TUNGO

一瞬一見、心霊写真かと見紛うジャケットぶりですが、まったくそーゆーことじゃありません。逆に温もりのある音感に満ちたショーロ系3管フィーチュアーのインスト・セクステット新作です。ジャズの要素も感じさせながらも、ブラジルならではのリズム&メロディーを前面に押し出した生アンサンブルを大切にした作り。 *Jeferson Souza – flauta * …

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MARTINHO DA VILA / ENREDO

マルチーニョ・ダ・ヴィラ2014年の新作は、1980年作「SAMBA ENREDO」のリメイク・アルバム!マルチナリア、マリア・フレイタスはじめ、アルシオーネ、ベッチ・カルヴァーリョもゲストで参加しています。 Feat. filhos Mart’nália, Analimar, Martinho Filho, Maíra Freitas, Jul …

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DO MONTEBELLO / ADAMAH

南西フランスはアルビ出身のジャズ・ヴォーカリスト、ドゥ・モンテベロのデビュー・アルバム。全曲ポルトガル語で唄われ、ブラジリアン・テイストが色濃く出た本作。ブラジル北東部のダンス音楽“バイオーン”の創始者、ルイス・ゴンザーガの“Juazeiro”のカヴァーは秀逸。サイドメンには、ギタリスト/アレンジャーのセルジオ・ファリアス (Edu Lobo, Domini …

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HUASKA / SAMBA DE PRETO

“ウアスカ/サンバ・ジ・プレート” 2002年にサンパウロで結成されたブラジルのロックバンド〈ウアスカ〉は、なんとボサ・ノーヴァを中心としたブラジル音楽に、ゴリゴリのヘヴィーメタルを融合させるという、まるで水と油のような相反する2つのジャンルを融合させた斬新なサウンドがその大きな特徴だ。2012年に発表された本作には、ブラジル音楽ファンにはお馴染みのエウミー …

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NANA, DORI E DANILO CAYMMI / CAYMMI

来年生誕100周年を迎えるバイーアの生んだ最高の音楽家ドリヴァール・カイーミ(没2008年)。その前祝いとして、彼の3人の子供たち(ナナ、ドリ、ダニーロ)が集まり録音したのがこの作品です。もちろん彼らの父が残した名曲をカヴァーした内容で、それぞれソロ、デュオ、トリオという様々な組み合わせで今は亡き偉大な父の功績を讃えています。 Pot-Pourri 1.1 …

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SAMBALANÇO TRIO / REENCONTRO COM SAMBALANÇO TRIO

力量の際立った3人のセッション ピアノのセーザル・カマルゴ・マリアーノがソン・トレスに、ドラムのアイアートとベースのクレイバーがサンブラザ・トリオへとそれぞれ分裂した後、再度集合して作り上げた1965年の名盤。力量の際立った3人のセッションだけに、それぞれの聴き所も満載。当然トリオのコンビネーションも抜群で、すべてのジャズ・ファンにオススメしたいアルバムです …

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DJAVAN / RUA DOS AMORES

深みのあるキーボードと軽い生ギターのカッティング、柔らかなホーンズを要としたジャヴァンらしい音楽作法が、その、相変わらず瑞々しいヴォイスを囲み込んで、時流を超えた歌心を伝えています。好きな人には、たまらないリラクゼーションなんでしょうねえ、この音。

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ANDREI FURLAN / DIA DE CASA

トゥリッパ・ルイズあたりに曲を提供していたそうです。サンパウロのSSWアンドレイ・フルランの2014年作〜プロデュースはグスタヴォ・ルイス、ということで、アコーストックかつ適度にエレクトロ、アヴァンなPOPマナーが楽しめるY-BRASIL らしい作品です。

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FERNANDO TEMPORAO / DE DENTRO DA GANETA DA ALMA DA GENTE

カシン(ギター) とアルベルト・コンチネンチーノ(ベース) がプロデュース、演奏メンバーもドメニコ・ランセロッチ(パンデイロ)、ドナチーニョ(キーボード)、ステファン・サン・ジュアン (ドラムス) 、マーロン・セッチ(トロンボーン)、ギリェルミ・モンテイロ(ギター) 、加えて弦楽アレンジはアルトゥール・ヴェロカイが担当!なかなかスゴイ面子がフォローするリオの …

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