情勢不安が続く南アジアの国パキスタンにおいて、現在ナンバーワンの人気を誇るという女性POP歌手がハディカ・キアニ、だそうです。1974年にラワルピンディで生まれた彼女は95年にアルバム・デビュー、ヒットを記録。パキスタン・ポップス・シーン新世代を象徴するスターとなったとのこと。そして09年にリリースされた5作目の本作も、本国でビッグ・セールスを残し、同年のパ …
続きを読む情勢不安が続く南アジアの国パキスタンにおいて、現在ナンバーワンの人気を誇るという女性POP歌手がハディカ・キアニ、だそうです。1974年にラワルピンディで生まれた彼女は95年にアルバム・デビュー、ヒットを記録。パキスタン・ポップス・シーン新世代を象徴するスターとなったとのこと。そして09年にリリースされた5作目の本作も、本国でビッグ・セールスを残し、同年のパ …
続きを読む80年代より活躍し、常にトップクラスのセールスを残してきた人気女性歌手ティティ・DJ。現在44歳になる彼女ですが、いまでも毎年のように新作をリリースするなど、その創作意欲は全く衰えることはありません。その彼女の最新作は3曲の新曲+マイナスワン・トラックと、ヴィデオ・クリップを収録したVCDがセットされた特別パッケージ盤でした。彼女の澄んだヴォーカルはこれまで …
続きを読むマレイシアの女性SSWユナの5曲入り新作ミニ・アルバム~ユナは14歳から作曲を開始、クアラルンプールの大学で法律を学ぶ学生だった19歳の頃より音楽活動を開始 / MySpaceで自ら売り込みを掛けて人気を集めました。さらに昨年のマレイシア版グラミー賞〈AIM17〉では、最優秀新人賞など4部門を制覇するなど、いま乗っている彼女~ファイストやカーディガンズに影響 …
続きを読む“世界初の北方レゲエ・アルバム”とも言われた『サハリン・ロック』のダブ・アルバムです!OKI自身によるダブと、VS バンドのエンジニア、内田直之によるダブが対決するように並んでいます。そのダブ勝負の勝敗はともかく、70年代キングストンのダブ誕生からは遠く離れていながらも、もし、ダブに精神論があるとするなら、このダブ・アルバム、ダブの本道を行く作品に違いないと …
続きを読むニキル・ベナルジーに学んだ西ベンガル州コルカタ生まれ / 現在は日本で活躍するアミット・ロイのシタール演奏 / 新作2点~ともに1時間近い渾身の演奏~コルカタでのスタジオ録音の国内リリースです。 『ハートビート』~夜のラーガ“マンジ・カマージ”が収録されました。冒頭のシタールの独奏から、その後、ゆったりとした16拍子、後半は躍動感溢れる速いテンポの16拍子へ …
続きを読むニキル・ベナルジーに学んだ西ベンガル州コルカタ生まれ / 現在は日本で活躍するアミット・ロイのシタール演奏 / 新作2点~ともに1時間近い渾身の演奏~コルカタでのスタジオ録音の国内リリースです。 『カノン』には、一曲目に夕刻のラーガ“マル・ビハーグ”を収録~シタール独奏の後、ミディアム・テンポの16拍子、後半は速いテンポの12拍子。2曲目は悲しげなムードのラ …
続きを読むタブラ・ビート・サイエンス、アヌーシュカ・シャンカールとの作品でも知られる人気・実力No.1エレクトリック・タブラ奏者、カーシュ・カーレイによる2011年の新作です。インドの伝統的歌唱、タブラ、シタール、バンスリなど古典音楽の響きとプログラミングが複雑に絡み合い、トランシーに展開していく悦楽的な音世界~スリリングなエスノ・トランス、妖艶なアンビエント・バラッ …
続きを読むタゴールで有名なインド北東部~ガンジス川とブラマプトラ川下流のデルタ地帯のベンガル地方、そのベンガルのアーティストを紹介し続けるその名も“ベンガルの誇り”シリーズ08年リリースのギータシュリー・サンディヤ・ムケルジー(2022年2月に91歳で亡くなったそうです。)作品集!古典はもちろん、トゥムリやガザル、プレイバックまでこなした女性声楽家だということですが、 …
続きを読むというわけで、音頭一筋、信頼のブランド “歌舞音曲” が今年もやってくれましたよ!河内音頭シーン伝説の人、故・三音家浅王丸の傑作と名高いライヴ音源完全版CD化です。その名も『東京殴り込み』~で、冒頭<赤城の子守歌 / 短縮母能音>ヴァージョン by 全関東河内音頭追加リズム隊~23分半原録音を5分に短縮、加えて生音によるリズム&ギター …
続きを読む豊年満作の幸をもたらす石垣島の来訪神「マユンガナシー(真世加那志)」から名付けられた石垣出身の女性歌手デュオ。神歌、古謡の世界観を随所に引き継ぎながらも現代的な沖縄ポップを作り上げています。
続きを読む>こちら(無断リンクすみません)で紹介されていたアルバムですが、ちょっとばかり往年の(90年代の)ダンドゥット系女性歌手8人の共演&競演&饗宴!ということで、イッケ・ヌルジャナー / クリスチーナ / エフィ・タマラ / イエット・ブスタミ / チチ・ファラミダ / リス・ダイラ / エリ・スーザン / イネ・シンシア~8人が、それぞれにゴージャスなP …
続きを読むミャンマー軍政下で、当局の妨害を受けながらも、アンダーグラウンドに活動を続ける民族ヒップホップDJ/プロデューサーTHXA SOE!(thanks to Plantation!)4つ打ちイケイケトラックにミャンマーの民族音楽的各楽器+パーカッション+メロディラインが強引に乗っかる「なんじゃこりゃ!」音だけ聞いたら、これが反抗の音楽とは全く思えないほどエンタテ …
続きを読む本作は『THAT’S 浪曲ショー/宮川左近ショー』につづく澤田隆治氏監修の大衆藝能アンソロジー「上方藝能ルネサンス」第二弾!“浪曲界の名花”と謳われ、戦前戦後の上方大衆藝能史に一時代を築いた不世出の女流名人・芙蓉軒麗花が1950年代に日本マーキュリーに遺した全録音を漏らさず網羅~まさに「芙蓉軒麗花・コンプリート・マーキュリー」と呼ぶに相応しい内容 …
続きを読む昨年の衝撃的2CD高円寺阿波踊り参加の各“連 ”の初レコーディングに続く久保田麻琴さんの仕事!~その阿波踊りのおおもとの四国徳島で活動を続ける各連を2枚のCDに分けて紹介したシリーズ第三弾です。<路上派>編の『ぞめき 参』にはメイン会場拒否派?それとも出入り禁止派?~鉦と大太鼓、スネア・ドラムという打楽器重視の編成で爆音&倍音の路上演奏を繰り広げて来た苔作、 …
続きを読む昨年の衝撃的2CD高円寺阿波踊り参加の各“連 ”の初レコーディングに続く久保田麻琴さんの仕事!~その阿波踊りのおおもとの四国徳島で活動を続ける各連を2枚のCDに分けて紹介したシリーズ第2&3弾!です。その<正調連>編の『ぞめき 弐』では、いわゆる“チャンカチャンカ”と三味線が入り“エライヤッチャ”と唄の入る“正調連”編には、娯茶平、天水連、阿呆連等々~由緒と …
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