オランダの “DAKAR SOUND” やドイツの “PAM” からも復刻CDが出ていて(既に入手困難ですが…)初CD化曲は4曲ということになってしまう本2CD~が、しかし、その初復刻4曲の良さ、あるいは英文解説&初出写真の充実ぶりだけでもファンならばOK、ということになるかと、そー思っているわけで …
続きを読むオランダの “DAKAR SOUND” やドイツの “PAM” からも復刻CDが出ていて(既に入手困難ですが…)初CD化曲は4曲ということになってしまう本2CD~が、しかし、その初復刻4曲の良さ、あるいは英文解説&初出写真の充実ぶりだけでもファンならばOK、ということになるかと、そー思っているわけで …
続きを読む1980年来日の際に上田力プロデュースのもと日本で制作されたアルバムが、英ファーラウトから初復刻CD化!イラケレ作品中でも屈指のファンキー・ナンバー“エンクエントロ”はじめ、トロピカル&ファンキーなアフロ・キューバン・サウンドに溢れるアルバムです!ところで、“イラケレ”ってヨルバ語で“菜食主義”って意味だったって知ってました?当方も初耳でした…。
続きを読む09年の大晦日に、オマーラ79歳の誕生日を記念して行われた、ハバナの名門ナイトクラブ=クラブ・トロピカーナでのライヴを収めたDVDです!ピアノ&ギター、ベース&2パーカッションの玄人好みのオマーラ・バンド演奏もOK、ソン/グァヒーラ、ボレーロ、フィーリン等を楽しげにリラックスして歌いつづるオマーラ、その円熟の境地をじっくり堪能できます。そしてクラブ・トロピカ …
続きを読むキューバ音楽のグアヒーラの新女王とソンなどのトラディショナル系の重鎮トレス奏者の共演作です。プント・グアヒーロの歌い手として名を馳せたエル・ヒルゲーロの娘で、今作がサードとなるマリア・ビクトリア。ファーストおよびセカンドでは、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスに、インディアやハイラ以降のフレッシュな感覚を加えた歌声で、トラディショナルからサルサ系の曲まで …
続きを読むモダーン・ソンの巨人アダルベルト・アルバレス、デビュー35周年を記念して製作された2010年新作は、CD1枚にDVD2枚という超豪華な企画盤となりました!中心となるのは、ハバナのカール・マルクス劇場で行われた35周年記念『ケ・スエネ・エル・ソン・カバジェーロ』コンサートで、DVDおよびCDとして収録。ソン・カトルセ時代を含めたヒット曲ばかりを演奏しています。 …
続きを読むタイトル曲“LOVE”(ナット・キング・コールのカヴァー)が示すとおり、これまでのアルバムとは趣が違い、ボレロやバラード、カンシオーンの有名曲をジャジーなバックに載せ、歌い繋いでいます。全体の雰囲気はフィーリン~1950年代風の雰囲気、といえばおわかりいただけるでしょうか。とにかくムーディーでモダーンですね。バックもブライアン・リンチ、ダフニス・プリエト、チ …
続きを読むバンドとしては2年ぶり、待ちに待ったNO.1ティンバ系キューバン・サルサ・バンド、バンボレオの2010年新作。勿論ヴォーカルは、タニア・パントーハとロニス・ロペス。リズムはまさにオリジナル・ティンバのグルーヴを聞かせてくれますが、今作では、さらにメロディ面でもラサロ・バルデスの才能が全編で発揮され、ファンならば一度聞いたら忘れられないキャッチーな曲ばかり。さ …
続きを読むセプテート・ナシォナールは1927年結成~キューバ音楽の初期を代表する老舗バンドでした。そんな彼らが最新録音アルバムをリリース!もちろんオリジナル・メンバーはもはや存在しないわけですし、サウンドも往年とはずいぶん違います。それでも初代リーダーのイグナシオ・ピニェイロら歴代のメンバーたちの作品を取り上げ、現在のメンバーによる新曲をおりまぜ、グループの長い歴史を …
続きを読むやっと再プレス成りました!1959 / 60年のアンソニア録音であり、この録音の後、3人は引退してしまったから、トリオ・マタモロスのラスト・レコーディング~コンフント・スタイルの伴奏において、最後までメンバー・チェンジすることのなかったトリオのヴォーカル&コーラスを、老いたなりの渋く、ふくよかな発声で聞かせる充実作です。いわば、ブエナビスタを40年近くも以前 …
続きを読むキューバ音楽の成り立ちに大きな影響を及ぼしたとされるハイチ系音楽、そんな、いにしえのハイチ的表現を今日にまで継承して来たとされる“グルーポ・ボカル ・デサンダン”スタイル~そんなヴォーカル・スタイルを今日に伝える貴重なグループ=ザ・クレオール・クワイアー・オヴ・キューバの欧州初CD!リアルワールドからのリリースです。例えば、ハイチのルーツ派、ブークマン・エク …
続きを読むチューチョ・バルデースの父で、キューバ音楽に於ける1950年代の最重要ピアニスト&バンド・マスターであるベボ・バルデース。本アルバムは、1952年から1960年の間にキューバはハバナで録音された複数のバンドでの録音を集めたものです。アレハンドロ・エル・ネグロ・ビバール、ヘネロソ・ヒメネス、カチャイート、タタ・グイネス、ギジャルモ・バレート、カンディド、ルイス …
続きを読む02年のデビュー以来、発売アルバムがすべて話題になってきた、サンティアーゴ・デ・クーバで80年代から活躍するソン~キューバン・サルサ系バンド=スール・カリベの新作です。これまでのアルバムでも、ソン14やアダルベルトの初期、オルケスタ・レベのサウンドをティンバを通過した世代のスピード感で処理したアレンジで、トロンバンガ編成を駆使し聞かせてくれました。そして今作 …
続きを読むセサル・ロペスは、1990年代のイラケレのサウンドを支えた天才的サックス奏者で、1997年に結成したハバナ・アンサンブルで5枚のアルバムをリリース。本作は、自身のグループ、アバナ・アンサンブルと、本来の姿である、キューバン・リズムをベースにしたジャズを全編にわたり聞かせてくれています。さらにサックス・カルテットをプラスし、初期の彼らを彷彿とさせるようなブラス …
続きを読むロベルト・エスピをリーダーにロベルト・ファス、パタートなどのスターを輩出した1940~1950年代の大人気名門バンド、コンフント・カシーノの伝統と名前を引き継ぐバンドの2010年作。カシーノはトランペット数本を軸としたすきっとしたブラス・セクションと小気味よい歌い口の歌手が、スピード感一杯の曲とフィーリン的なボレロを聞かせるバンド。本CDでもその伝統を引き継 …
続きを読むまだまだ元気に一線で活躍する、キューバを代表する世界的歌姫、オマーラ・ポルトゥオンドの新作です。~オマーラの大先輩にあたり、ダンソネーテ(ダンソン歌謡)の先駆者でもある女性歌手パウリーナ・アルバレスのレパートリーの挑戦しています。しかも、パウリーナの当時の録音に、オマーラがオーヴァー・ダビングで歌う内容!パウリーナの歌に絡んだりハモったり、またコーラスを付け …
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