プロドロモス・ツァウサキス、1919年イスタンブール生まれ、3歳で両親とともにテッサロニキに移り、若くしてプロレスラー !! として活躍するも、ギリシャ・イタリア戦争(2次大戦)が始まると志願兵として戦い、イタリアを支援したドイツ軍に捕らえられ拷問を受けるも耐え抜いたそうです。その後、テッサロニキに帰還、妻となる女性と出会って居酒屋を呑み歩くうちに、ドイツ占 …
続きを読むプロドロモス・ツァウサキス、1919年イスタンブール生まれ、3歳で両親とともにテッサロニキに移り、若くしてプロレスラー !! として活躍するも、ギリシャ・イタリア戦争(2次大戦)が始まると志願兵として戦い、イタリアを支援したドイツ軍に捕らえられ拷問を受けるも耐え抜いたそうです。その後、テッサロニキに帰還、妻となる女性と出会って居酒屋を呑み歩くうちに、ドイツ占 …
続きを読むパナイオティス・ミハロプロス(1924−1992) ペロポネソス地方のカラマタ生まれ、1951年にレコーディング・デビュー、ダグラス・フェアバンクスのような髭がトレードマーク、ブズーキを弾き、ディモーティカ、レベーティカ、ライカと縦横に歌いこなす人でした。70年代に入ると大いに人気を博し、92年に亡くなるまでに多くのシングルと30枚近いLPを残しています。本 …
続きを読むヴァシリス・ツィツァーニスの相方ではなくなっていたマリカ・ニーヌのUS渡航中1年間のシングル録音集となります。可愛らしい、と言ってもイイような彼女の歌が、キッチリ堪能できます。 1 with Χορωδία / Ζαΐρα 2 Πες Μου Αν Με Βαρέθηκες 3 with Κώστας Καπλάνης / Δε Σε Νοιάζει, …
続きを読む1.Dans la lune 4:22 2.Voyager de sa chambre 3:42 3.Le griot 2:39 4.Lune triste 3:46 5.Improvisation 2:02 6.Voyage à deux 2:24 7.Rester dans la lune 3:33 Electric Extension- Is …
続きを読むギリシャ最大手ミノスのスター歌手、なぜか、当店ではこれまで、ご紹介することはありませんでしたが、この2020年作で、芸能生活40年、ライヴ等も含めれば40枚以上のアルバムをリリースしている大物です。 1953年、北部ギリシャ、東マケドニアの港町、カヴァラで生まれ、10歳の時にテッサロニキへ移住、16歳の時にテッサロニキのクラブで北部ギリシャのディモーティカを …
続きを読む“ズーフリス” というのは、1950年代のフランスにおけるマグレブからの移民労働者の呼称、ということで、基本マジッド・シルフィとかHKとか、マグレブ / カビール系移民二世三世よるヴァリエテ・フランセと考えていただいてOKですが、もともとこのズーフリス・マラカス、長らくパリの地下鉄で歌っていたギター・トリオだったそう。全体トロピカル指向もあり、そこはかとなく …
続きを読むキューバ系の父とシチリア/チュニジア系の母の間にカラカス(ベネズエラ)で生れ育ち、6歳の時にニースに移り住んだという、カリブと地中海を血と肉の中に持ってしまったジェレミー・クーロー率いるトリオ、ジェ・バレティのサード作です。 ニース~ジェノヴァのリヴィエラ地方に伝わる瓢箪の胴の撥弦楽器「エスピーナ」(電気アンプリファイド)をブルース・ロック・ギターのようにあ …
続きを読む>こちら2010年のファーストと>こちらは2015年のセカンドとなるデュオ作、そしてまた5年後、本作は2020年の3作目ということになります(そのほかシングル録音2曲という10年間のキャリア)。ピアノ弾き語り、エフティヒア・ミトリツァ、また一人になって1作目っぽく、ショートなアルバムですが、いいメロディー、いい歌声、ちょっと苦い味も聞かせるようになりましたね …
続きを読むタイトルを訳せば、”The best gypsy songs and romances of the early 20 century” ということで、ロシアに住まったジプシー達のSP時代音源集ということに。これが、なかなか素晴らしいのでした…(どう、素晴らしいかと問われても、説明が難しいのですが、ま、何というか、実にエモーショナルで …
続きを読むロシア、モンゴル、中国の3か国が出会う国境地帯出身のブリヤート共和国の音楽家 Namgar Lhasaranova 〜ナムガル・ラサラノヴァを中心に、17世紀モンゴルのダンス・チューン(現在では演じ手がいないそうです)や、20世紀未満のブリヤートの古謡などをミックスした歌と演奏を繰り広げるグループ、2003年の作です。近年作は>こちら、 1 Yookhor …
続きを読む2000年に結成された(結成当初はケルト系音楽を演奏)ロシアの音響派フォークロア・バンド、VA-TA-GAの4作目にして最終作品となったO7年作(その後、無期限の活動停止、10年に再結成され幾つかのLIVE / コンサートを催した後、再び活動停止)。ギター、ダブルベース、フルート、ザレイカ、カリュカ、ソー、ボログダホーン、ドラム、パーカッションから成るグルー …
続きを読む数年前のこと、久々カラオケ行って歌ったら、昔は難なくウタえた歌が、ウタえなくなっていると知って、ちょっとショック受けました。声が出ないんですね、高音域というほどのこともない音程がウタえなくなっている、しかも声量というより発声じたいに全然、力がない、フヤけている。もはやコレまでと歌手生命(というかカラオケ生命)の終わりをマザマザと見せつけられることになったワケ …
続きを読むオタヴァ・ヨ、2009年、バルト海に面したロシアの港湾都市、サンクト・ペテルブルグで結成されたグループ、バグパイプ、ハープ、ヴァイオリン、パーカッション、ギターを伴奏に、バルト海沿岸ロシアのフォークロアをベースにした歌を男女コーラスで聞かせます。本作は7枚目となる最近作(2018)。WOMAD はじめ、様々な国でライヴ活動を展開しているそう。 1 Как Н …
続きを読むOriginally released in 1977 on LP 1 Οι Κυριακές Στην Κατερίνη2 Μόνος Ήσουν Πάντα3 Εν Βελγίω4 Χρόνια Χελιδόνια5 Χάθηκα6 Το Μπλόκο Της Καισαριανής7 Το Ανεστάκι8 Τι Γλυκό Να Σ’ …
続きを読むベルリンをベースに活動する コペンハーゲン生まれの女性シンガー、 ソングライター、キーボード奏者の4作目。 こういうの、透明感、というのでしょうねえ、 ほぼ、英語で歌っています。 冬には、ちょっとイイような、 1 Camera’s Rolling 4:43 2 Broken Sleep 4:54 3 Island Of Doom 5:28 4 R …
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