NOAL / BICHO SOLTO

アンドレ・ボルバのヴァイオリンを従えたチェンバー・アコースティックな導入部に始まり、70’s後半の音作りを彷彿とさせるライト・メロウな路線の中盤、そして再び弦楽や木管が参加した楽曲があり全部で12曲。構想から完成まで5年を費やした、センチメントで叙情的、ポルト・アレグリのS.S.W.ノアルと音楽仲間が手掛けた繊細な音世界。 ポルト・アレグリを拠点 …

続きを読む>

PÉLICO / QUEM ME VIU, QUEM ME VÊ

トン・ゼーのアルバムへのゲスト参加やアンジェラ・ホー・ホー・カヴァーがTVドラマの主題歌に採用されたりというトピックを経て今作が4枚目。当店ではその抜きん出たポップ・センスから勝手に『サンパウロのトッド・ラングレン』と呼ばせていただいてます、S.S.W.のペリコ。クラウド・ファンディングで制作された4枚目のアルバム「Quem me viu, quem me …

続きを読む>

OCAM, GIANLUCA LITTERA & GIL JARDIN / SEGREDOS DE VERA CRUZ

ハーモニカとオーケストラのためのインスト・ブラジル音楽〜 こちらはフルート奏者としてエギベルト・ジスモンチ制作のアルバムに参加、のちに出身地サンパウロをはじめとするブラジル中のオーケストラの指揮者としてクラシック界で、そしてイヴァン・リンス「Anjos de Mim」、「Gil & Milton」、近年ではエロイーザ・フェルナンデス「Frutos」 …

続きを読む>

OTÁVIO TOLEDO

多彩なゲストvoと一流演奏家、個性的でユニークなギターの音色。アーバンでエレガントなオターヴィオ・トレドの音楽観… 父親のA・ヂ・アルメイダ・トレドらをパートナーに70年代から作曲活動を始め、TVバンデイランチスのフェスティヴァルにて自作曲“Adeus Fadas e Bruxas”が入賞、音楽界に認知されることになったサンパウロ出身のオターヴィ …

続きを読む>

FERNANDA TAKAI / O TOM DA TAKAI AO VIVO

2019年7月、ブルーノート東京と名古屋にて小野リサとジョイント・ライヴを行った日系三世女性シンガー、フェルナンダ・タカイ。その際もレパートリーの多くを占めたのは、よく知られたボサ・ノヴァ・クラシコのみならず、ジョビンのキャリア初期に書かれた隠れた名曲たちも収録したフェルナンダ・タカイのジョビン歌曲集「O TOM DA TAKAI」。このスタジオ盤と同じく、 …

続きを読む>

PATO FU / MÚSICA DE BRINQUEDO 2 AO VIVO

日系三世女性シンガー、フェルナンダ・タカイを擁するミナス在住のロック・バンド – パト・フが、子どもだけでなく大人も楽しめるトイ・ミュージックを追求した「Musica de Brinquedo」(=おもちゃの音楽)スタジオ盤で、ラテン・グラミー子供向け音楽部門を受賞。ジグロとグロッコ、二匹の可愛いモンスターを中心にした人形劇団ジラムンドをコーラス …

続きを読む>

SEBA IBARRA / TODO ERA PRIMERO

子供向けのプロジェクト、ティエラ・ベルデの第二弾やチャコ州レシステンシアの公的文化助成を受けて制作されたシングルなどを経て、久々となるソロ・フル・アルバムは一聴すると、今までより一層爽快でソリッドに際立った鮮やかな印象を受けます。1stからミキシングにパーカッションに打ち込みに、と制作に欠かせない存在だったマルチ奏者エステバン・ペオンが今回もその現代的な手腕 …

続きを読む>

BENJAMIM TAUBKIN, ADRIANO ADEWALE / ALFABETO

ロンドンのジャズ・クラブで彼の地に長年滞在しているブラジル人打楽器奏者と繰り広げた美しいインプロヴィゼーションの記録「The voltex session」から7年。静から動へドラマティックな展開を見せるピアノとパーカッションのインプロヴィゼーション・セッション第二弾。 ロンドンのヴォルテックス・クラブで収録した前作から、今作ではブリストルのコルストン・ホー …

続きを読む>

AQUARELA / A BELA VIDA

クラシックからジャズに転身したオーボエ奏者として世界的に評価の高いジャン=リュック・フィヨン、別名オーボーマン・フィヨンが主宰するショーロ・ユニット、アクアレーラでの3作目となる2019年作。10弦マンドリンのエドゥ・ミランダ、7弦ギターのトゥニコ・グラートとのトリオに、パーカッションのゼー・ルイス・ナシメントを加えたブラジル人プレイヤーたちとのアンサンブル …

続きを読む>

ONVERSA RIBEIRA / DO VERBO CHÃO

もう一本、数年前にリリースされたピアノ弾き語りのソロ・アルバムがロングセラーとなったミナス出身の女性S.S.W.アンドレア・ドス・ギマランイスの在籍する新感覚のムジカ・カイピーラ・グループ、コンヴェルサ・ヒベイラの新譜を。 ブラジル内陸の音楽、ムジカ・カイピーラは直訳するならカントリー・ミュージック。素朴なアコースティック音楽を想起しますが、このキャリア17 …

続きを読む>

GUINGA / NOTURNO COPACABANA

      VELASに残されたギンガ作品再入荷! 難解なコード進行の難曲をレパートリに、カルトな音楽ファンを虜にしてきた男性音楽家/ギタリストのギンガ、2003年作レイラ・ピニェイロ、カルロス・マルタが参加したジャズ・ボッサ作品です。

続きを読む>

OS ORIGINAIS DO SAMBA

Originally released in 1969 on LP by RCA Victor   1 Cadê Tereza 4:47    Written by Jorge Ben 2 O Rapaz Do Violão  3:14    Written by Dida  3 Enlouqueci  3:43    Written by João Sal …

続きを読む>

TATA SYMPA / JOAO BRASILEIRO

    パフォーマー/作曲家/楽器奏者として知られるタター・シンパは独自のMPB路線を切り開くアーティスト。シコ・ロボをはじめ、モスカ、ゼカ・バレイロといったアーティストとの共演を果たしてきました。基本はサンフォーナ(アコーディオン)とヴォーカルを担当し、サンバやワルツ、ルンドゥー、そして北東部風のテイストを感じさせる演奏を聴かせます。 …

続きを読む>

SERRA ACIMA TRIO / JOAO TRISKA, EMILIANO PEREIRA, JUNIOR BIER

  カイピーラ・ギターの多彩なアンサンブル! 2012年にジョアン・トリスカ、エミリアーノ・ペレイラ、ジュニオル・ビエールの3名のギタリストで結成されたのが、セラ・アシーマ・トリオ。ここでは鉃弦を複弦5コースで張ったカイピーラ・ギターを用いて、独自のギター・アンサンブルを展開。田舎風の演奏だけでなく、コード展開が複雑でお洒落なサウンドも同時に聴かせ …

続きを読む>

go top