V.A. / 春一番

1971年に始まり、その後中断を挿み95年に復活、本年で何と21回を数える世界にも類を見ない福岡風太氏制作による全くの自主イベント「春一番コンサート」。
その第2回目、1972年5月6、7日に大阪・天王寺野音で行われた「春一番」には、東京から風都市所属のアーティストが多く加わりよりロック色の強いものとなった画期的なものでした。その模様を吉野金次氏が録音し、同年、風都市自主制作の非売品10枚組のLPレコード・セットとして制作、関係者に配布されました。

それが35年ぶりに10枚組のCDボックスとして発売されることになりました。リマスタリングを吉野金次氏が改めて行い、音質は格段に向上、非常に生々しいものになりました。
また、100頁に及ぶブックレットは、福岡風太氏の超・ロング・インタビューを元に参加アーティスト解説、関係者インタビューから当時のポスターやガリ版ミニコミなど豊富な資料と共に読み物として面白いものとなりました。また写真家、糸川耀史氏の提供による貴重な写真が満載、併せてお楽しみください。

ボックスセット仕様 :
・10枚組CD(全24組・89曲収録) 原盤:福岡風太/風都市
・豪華ブックレット100頁

DISC 1
西岡恭蔵
「春一番」
グループありちゃん
「かわいいあの子に」
ブードゥチャイル
「分かっとくれ」
「ももんが」
田中ケンジ
「食卓」
「30パーセント」
「僕が行ってしまったら」
「作詩術」
「その指どけてよ」
「インスタントコーヒーラグ」
DISC-2
ダッチャ
「あたいの話」
「微笑を浮かべて」
貧°苦
「さびしき東通り」
「ミネルヴァのふくろう」
「1970年12月某日某喫茶店にて」
いとうたかお
「位置をかえて座ってみても」
「あしたはきっと」
「かたつむり」
「19才」
「雨やどり」
DISC-3
ディランII
「君はきっと」
「僕の街」
「ガムをかんで」
「その時」
「プカプカ」
金延幸子
「空はふきげん」
はっぴいえんど
「貧乏」
「はいからはくち」
DISC-4
律とイサト
「ひまつぶし」
「朝帰り」
「ひがみ」
「のんだくれ女」
「かなしいね」
「あの娘にあいに」
中川五郎
「系図」
「今はこんなに元気でも」
「ミスター・ボージャングル」
「俺とボギー・マギー」
DISC-5
ごまのはえ
「お早う眠り猫君」
「まにあってます」
「語呂合せ」
「しゃべりたいなあ」
「留子ちゃんたら」
乱魔堂
「前へ上へ」
「出発」
「何のために」
「チェッ」
DISC-6
シバ
「青い空の日」
「夜汽車にのって」
「もぐらの唄」
「不眠症」
「交叉点」
「ミッドナイト・スペシャル」
小坂忠とフォージョーハーフ
「カラス」
「どろんこまつり」
「機関車」
「庭はポカポカ」
「ありがとう」
DISC-7
友部正人
「追伸」
「君がほしい」
「乾杯」
「もう春だね」
「一本道」
「まちは裸ですわりこんでいる」
DISC-8
あがた森魚
「冬のサナトリウム」
「赤色エレジー」
「君はハートのクイーンだよ」
「大道芸人」
はちみつぱい
「こうもりが飛ぶよ」
「土手の向うに」
「塀の上で」
「たばこ路地」
DISC-9
高田渡
「自転車に乗って」
加川良
「白い家」
岩井宏
「かみしばい」
高田渡・加川良・岩井宏
「あしたはきっと」
高田渡
「系図」
遠藤賢司
「寝図美よこれが太平洋だ」
「結婚しようよ」
「カレーライス」
「満足できるかな」
DISC-10
武蔵野たんぽぽ団
「吉祥寺ブルース」
「長屋の路地に」
「もしも」
「ミッドナイト・スペシャル」
「淋しい気持ちで」
若林純夫
「朝」
武蔵野たんぽぽ団
「あしたはきっと」
「Car Car」

〜メーカーインフォより

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