなか聞くことのかなわぬ名歌手ばかり!こちらもまたアンゴラ音楽ファンにオスス …
続きを読む以下〜MM誌輸入盤紹介欄にbunboniさんが2015年に書かれた原稿を、著作権利者であるbunboniさんのご好意で掲載させていただきます! 「アンゴラのポップスというと、クドゥロのようなアンダーグラウンドなゲットー・ミュージックに関心が集まるものの、センバやキゾンバといったメインストリームの音楽シーンはまったく伝わってこないのがもどかしくてならない。国外 …
続きを読む以前、>こちらの曲収録の2012年作が僅少入荷するものの、HPに上げる間もなく品切れ、それっきり入ってこなかった、センバのロマンチスト? とか、持たざる者の味方?とか、当店界隈で話題を呼んでいたアンゴラのマチアス・ダマジオ、2018年末の最新作です!要するに>こちらで新作を待たれていた人物ということで(無断リンク陳謝&感謝!)、 初回入荷時にはアッとか、ウッ …
続きを読むビニールも被せず、永らく現地店頭に置かれ、たぶん試聴も入ったことでしょう、ジャケ&盤、薄くコスレやキズが入っていて、やや中古盤みたいですが…、内容サイコーです。再生に支障はありません(もともと非シールド盤です)。 厳しく長いアンゴラ内戦時代を歌い抜いたヴェテランふたりのコタ(=センバのオールドタイマー)によるデュオ・アルバム!全体として、緩急問わ …
続きを読むおおっ!なんか、ちょっとダサイかも? 黒革ジャンのベストにサングラス! 似合ってるんだか、似合ってないんだか…、なんて、人のことトヤカク言えたギリではありませんが。 このロベルチーニョ(本名フェルナンド・ルカス・ダ・シルヴァ)、年齢不詳ですが、アンゴラ独立戦争のさなかの60年代半ば、未だ幼い頃に、生まれ故郷の村から首都ルアンダへ両親ととも移り住ん …
続きを読む1992年作ですね、サブタイトルに “キゾンバ・ビート” とあります。“キゾンバ” のルーツということになるんでしょうか?センバから、現在のズーク系キゾンバが生じる過程に、こうしたコンゴレーズの影響を消化したグループがいたんですねえ、というか、モザンビークあたりのバラフォン音楽にも近いような…実に面白い!って、昔、リリース当時に聴いていたハズなん …
続きを読むアンゴラ女性歌手、これまで客演やシングルは幾つあったようですが、この2017年作がデビュー・アルバムだそう。もともと教会で歌っていて、その後、大学で社会学を学んだ後、歌いたいという気持ちを抑えられず歌手になったそう。それしかわかりませんが、キゾンバです。それもデジタルによりかかったバックではなく生音タイプ、管も弦もピアノも聞こえます。そこに、癖 …
続きを読む2013年のデビュー・アルバム以来、キゾンバ・ユニットCP4に参加、シングル録音を幾つかリリースして来たSSWにしてプロデューサー、リル・セイント・ランソー2017年のセカンドです。いつも想うんですけど、なぜ、アンゴラのシンガー達はこうもイイ声してるんでしょうね…、という先入観に違わぬ歌い手、ズークマナーのストレートなミディアム&スローな打ち込み …
続きを読むドッグ・ムラス(〜犬のストライキ!?)1977年生まれ、アンゴラの社会運動家にしてミュージシャン、90年代半ばからアンゴラ社会にコミットする音楽活動を開始、00年にCDデビュー、こちらは2005年の4作目、クドゥロ系ビートに乗るヴァイタルなアジテート!というか、人力バイリ・ファンキというか?タイトルは “OUR HOMELAND” の …
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