こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

MIGUEL ZENON / ALMA ADENTRO

プエルトリコのルーツを踏まえ、果敢なラテンJAZZを展開するサックス奏者=ミゲル・セノン新作です。バックのメンバーは前作と同じくルイス・ペルドモをはじめとしたNYラテン・シーンのトップを軸に、ジャズ界から管楽器系アーティスト複数参加~ボンバ / プレーナっぽいテンション高いプレイ&ボリンケンならではの哀愁に満ちた旋律を、同時に聞かせる充実作となりました。

続きを読む>

AFRO BOP ALLIANCE / UNA MAS

ワンシントン・ベースのビッグバンド=アフロ・バップ・アライアンス新作!ジャズっぽいラテンでもラテンっぽいジャズでもない、まさにラテンJAZZ!部厚いブラスとハードなパーカッション・アンサンブルが互いに退かない演奏をぶつけ合っています!今年のラテンジャズでは出色の出来? 1 Golpe de Cumaco (Impression 10) 6:09 2 El N …

続きを読む>

BIO RITMO / LA VERDAD

サルサらしからぬワケわかんないイラスト・ジャケットで“エレクトリック・カウベル・レコーズ”からリリースされたUSバージニア・ベースの改革派?あるいは、B級懐古派イノベーション=バイオリトモの新作です!エレキ&アナログシンセっぽい音感を交えつつも、あきらかに感じられるセヴンティーズNYラテンへの思い入れ!~そこんところが聴きどころですが…、そのイン …

続きを読む>

TITO ROJAS / INDEPENDIENTE

    ティト・ロハスの2011年作です。軽くステップするソン&モントゥーノでいつものこってりとした歌い口を聞かせます。インディアを迎えデュオで聞かせるハイライト・ナンバー “Maldito Y Bendito Amor” が現地ヒット中!

続きを読む>

MICHAEL STUART / AMANCE Y SIGUE CALIENTE -TORIBUTO A LOUIE RAMIREZ

故ルイ・ラミレス(ヴィブラフォン奏者にしてアレンジャー、楽団リーダー) / トリビュート作ということで、常ならぬ前評判のマイケル・スチュアート新作!ですが、アルフレード・デ・ラ・フェ、ルイシート・キンテーロが参加~ダンサブルかつキャッチーな調子をキープしながらも、ラミレス調も演じるなかなかの充実作となりました!

続きを読む>

TITO NIEVES / MI ULTIMA GRABACION

    往年のプエルトリコ・サルサを彷彿とさせる作でしょうか?ここのところのティト・ニエベス作品の中では最も聴き応えあります。エリアス・ロペスJr. / ラファエル・デ・グラシア / サミー・ガルシア / クコ・ソトほか~オールスター面子が集った成果?

続きを読む>

N’KLABE / AIRES DE NAVIDAD

プエルトリコ若手人気サルサ系ヴォーカル・ユニット新作=クリスマス・アルバムです!ソノーラ・ポンセーニャ楽団やセルヒオ・バルガスもフィーチュアーする豪華な作りです!が、しかしプエルトリコに雪は降るのか?このジャケ….が、しかし、元気があってよろしい、ボンバ/ サルサ・ラップも決まってます!ヴォーカルもヴェテラン甘茶スタイルよりずっと骨がありますよ。

続きを読む>

BRIAN MICHAEL / ISIDRO INFANTE PRESENTS

イシドロ・インファンテ・プレゼンツ!ということで、期待の若手男性歌手デビュー~何しろ冒頭曲がカッコイイ!ほかバチャータやニューウェイヴ・ロック・カヴァー!や、バラーダといろいろ欲張ってますが、なんとなく大物感漂ってますよ! *デジパックジャケ些少経年劣化あり。CDにも些少コスレのある中古盤で在庫あります。¥1500

続きを読む>

LES CHAKACHAS / ESO ES EL AMOR

チャカチャスはプエンテの最初の奥さんだった女性歌手カリ・ケントンを擁したベルギー・ベースのラテン・グループ~欧州に仕事場を探してやって来たラテン系スタジオ・ミュージシャンが集ってできたバンドでしたが、1958年にシングル”ESO ES EL AMOR”が全欧州でヒット~60年代を通じて数々のヒットを飛ばしたのち、70年代には”JUNGLE FEVER”で全米 …

続きを読む>

EL MAESTRO SEDA / COMO YO QUERIA

  久々ですね、ニノ・セガラ制作のプエルトリコ・サルサ~だからというわけでもないんでしょうが、80年代テイスト強し。ベテラン・サルセーロ、エル・マエストロ・セダのロウ・テンションなヴォイスが島の郷愁を誘います。バリトンの効いたサルサをお探しの方、こちらをどうぞ。

続きを読む>

go top