これぞ〈砂漠のヘヴィ・ロック〉の前史! 多様な音楽性を取り入れた2010年のファースト・アルバム !新しい才能が次々と登場する砂漠のブルースのシーンの中でも、ヘヴィ・ロックのサウンドを取り入れた2016年作『奇妙な世界』(ライス IRR-6000)で圧倒的な存在感を放ったケル・アスーフ。ベルギーに亡命したトゥアレグ人ギタリスト/歌手アナナ・アルーナを中心とし …
続きを読むこれぞ〈砂漠のヘヴィ・ロック〉の前史! 多様な音楽性を取り入れた2010年のファースト・アルバム !新しい才能が次々と登場する砂漠のブルースのシーンの中でも、ヘヴィ・ロックのサウンドを取り入れた2016年作『奇妙な世界』(ライス IRR-6000)で圧倒的な存在感を放ったケル・アスーフ。ベルギーに亡命したトゥアレグ人ギタリスト/歌手アナナ・アルーナを中心とし …
続きを読むマリの盲目デュオ、アマドゥー&マリヤム、12年新作です。昨年のフジロック出演で、日本でもブレイク直前ですが、世界的には本当にスゴイことになってることがゲストの人選からも伝わってきます。まず6曲に参加し、ブルージーなハーモニカと哀しみに満ちたダミ声で吼えまくっているのはフランスのパンクバンドNoir Desirのベルトラン・カンタ。恋人のマリー・トランティニヤ …
続きを読むアフリカ音楽のポピュラー・ミュージックを手軽に楽しみたいというビギナーにうってつけの編集盤が登場~アフリカ各地の大都市をテーマに、1957年から2011年までの広い時代の録音がピック・アップされているが、その顔ぶれはアフリカ音楽の歴史においてはずせない重要なアーティストばかり。コンパイラーは長年イギリスでクラブDJやプロデューサーとして活動している人物で、時 …
続きを読む>>こちら(無断リンクいつも、すみません)で紹介されていたので聞いてみたら、なるほどコレは面白いじゃないですか!?コートジヴォワールの ZOUGLOU POP / ズーグルーの異色作!往年のアフロROCKが蘇ったような感覚が新鮮です。~コートジヴォワールに長期滞在した米人ふたり&アビジャン在の3人によるバンドですが、米人二人が帰国した後、長いブラ …
続きを読むギニアのサッチモ??と言ってもサックス吹きで、愛嬌と土俗の融合とも言うべきダミ声の歌い手でもあった、03年に77歳で亡くなってしまったモモ・ワンデル・ソーマーによる現地“映画音楽”集~07年にBlue saphir レーベルから出ていたCDのBUDA再発盤となります。バラフォンや各種打楽器、ギターやコラ演奏の中で自由にサックスやフルートを吹きま …
続きを読むデビュー以来11年間のヒットをまとめたベスト2CD!コートジヴォワール / アビジャンとパリを行き来するスーパー・ズグルー&コンゴレーズ・ユニット、マジック・システムのすべてがわかるコレクションです。ハレドやシャギーとの共演ヒットも勿論収録!いや~もう何というかイケイケですねえ。 < Cessa Kie la Verite CD …
続きを読むタイトル “SISTER PILI” とはタンザニアのファッション・モデルの愛称で、このモレーノ・バタンバの恋人のこと、その1983年録音となる唯一のアルバム “SISTER PILI” 全曲と、スーパー・レアーな1977年録音シングル2曲が収録された初復刻CD化~スワヒリPOP / ベンガビート風味漂うルンバ …
続きを読むセネガル南西部、ガンビアとギニアビサウに隣接するカザマンス地方のジョラ系POPを代表する存在、アブドゥ・ディオップの欧州リリース / セカンド・アルバムになります。古くから、どのようにも権力者というもの認めない非階級社会 / 平等社会を成立させていたカザマンスに住まうジョラ人は、フランスの植民地統治にも屈せず抵抗運動を続けたそうですが、現在に至ってもセネガル …
続きを読む90年代を通じてマダガスカルを代表するグループの一つとして活躍するも00年代に入り、長らく沈黙していたタリカ・サミーのリーダー格=マルチ伝統楽器奏者のサミーが、ニュー・バンドを結成しました!若き女性歌手にしてアコーディオン奏者のアミズー&パワフルな男性歌手ボスコ、そしてパーカッショニストのプティからなるカルテット、トラッドな香り高くもダンサブルな、マダガスカ …
続きを読むメーカー・インフォ~レユニオンの女性歌手4年振りの新作!さらに深くマロヤに、そして自らのルーツへの興味を前面に打ち出した、優しさ溢れるアコースティック・サウンドを聞かせます。様々な人種、そして肌の色の人達が共存するレユニオンでも、もともとは白人入植者たちの末裔とされる”ヤブ” は、貧しさ故にシラオスや山の周辺に住むことを余儀なくされて …
続きを読む“コラ・ジャズ・トリオ”の専売かと思っていたら、出ましたねえ、新顔です(といってもそれぞれに玄人)~エレクトリック・チェロ奏者=エリック・ロングスワース (USA)、コラ奏者=シェリフ・スーマノ(マリ)、パーカッション奏者=ジャン・リュック・ディ・フラヤ(マルセイユ) によるワールド・コラ/ インストルメンタル・トリオ!ピアノ・トリオ …
続きを読むUSボストン発06年結成のエチオピーク・バンド~リーダーは在米エチオ系サックス奏者で、リード・ヴォーカルもエチオ系男声、ということで、東海岸在エチオピアン2世バンドということになるんでしょうか?ほか、日本人アコーディオン奏者や地元ミュージシャン参加の11人組だそうですが、なんとも、今現在のワールドワイドなエチオピークスの波に乗っているその演奏!レトロでブ厚い …
続きを読むイングランド出身の若手白人ギタリストのラモン・グースと、先にリリースされた『カナボリ・シヤマ』(ライス )が好評なセネガル人コラ奏者ジャベル・シソコによるコラボレイション作品2010年作の国内配給盤です。ブルースのルーツのひとつとされるアフリカ音楽への接近と融合を目指した本作では、西アフリカの楽器コラをはじめ、ンゴーニやタマ(トーキング・ドラム)などの伝統楽 …
続きを読む当店フジBESTセラーです。 古いジャケ▼ ジャケが変更されました。〜FUJIの帝王、故シキル・アインデ・バリスターの絶頂期を代表するアルバムともされる1987年作が、装いを新たに再発されています。なんか、燃えてる感じの新デザインも、ま、許せるんじゃないでしょうか?もちろんバックは打楽器アンサンブルのみ、地を這いずるような低音トーキングドラムのグルーヴが常よ …
続きを読むジャケは印刷ですが、中身はCDRだし、あんまり有り難くない特殊ケースはやや壊れ気味だし、…どうにもこうにもオススメしづらいんですが…、ロイ・シカゴですよ、イェ~イ!で、あのボビー・ベンソン楽団から独立したのが60年代初め、同じくトランペッターでベンソン楽団の卒業生だったヴィクター・オライヤの人気楽団を、後から追い上げ、しのぎを削った頃 …
続きを読む