既にタイPOP好きの方々の間では評判の高いアルバム、なるほど、なかなかしっとりPOPでソフトで演歌な若手女性のルークトゥンじゃないですか、イン・ティティカーン!たたずまいは、ややおミズっぽいわけですが、歌は切なくてケナゲ!すべてスロー、ミディアム・スローな曲調において、ひたすら切々としたメリスマを重ね、落ち着いた丁寧な歌い口を聞かせてくれます。決して力まない …
続きを読む既にタイPOP好きの方々の間では評判の高いアルバム、なるほど、なかなかしっとりPOPでソフトで演歌な若手女性のルークトゥンじゃないですか、イン・ティティカーン!たたずまいは、ややおミズっぽいわけですが、歌は切なくてケナゲ!すべてスロー、ミディアム・スローな曲調において、ひたすら切々としたメリスマを重ね、落ち着いた丁寧な歌い口を聞かせてくれます。決して力まない …
続きを読む伝説的なタイ歌謡男性歌手、阿片中毒で亡くなってしまうという豪快ハズレもの人生を送った初期ルークトゥン歌手(自作自演)カムロン・サブンナーノンの60年代録音となります(しかし、そのものズバリのジャケット!?)体制批判からガンジャに溺れる男の歌まで、悲哀と反骨に満ちたダメな男のブルース、ということになるでしょうか?が、ほぼ牧歌調、当時ならではのユル〜い田舎歌です …
続きを読むガ~ン、見逃してましたよ!YOUTUBE で発見したわけですが(with EXPさん)、久々に興奮しましたよ。若作りオッサン系男性歌手、ソーン・シンチャイと、実力派女性歌手、ドークオー・トゥントーン2011年のデュエット / モーラム・アルバム!で、文字通り見逃していたのは5曲目 “Lum kan kid hod poobao” のク …
続きを読む近年もルークトゥン〜モーラムPOP系人気ヴェテランとして今もって活躍している男性歌手~“タイのウィルソン・ピケット”こと(全然シャウトしませんが…、)ダーオ・バンドンの1970年代ヒット・コレクションCD第1集です(ファーストLPとセカンドLPからの選曲中心だそうです~60年代はシングル盤録音のみだったようですが…)!ケーン、もしくは …
続きを読む前作も前々作も、ちょびっとは入荷していたんですが、この09年作はド~ンとオススメしなければ、ということで、こりゃ~話題になるだけのことはあります。現行の都会派ルークトゥン若手人気女性歌手、ターイ・オラタイによる初のモーラム・アルバムです!タイ北東部カントリーサイドの詠唱POP〜モーラムの様式性を踏襲しつつも、が、しかしキュート&スウィート!それでもってなかな …
続きを読むロックですねえ、モーラムですよ、イイですねえ…、田舎くさくて男くさい、そして、むさい!なんとも、ギリギリやっぱりモテない感もOKだし、スネアとオルガンとワウワウの音出しもイイ具合。バックの面々の冴えないルックス&オーヴァー・アクションももちろんOK!去年の現地ヒット・アルバム、人気のルークトゥン系男性スターということで、ちょっとご紹介が遅れました …
続きを読む1960年代後半~70年代前半にかけて活躍した、らしい女性歌手クワンチット・シープラチャンの複刻ベストVOL.1/ 20曲 -VOL.2 / 17曲収録CD各〜初入荷です!ヴギウギ、チャチャチャ、マーチングな都会派ルーククルンから、しっとりと田園風情漂わせるルークトゥン系バラード、仏教の祭り歌ラムウォン、仏教起源とされる歌い回し“レー” や、ケーン入りのモー …
続きを読む2012年作です。ルークトゥン過去ヒットのカヴァー集ということですが、で、変わらず、ややおミズっぽい雰囲気のジャケですが、歌えば、やっぱりスゴイですねえ、イン・ティティカーン。発声の瑞々しさ、コブシ使いの微妙な呼吸は、あまたのルークトゥン歌手の中でもトップ・クラス、タイプは異なりますが、ラチャノック・シーローパンあたりと競うんじゃないでしょうか?その華やかな …
続きを読む2011年、5年ぶりのセカンド・アルバムをリリースし、現地もしくは日本のオヤジを興奮させたタイ / ルークトゥンの実力派女性歌手、ラチャノック・シーローパンのサード・アルバム2012年作が届いています!にしても、ラチャノックはもちろん、バッキング、アレンジ含めて、上手い!としか言いようがありませんね。ドラマティックでありながらも、抑制の効いた歌い口、斬新であ …
続きを読むとうとう、中古盤…しかも、おみ足に カットアウト・ホールあり盤でやっとこさ入荷して来ました。が、CD 盤に問題はありません。 なんとまた、グラミーが送り出したモーラムpop 女性歌手、インリー・シーチュムポンのデビュー作 (2012)!カオティップと正反対というか、実にお水っぽいですなあ…、たぶん芸歴は長いんじゃないでし …
続きを読む>こちら &>こちら、ご参照下さい!他力本願申し訳ございません。バンコックのみならず、各地のフロアーで暴発しているセクシー・モーラムPOPショー&コヨーテダンス~現地血眼欲求不満若年男性の友!アッハ~ン連発ソング&過激なダンスの人気スター、スレンダーかつ矯正中の歯がチャーム・ポイント?チャ・カンヌー嬢のセカンドCD&ご意見無用?シーン満載VCD(PCでコッソ …
続きを読む1950年代に入ると、タイ大衆音楽には、バンコクの都会派歌謡“ルーククルン”と、農村出身者の歌“ルークトゥン”というジャンル分けが生じましたが、このスラポン・ソムバットチャルーンは後者の大スター、タイ北東部のモーラム歌謡や日本の演歌、ラテン音楽やP・ラムリーに影響され、自らのスタイルを作り上げました。実際、60年代のLP復刻である本盤には、日本歌謡「りんごの …
続きを読むルークトゥンならこの人!本命の大スター、ターイ・オラタイ嬢~13年の新作が届いています。題名通り、07年の同タイトル5作目の続編ということになるんでしょうか。名も無き愛の花言葉シリーズ~癒しのルークトゥン・ヒット・カヴァー集第2弾ということになります。が、それはさておき、一体誰の曲をカヴァーしているのかもわからない身の上なので、もうイメージだけで語りますが、 …
続きを読むタイ / サイケデリック・フォーク・グループ / “キャラヴァン“の超レアー盤、世界初CD化~限定1000枚です!いわゆるプレーンプアチウィット(=反体制派 / 生きるための歌)の流れを生み出したグループの一つで、70年代の結成~80年代には高橋悠治&水牛楽団のゲストとして来日しているそうですから、推してはかるべし!が、どこか、欧米アシッドフォークの影が見え …
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