HAMA SANKARE / NIAFUNKE

本盤タイトル、ニジェール川流域、トゥンブクトゥにほど近い街ニフンケは、このハマ・サンカレが長年家族とともに住んでいるところだそう。というわけで、同じくクレモントからリリースされていた18年のソロ初作に続く2作目、19年の作ですが、見逃していました…。同じくソンガイ人のアフェル・ボクムの盟友にして打楽器(カラバシ)叩き語り、マリアン/ソンガイ・ブルースのヴェテ …

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BLO / STEP THREE

Originally released in 1975 (Afrodisia) BLO = Brian Levitch Orchestra! ナイジェリア最高峰のアフロ・ファンク・バンドの一つと認識しています。バランスがイイですよね、バランスがいいファンクって何? なんて言うなかれ、踊れてクール、ってことですよ、…個人的に人前では踊りませんが… 2012年の …

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V.A. / IVORY COAST SOUL 2

60年の独立、60〜70年代にかけて年平均8%、アフリカでは異例の驚異的経済成長を続け「イボワールの奇跡」とも呼ばれたアイヴォリー・コースト / コート・ジヴォワールですが、この時期、その首都アビジャンは西アフリカ、中部アフリカ音楽の拠点となっていたことは周知の通り、そんな中で生まれたアフロファンク、アフロソウル、アフロビートの波は80年代初頭まで打ち寄せる …

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FRANCO ET T.P.O.K. JAZZ / KITA – MATA – BLOQUE

〈アフリカ音楽の王様〉フランコの円熟期に残された貴重音源! その存在感や作品のリリース点数などで他を圧倒するアフリカのアーティストといえば、コンゴ民主共和国の音楽家フランコ(1938—89)。その彼の円熟期だった80年代後半にフランスのSONODISCに残したそれぞれ10分前後の長尺音源4トラックを収めた編集盤が本作だ。フランコのバンド〈T・P・O・K・ジャ …

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ALOSTMEN / KOLOGO

←こちら、入手困難だったワンラヴ制作スティヴォー・アタンビレのガーナ盤CDRアルバムが、 “アロストメン” というグループ名義でUKストラットからリリースされました。が、その際、オリジナル作から6曲が削られ(オリジナルは1時間10分長尺の収録で、ちょっと長過ぎかな?と思ったのも確か)、加えて2曲新ミックスで加えられ(オリジナル・ヴァー …

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HELVIO / BAIA DOS AMORES

当方のお客さんのHさんにご教示いただいたCDですね、スワッとオーダーしたところ入荷してきましたので、さてはまず bunboni さんに聴いていただいて(>★陳謝&感謝!)…なんと言いますか、恥も外聞もない他力本願ぶりを(仏教で言うところのソレとは違う意味で)発揮してしまうわけですね、此処で。15〜18年に数年かけて少しづつ録音されたようですが、練 …

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V.A. / ZANZIBARA 10 – FIRST MODERN, taarab vibes from mombasa & tanga, 1970-1990

★V.A. /ザンジバラ10 ファースト・モダーン:ターラブ・ヴァイブス・フロム・モンバサ&タンガ 1970-1990 80年代末頃の、カルチャー・ミュージカル・クラブやイクワニ・サファの英グローブ・スタイル録音から聴き始めたせいか、ターラブといえば、伝統回帰に沿った端正かつアラビックな大編成ストリングス楽団スタイルを想い浮かべてしまうわけですが、こちら新た …

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NAZA / BALLON D’OR

コンゴ共和国 / ブラザヴィル出身のラッパー、 大ヒットしたデビュー&セカンド作をうけて、2020年作!今作は全体、なんだか少しばかりメランコリックなラップを展開してイメージ・チェンジ!?そのわりにはヒョウキンなジャケですけど… 前作は>こちら! 1 Folie 2 Liquide 3 Joli bébé (Ft. Niska) 4 Faut pardonn …

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FAYA TESS / INDEPENDANCE TCHA TCHA

なんと、グラン・カレ&アフリカン・ジャズ “アンデパンダンス・チャ・チャ”のカヴァー、ファヤ・テスの新録シングル盤!たった1曲 “3分12秒” で¥2250 !ゴージャスな話じゃないですか?… 近年作品と同様ニボマ&カイエン・マドカのコンビで制作されたもの。チャチャチャ・マナーのミディアムスローなラテン・フレーヴァーに乗せて、今は昔のコンゴ独立讃 …

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V.A. field recordings / MALI, The art of griots from Kela 1978+2019

アーカイヴ発掘と新企画の両軸で精力的にユニークなリリースを続けるスイスのジュネーヴ民族学博物館の音楽レーベル「MEG-AIMP」から、西アフリカはマリの歴史の語り部、グリオの貴重な歌声を音盤化した作品がリリースに。 ◆ マリの首都バマコからニジェール川沿いを南西に100キロ、かつてデーモン・アルバーンのアフリカ・プロジェクトでも取り上げられた、多くの達人を輩 …

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