“フランコフォニック”第2集! 第1集はデビューから70年代の音源までが並んでいましたが、今回は1980年から亡くなる89年まで~晩年/円熟期の録音を収録しました。40年以上にも及ぶレコーディング・キャリアを誇るフランコ、特に素晴らしかったのは、自身のスタイルを生み出そうとしていた初期音源と、円熟のノリを楽しませた晩年の音源じゃないでしょうか。今回の第2集が …
続きを読む“フランコフォニック”第2集! 第1集はデビューから70年代の音源までが並んでいましたが、今回は1980年から亡くなる89年まで~晩年/円熟期の録音を収録しました。40年以上にも及ぶレコーディング・キャリアを誇るフランコ、特に素晴らしかったのは、自身のスタイルを生み出そうとしていた初期音源と、円熟のノリを楽しませた晩年の音源じゃないでしょうか。今回の第2集が …
続きを読むスミソニアン・フォークウェイズとアガ・ハーン・トラストの共同企画「中央アジアの音楽」シリーズ、第八弾。なんとクロノス・カルテットがアリム・カシモフ&フェルガナ・カシモヴァ親娘と共演!後半はアフガニスタンの若手ルバーブ奏者ホマユン・サキと共演! 即興で神懸かり的に歌を綴る父娘に対し、クロノスはもちろん記譜された音楽を演奏します。その両者のガチなぶつかり合いを存 …
続きを読む芸歴20年以上、エチオピアはアディスのナイト・クラブで歌い続けて来たというアズマリ系女性歌手、この2003年作で10作目のレコーディングになるそうです。落ち着いた、なかなか渋いコブシまわしでトラッドな香り高いエチオ演歌世界を繰り広げてくれます。民俗的な弦や笛の彩りを添えながら、サックス、キーボード&各種パーカッションによるバックも、よくまとまっています。エチ …
続きを読むマトゥーブ / バルベス・メイドのオリジナル・アルバム複刻CDです。ちょっと制作年がわからなかったのですが、おそらく90年代に入ってからだと思います。マンドーラ弾き語りに簡易な打楽器がつくだけの内容ですが、シブイですねえ。シンプルかつストイックなその弾き語りスタイル、一つの到達点だったと思います。充実しています。
続きを読むイスタンブールで活躍するジプシーのクラリネット・マエストロ、セリム・セスレルが、イスタンブール在住のケルト系カナダ人女性歌手ブレナ・マクリモンと競演した98年作です。ブレンナ、セリムはともにババズーラのアルバムにも参加しているので歌声とクラリネットを聞いたことある人も多いはず。このアルバムではトルコのジプシーの歌やハルクを取り上げています。KALANならでは …
続きを読むトルコの古典パーカッショニスト、ブルハン・オチャルがベルギーのアンビエント・クリエイター、ピート・ナムルックと組んだユニット「スルタン・オスマン」の二作目。ダルブッカ、タンバリンが作り出すタ-キッシュ・トライバルなビートをナムルックの地味なシンセが彩ります。これもイスタンブールでは「スーフィー」コーナーのベストセラーでした。エスニック系DJはマストでしょう!
続きを読むトルコを代表するジプシー音楽家ブルハン・オチャルの、SMADJ&トラキヤ・オールスターズとのジプシー・エレクトロニカ・アルバム、ピート・ナムルックとのトルコ古典アンビエントに続く、新たなプロジェクトです。テーマは“サナート(古典芸術歌謡)”。トルコ音楽中、最も格式の高いサナートを現代的に表現することは彼にとって長年の夢だったらしく、オーケストラの重厚な音や、 …
続きを読む現コンゴ~旧ザイール出身/パリとキンシャサを股にかけ活躍~パパ・ウェンバとともに称されるリンガラの人気歌手・80~90年代初めのヒットを網羅したベスト・コレクションです!以下、収録曲~ 1,G.B.Gros Bebe 2,Elle et Moi 3,Ca et Ca 4,Koweit, Rive Gauche 5,Dulcinee 6,Henriquet 7 …
続きを読むフランコ1950年代末のヴィンテージ録音集!SPでリリースされたトラックばかり15曲、ということで、約3分間につめ込まれたルンバ・コンゴロワーズ黎明期の躍動感とアイデアが素晴らしく、粒揃いのナンバーを堪能できます。初期録音としては、レトロアフリックからリリースされているCD= “ORIGINALITE” と並ぶ内容でしょう(もちろんダ …
続きを読むパパ・ウェンバのViva la Musicaに在籍していたこともあり、現在のリンガラ界のトップ・アーティストであるコフィ・オロミデ。ソロになってからも爆発的ヒットを連発したコンゴの国民的スターでもあります。Viva la Musica以後のキンシャサ・シーンにおいて独自の路線を築き上げ渡仏し、パリからキンシャサに出資して現地の若手アーティストを集めて活動し続 …
続きを読むいいですねえ!久々、トルコ女性の深情け、オズレム・アグルマン、堪能させていただきました。そうお若くはないかと見えるんですが、新人です。これがデビュー・アルバム、TV局やお国主催の芸術音楽賞(サナート / 古典歌謡部門でもあるんでしょうか?)総なめ状態のヒット作品だそうすが、当店的にもナイス!サイコーですね。流麗なストリングス(これだけでごはん3杯という声が広 …
続きを読むEMIオデオン音源を贅沢に駆使し、またまたレアーな復刻CDがUKオネストジョンズからリリースされてしまいました!植民地時代のレオポルドヴィル(現キンシャサ)&ブラザヴィルにおけるルンバ・コンゴレーズ前夜~1954-55年音源のキューバン風味たっぷり漂うストリングス・バンド演奏21曲!(あのクラムド・ディスクの “ROOTS OF RUMBA RO …
続きを読むトルコのスーフィー音楽に打ち込みやタブラを組み合わせ、この夏イスタンブールで大ヒット中。ネイ(葦笛)やコブシたっぷりの歌、軍楽隊系の重いビートが、大仰なニューエイジサウンドではなく、エッジの立ったクラブライクなアンビエントサウンドと見事に融合しています。イスタンブールのレコ屋で反応を聞いたら、サナートやアラベスク好きの中年オヤジと普段はプログレッシブハウスと …
続きを読む「nar=火」「su=水」に続くメルジャン・デデ2年ぶりの新作は「nefes=breath =息=空」の意味。「息」の楽器であるネイやクラリネット、アイヌールやニヤーズのアザム・アリ、故キャーニ・カラチャらの歌をフィーチャー。ここまで宗教的陶酔、宗教的官能に満ちた音は彼にしか作れない! 1 Hininga 5:22 2 Dem 5:12 3 Ginhawa …
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