タイのスパイスガールズこと女声ダンス・ユニット=シンデレラが(よく、知りませんが)解散し、その中の一人が大変身リリースしたというフォーキーPOPアルバム、ということで去年の作なんですが、初入荷です!例のバンコクのハイソなお嬢様が社長だという新傾向レーベル“バイチャ”からのリリースなんですが…、イイ意味でのアマチュアリズムが横溢する(というか、脱ス …
続きを読むタイのスパイスガールズこと女声ダンス・ユニット=シンデレラが(よく、知りませんが)解散し、その中の一人が大変身リリースしたというフォーキーPOPアルバム、ということで去年の作なんですが、初入荷です!例のバンコクのハイソなお嬢様が社長だという新傾向レーベル“バイチャ”からのリリースなんですが…、イイ意味でのアマチュアリズムが横溢する(というか、脱ス …
続きを読むオヤジ泣かせ….カーオティップ・ティダーディン のデビュー作、こちらもいろいろと話題を呼んだメジャー / グラミーが送り出した2011年POPモーラム快作です!~遅ればせながら入荷しました。で、美人でキュートで歌唱力高し、でもって今時の流行ダンス音楽を(ヒップホップも韓流もレディ・ガガも!)無節操に取り入れつつ、しかもイサーンの田園風景が目の前に …
続きを読むラチャノック・シーローパン~いろいろなところで話題を呼んでいるマレイ風ルークトゥンがやはり聞きものですが、凝ったアレンジを聞かせる生音バッキングの工夫もあいまって、聴き応えあるルークトゥン・アルバムになっています。全体として漂う南部タイに息づく多彩な音感が奥行きある情緒を醸し、そこはかとないエキゾティシズムを漂わせます。それに、なんと言っても歌がうまい。ちょ …
続きを読む後年、何回かリメイクすることになるダーオ・バンドンの大ヒットとなった冒頭曲はじめ、70年代後半~80年代初め頃のルークトゥン系バラード&ミディアム・トラック等、ダーオ自身の歌唱による7曲ほか、その7曲を他の男女歌手がカヴァーしたトラックなど、全14曲のダーオ・バンドン関連曲のオムニバスとなります。ま、何にしろ冒頭曲ほかのダーオによる鄙びたイサーン調演歌、イイ …
続きを読むインポシブル、というよりアンビリーバブルですね、USメジャーのユニヴァーサルからタイのビートルズと呼ばれた人気バンド=インポッシブルズのリイシューCD化をしてしまうなんて….時代は変わったものですダ。(インポッシブルズと言えば、そのメンバーによって現行タイPOPのナンバー1レーベル=グラミーが設立されたことも有名ですね。)が、本作~1976年スウ …
続きを読む既にタイPOP好きの方々の間では評判の高いアルバム、なるほど、なかなかしっとりPOPでたおやかな若手女性のルークトゥンじゃないですか、アーン・ザ・スター!~イン・ティティカーン嬢に較べると、やや洗練されたバッキングにおいて演歌度は減じますが、実に健全な歌謡曲であることは確か。今や日本じゃこのクォリティーは望むべくもありませんね…。やはりすべてスロ …
続きを読む今年の冬は長かった…、が、このターイ・オラタイのアルバムを聴けば、そこには春がやって来ること請け合います。ルークトゥン若手人気女性歌手、ターイ・オラタイ2012年新作です。~にしてもいいジャケですねえ…。野っ原に坐って、ちっこい白い花を手にとって見てるだけですが、このシンプルさ、なかなか得難い意匠だと思います。~というわけで、09年作 …
続きを読むバラード&ミディアム取り混ぜて、ロック調のキーボード&ギター・バンドを率いルークトゥンする、ヌイ・スウィナー姐さん3作目の新録ですよ。洗いざらしコットンの肌触り演歌とでも言いますか、そのキャラの立ち具合は、この新作でも大いに発揮されています。
続きを読むタイ / ルークトゥン系女性歌手3年ぶりの新作ということですが、ちょっとハスキーで、ちょっとフォーキー、切ない歌い口で綴るライトな演歌世界は揺るぎありませんね。滑らかな節回しに、べたつかない哀愁味が薫ります!円熟の境地、さすが40代!
続きを読むタイ / ルークトゥン・シーンを代表する美人歌手、アーン・ザ・スターの新作 / 5作目です。オーソドックスで地味な出来で、バラードばかりなのは、いつもどおりで、それがこの人の看板、ということは、変わらず好調、人気を保ち続けているということで、そろそろ失恋から立ち直れそうです、みたいな、ほぼ春待ち体勢の仄暗い歌もいつもの通り、何よりですね!
続きを読む去年(2011)ショーゲキ的デビューを果たしたタイ女子大生モーラム若手女性歌手(在学中)、順調にセカンド・アルバムが届きました。で、ご存知の通り、もう歌は申し分ないわけですね。前作同様~得意のディープなモーラム唱法をキュートな装いで聞かせてくれます!加えて、実に音作りが新鮮!たぶん新しいプロデューサーがついたのでしょう。ヒップホップや等がマフィンのアレンジを …
続きを読む二日酔いの歌、年末年始必携ですね!去年タイで流行った曲ですが、初入荷!ピンもソーもケーンも鳴っているモーラムROCKスタイルで、しみったれた、というか二日酔いで吐きそーな歌声を聞かせます。いいキャラですねえ、一節太郎を思い出しました(違うか)!アレンジもOK、ややもって、うらぶれ感漂うハートウォーミングかつエッジの効いたなイサーン・スタイル~オルガンはR&B …
続きを読むタイのlate60〜70’sガレージ・パンク/オムニバス~要するに日本で言えばグループ・サウンズということになるわけですが、やっぱりギター・バンドとはいえ、そこかしこにお国柄がそれぞれ反映されるわけで、民俗的な打楽器が鳴っていたり、妙にひしゃげた女性歌手の声や、ギターの旨さ下手さにも癖があったり、ウィルソン・ピケットからビートルズ、そしてハンク・ …
続きを読むタイ東北部イサーン地方のモーラム歌謡のオムニバスCD!70~80年代のナンバーが並びますが、ある意味、ポンチャックな曲とか、パンクな曲とか、サイケな曲とか、ブルー・コメッツな曲とか…、これがモーラムの本道というわけでもないんでしょうが、それぞれにキャッチー&エグイ曲が選曲されていて、なかなか楽しいCDになってます。独特にビブラートする小節使いと、 …
続きを読む完全限定アナログ盤リリース、ということでしたが、CD化されましたね。タイのミッド60’s エレキ・インストを蒐集したコレクション・アルバムですね。スカ&エキゾ&サーフ&中国系祝祭ビート&モーラム&クメール・ビートということで、ワケわかんない展開ですね。が、しかし、夏の暑い盛りに聴いたらサイコーでしょうね。日本~アジアB級映画サントラ・マニアの方な …
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