KAYAH / TRANSORIENTAL ORCHESTRA

スクリーンショット 2015-05-07 16.06.31ポーランドを代表する女性歌手/SSWで、1999年のゴラン・ブレゴヴィッチとの共作アルバム>「Kayah i Bregovic」でも知られるカヤの2013年末の最近作が初入荷しました!(現地で舞台音楽家として活躍される Ayane Yamanaka さんに〜ダウンロード主流のポーランド音楽市場を経巡り、入手困難な本2CDを買い付けいただきましたこと深く感謝!)〜>こちら>こちらで昨年の個人ベスト10にランクされていた作品ですね(…気になっていた方もいらっしゃるかと)。題して「TransOriental Orchestra」、彼女のルーツである、中欧〜東欧〜中東のユダヤの伝承歌をCD二枚に収めているそうです。が、ウクライナとイランの血を引くポーランド人映画音楽プロデューサーAtanas Valkovを制作 / アレンジに迎え、バルカン、イラン、スラブ、ユダヤ、そしてアフリカンの器楽的要素をつづら折りにしたようなハイブリッドでオーケストラルなサウンドがまず耳を引きます。実に凝ってます。ディアスポラな美意識に溢れています!?そして、ヘブライ語、イディッシュ語、ラディーノ語、アラビア語を歌い分けるカヤのヴォイスも一度聴いたら忘れられないもの、イスラエルやトルコのそれとはまた一つ、似て少々非なる陰影に縁どられた歌い口。〜Niyazやナターシャ・アトラス、イダン・ライヒェルなどがお好きな方なら是非一度お試しを!

△参考ライヴ!

 

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