V.A. / 湾処 WANDO, 奄美しまうた紀行 Ⅲ

wando-amami3奄美シマ唄の存在を広く知らしめた「奄美しまうた紀行」シリーズの第3弾が遂に登場!

奄美だけで演奏される竪琴の美しい響き、奄美大島・徳之島に伝わるディープなシマ唄の数々、奄美独特のリズムで歌われる手踊り唄、旧暦八月に行われる豊年祭において男女の掛け合いで集団的に歌い踊る「八月踊り」など、シマ唄の宝庫・奄美の魅力を満載したコンピレーション。
収録曲:
1.   行きゅんにゃ加那/阿世知幸雄(竪琴)
2.亀津あさばな節/安田宝英(唄三線) 西和美(囃し)
3.二上がり節/安田宝英(唄三線) 西和美(囃し)
4.正月着物/石原久子(唄三線) 池田嘉成(囃し)
5.ちょうきく女節/石原久子(唄三線) 池田嘉成(囃し)
6.くるだんど節/阿部みね子(唄) 坂元常廣(三線・囃し)
7.まんこい節/阿部みね子(唄) 坂元常廣(三線・囃し)
8.いそ加那節/阿部みね子(唄) 坂元常廣(三線・囃し)
9.花染節/阿世知幸雄(竪琴)
10.よいすら節/安田宝英(唄三線) 阿世知幸雄(竪琴・囃し)
11.六調/前田文造(三線) 中田和子(唄) 前田チヅ子(唄) 阿世知幸雄(太鼓)
12.天草/前田文造(三線) 中田和子(唄) 前田チヅ子(唄) 阿世知幸雄(太鼓)
13.喜界やよい島/安田宝英三味線民謡教室
14.渡しゃ/安田宝英三味線民謡教室
15.祝い付け/大笠利・八月踊り
16.庭ぬ糸柳/大笠利・八月踊り
[主な演奏者・唄者プロフィール]
阿世知幸雄 Asechi Sachio
1932年、奄美大島・龍郷町安木屋場(あんきゃば)生まれ。少年の頃から竪琴と三線を独学で製作し習得。大阪で20年働いた後、奄美に引き揚げて本格的にシマ唄活動を続け、民謡教室を開いて数多くの唄者を育て上げた逸材。安田宝英 Yasuda Takahide
1927年、徳之島伊仙町目手久(めでく)生まれ。13歳の頃から大人の歌遊びに参加して注目を浴びる。仕事で喜界島に移住してからは安田宝英三味線民謡教室を開き、牧岡奈美、川畑さおりなど多くの若手を育てた。石原久子 Ishihara Hisako
1937年、奄美大島・宇検村湯湾生まれ。幼少から独学で唄三線を始める。横浜に看護師として勤務した後、1968年に帰島して本格的にシマ唄に取り組み、民謡教室を主宰して前山真吾など多くの新人を送り出している。阿部みね子 Abe Mineko
加計呂麻島・実久(さねく)出身。主婦業の傍らシマ唄を歌い始め「奄美民謡大賞」大会に出場して数多くの賞を受賞している実力者。

前田文造 Maeda Bunzou
奄美大島・龍郷町加世間(かしけん)出身。六調三線を弾いたら右に出る者がいない奄美随一の三線弾き。

中田和子 Nakata Kazuko
奄美大島・龍郷町戸口(とぐち)出身。主婦業の傍ら40歳になってシマ唄を歌い始め、平成6年に「奄美民謡大賞」を受賞した地元で根強い人気を持つ女性唄者。

(以上、メーカーインフォより)



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