ALKINOOS IOANNIDIS ‎/ OI PERIPETEIES ENOS PROSKYNITI

アルキノース・イオアニディス、1969年キプロス生まれ、1993年ソロデビュー、こちら12枚目のソロ・アルバム〜年間100のコンサートをこなし、ディーミトラ・ガラーニやディオニシス・サヴォプロス、ハリス・アレクシーウら、ビッグネームとの共演や曲提供でも知られるアレンジャー、ギタリスト、作曲家、ラウート奏者としても活躍中、ギリシャ屈指の人気SSWの03年作です …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / EKPOBI

エレフセリーア・アルヴァニターの2001 年作~ファドあり、ラテン風あり、アイリッシュ調もあり!ギリシャ=トラッド系女性歌手NO.1人気、エレフセーリア・アルヴァニターキ充実作、独特のアコースティック・サウンドも進化してます。歌の情感も深化してます。アルバム全体のトーンもイイ! 地中海系トラッドとしても抜群の出来ですね!それにしてもこのシンプルなジャケ、自信 …

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RED BARAAT / SHRUGGY JI

バングラ・ファンク&ドールンブラス〜なる好奇心をあおるスタイルを標榜、ブラス・ミュージックだけでなくバングラ、そしてインド映画音楽などにも興味を持つ音楽ファンを引き付けたブルックリン出身のインディアン・ブラス・バンド=レッド・バラートが、2013年新作をリリース!リーダーのサニー・ジャインはインド・パンジャーブ地方の両親を持ち、ニューヨークで生まれ育ったドラ …

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EVIE TAMALA / LIVE DUET MONETA, KARYA H.RHOMA IRAMA

★エフィ・タマーラ『ロマ・イラマを歌う』エフィ・タマーラは90年代より活躍するダンドゥットの人気女性歌手。カメリア・マリック、イイス・ダリアとの共同名義作『スカール・ランジット』(1996年作)で大きく注目され、一躍ダンドゥットのニュー・ヒロインとしてシーンに躍り出た彼女は、その後に“クール・ダンドゥット” ともいえる、踊るためではなく、聞くためのダンドゥッ …

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TRIO LOS VIGILANTES

テキサスを拠点に、ナイロン弦ギター、レキント・ギターなどの楽器を奏でながら、美しいハーモニーでボレロを歌い上げる3人組、トリオ・ロス・ビヒランテスによる珠玉の作品集。トリオ・ロス・パンチョスの「カミネモス」、「シン・ティ」、シナトラやコルトレーン&J・ハートマンで知られる「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ」、ジョビン作曲&ヴィニシウス作詞「ハウ・インセンシ …

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CHEB I SABBAH / LA GHRIBA, LA KAHENA REMIXED

US在アルジェリア系サウンドクリエーター=シェビー・サバーのマグレブ音楽作品『ラ・ケハナ』を、様々なDJ達がリミックスしたアルバムです。アルジェリア~モロッコ/トラディショナル・ベースのナンバーが、ディープかつエキゾなクラブ系トラックに生まれ変わっています!

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RUBEN RIOS / CANTA Y BAILA LA PACHANGA

エドワルド・ダビッドソンとともに、パチャンガのイノヴェイターとなったキューバ出身 / 現プエルトリコ在のルベーン・リオス、唯一のCDです。ま、エドワルドの相棒ですから、そっちの道の人なわけですが、パチャンガもOKですけど、意外と素晴らしいのが、クルーナータイプのボレーロ&カンシォーン!ピアノを自ら弾き語るフィーリンなナンバーが聞きものです!

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CHEB I SABBAH / DEVOTION

  マグレブ出身/サンフランシスコ在住の人気DJ/プロデューサー=シェビー・サバーの新作は、インド三大宗教であるヒンドゥー/シーク/イスラムの宗教音楽=それぞれバジャン/グルパニ/カワーリーなどの、各分野から名歌手を招き、サバーならではのミクスチュアー作業でバックアップ~インド宗教音楽とエレクトロ・サウンドが深く交錯した、神聖なサウンド・スケープに …

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KING SUNNY ADE / LIVE IN JAPAN 1984

苦節十年!?💯枚仕入れたアデの日本公演現地ナイジェリア盤、とうとう残り7枚〜お早めに! いや〜びっくりです。腰抜かしました。いろんな意味で…。 以前、オマエはサニー・アデのアルバムで一番好きなのはどれだ? と、出入りのナイジェリア人サプライヤーに聞かれた時、それは、その昔、代々木オリンピック体育館で、どこぞの放送局が収録した「ライヴ・イン・ジャパ …

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CHEB I SABBAH / LA KAHENA ~LES VOIX DU MAGHREB

エイジアン・アンダーグランドを代表する在米アルジェリア人DJシェビー・サバーの05年作はマグレブ・ルーツ回帰作。モロッコのマラケシュに赴き、ライ、グナワだけでなくラアバット、アラブ・アンダルース、ユダヤ系音楽など、一部の研究家にしか知られていなかったようなモロッコの民俗音楽、宗教音楽をエレクトロニカトリートメント。現地ではライの女王シャバ・ザフーニア、ブネッ …

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ANA MOURA / DESFADO

1979年生まれ、ポルトガル新世代ファド女性歌手、アナ・モウラの2013年新作がイイ感じです。ジャケもイイじゃないですか!フォークロアな香り高いブルーグラス調?のファドから始まり、2曲目は繊細なポルトガル・ギターの調べに乗せたジョニ・ミッチェル “A CASE OF YOU” のカヴァー!そして、ミュートしたエレキギターやヴィブラフォ …

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CHEB I SABBAH / KRISHNA LILA

アルジェリア人でUSA在住のDJながらインド古典を本格的に追求するDJシェビー・サバー。新作はクリシュナ神信仰をテーマにカルナーティック(南インド古典)声楽やヒンドゥスターニ(北インド古典)器楽に電子音、ブレイクビーツを持ち込んだ特異なサウンドスケープ。カーシュ・カーレイ、ビル・ラズウェルのタブラ・ビート・サイエンス・チームが参加。

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V.A. / CAP-VERDE, UN ARCHIPEL DE MUSIQUES

ファドのメランコリーと、西アフリカ風のリズム感覚を併せ持ったような島のバラード歌謡、モルナ。そのモルナを歌った故セザーリア・エヴォラのおかげですっかり有名になってしまった音楽の島、カボヴェルデ。 15世紀以降、アフリカの西沖合いの無人島だったその島にやって来たのは、ポルトガル人であり、大西洋沿岸の西アフリカの人々であり、そして地中海沿岸の人々だったそうです。 …

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DHAMAAL SOUND SYSTEM

サンフランシスコのDJ、音楽家、アートクリエイターなどからなる大所帯エイジアン・アンダーグラウンド集団デビュー2004年作! UKのnashaやニティン・ソーニーを思わせるアートコアなドラムンベースにインド古典楽器がフィーチャーされたクラブトラックス!今聴いても、結構ツボをおさえていたと感心します。 ▼参考

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VIEUX FARKA TOURE / FONDO

西アフリカ、マリのブルースマンと呼ばれ、2006年3月にこの世を去った故アリ・ファルカ・トゥーレ、その父の遺志を継ぐ息子ヴィユー・ファルカ・トゥーレのセカンド・アルバムが登場です。父とのラスト・レコーディングも収録したデビュー・アルバムから、さらにマリアン・ブルース・サウンドを進化させ、これはブラック・マリからのデザート・ブルースへの返答とも言えそうな充実作 …

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