1. Cosmopolida 3’35
2. Tretze nuechs ambé Misé 3’55
3. La Balada d’Henri Diffonty 2’17
4. Liseron 4’30
5. Vaici Marselha 3’41
6. Aquò mi fa mau 3’27
7. Au mitan de la mar 3’27
8. Grues 3’43
9. Qu’es bòn 3’01
10. Louise B. 3’25
11. Navega ! 2’40
★今やフランスの国民的バンドにまで上り詰めた、南仏マルセイユの英雄、カリスマ・レゲエ・バンド、マッシリア・サウンド・システムのリーダー、タトゥーとブルーによる、アナザ―・ユニット、ムッスー・テ& レイ・ジューヴェン。
★マルセイユ訛りのフランス語と、プロヴァンス地方の方言であるオック語を駆使した、タトゥーのヴォーカルを中心に、トラッド、シャンソン、地中海ブルース、レゲエ、ブラジル音楽等々、様々な音楽スパイスが入り混じった、独自の港町発進の大衆音楽。
★ここ日本でも熱狂的なファンが急増中!2013年には、来日公演も実現!
★本作は、2013年の『アルテミス』、2014 年の『オペレット』に続く、通算7 作目の新作。既に、M1 のミュージック・ビデオが YouTube 上にアップされており、ちょっぴりポップ・シーンに勝負に出たかのような、モダンなブルース・ロック・ナンバー!他の2曲は、安定のムッスー・テ& レイ・ジューヴェン節が聴ける。
(以上、サプライヤーインフォより)
われらがムッスーT、と言うべきでしょう!7作目の新作、表題は“航海”とか“帆走”という意味だそう。スペイン語の “NAVEGAR”に類するオック語でしょうか?よくわかりませんが。で、その内容、いつもといっしょ、と言えば基本そうなんですが、いつもと違う印象も感じられる作であることは確か。それは端的に言って、フランス版サザンロックというか、地中海ブルースロックというか、“ロック”的な音楽スタイル、あるいはロック的な音感が目立っているという印象(ことに冒頭3曲)で、そんなロック的な作法が、南仏オヤジ系の反骨精神と溶け合い馴染んだその歌と演奏の完成度の高さは注目されてしかるべきかと。その辺に気づかされると、なるほど7作目の年輪!という気がして来ます。基本姿勢が変わらないところで、より闊達になっていると言うべきでしょう。OKだと思います!今までの作の中でも一番聴きこめそうな予感も…。