V.A. / TAA ! our language may be dying, but our voices remain

★V.A./ター! 我らの言語が朽ち果ててもその声は残る

ボツワナに息づく絶滅危惧言語〈ター語〉の話者たちによる歌声の記録!
ティナリウェンの作品などを手掛けてきた音楽プロデューサーのイアン・ブレナンが、世界の辺境を旅して収録した貴重なフィールド録音をまとめたシリーズ〈ヒドゥン・ミュージック〉の第11弾が登場。今回はダイヤモンド産業で知られる南部アフリカの国ボツワナの北西部(及びナミビアの一部)に息づくターと呼ばれる言語で歌われた音楽を紹介する。僅か2500人ほどの話者しかおらず、絶滅が危惧されているター語によって歌われる宗教的な賛歌や祭詞、ラップの類を、ここでは20代の若者から80代の老人たちまでがシンプルな伴奏をバックに演唱する。現地の生々しい息吹がそのまま伝わってくる、素晴らしい仕上がりの本作。ワールド・ミュージック・ファン、アフリカ音楽ファン、そして民俗音楽ファンにお勧めしたい。(メーカーインフォより)●日本語解説/帯付

*RICE 国内盤再入荷待ち

南部アフリカはボツワナ、カラハリ砂漠に住まうサン人の話す”ター”という絶滅危惧言語による歌のフィールド録音。信仰の歌やシャーマンの歌、手拍子や親指ピアノ、笛、空き缶のリズム等を伴った独り語りのようにも、ラップのようにも聞こえる老若男女の歌を収録。中でも親指ピアノ弾き語りは、それぞれに繊細極まりない個性を聞かせ飽かせませんね。アフリカ大陸において、最も古い民族ともされることではピグミーと並ぶ、カラハリのブッシュマン系音楽、ということで…。

1. Trance Induction Song
2. I Am Lost (The Spirits Guide Me Home)
3. Chase the Evil Spirits Away
4. Protection from the Bees
5. The Bushmen Are Starving (We’ve Been Made Poor by the Rich)
6. We Must Give Thanks
7. The Spirit Travels at Night
8. We Have Been Abandoned by the World
9. Kudu (“Tortoise”) Dance
10. Prayer for Food (Miracle Manifestation)
11. Our Ancestors Sh ow the Way
12. Calling Our Loved Ones Back from the Dead
13. My Culture is the Most Beautiful
14. We Are the People of Love
15. This Is the Land Where I Come From
16. Preparation to Heal

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