パノム・ノッポン / VOL.1 & VOL.2

なかなかの男前ですね、1960年代タイで活躍したルークトゥン歌手であり、映画俳優、タレントでもあったそう。同世代のワイポットにコブシをこねくりまわさず、やや垢抜けた歌い口ですが、決してスムーズということではなく、土臭さは充分に感じさせます。三橋美智也と春日八郎に喩えるとわかりやすいかも(って、真に受けないでくださいね、あくまでもムード)。切々とした田園調バラ …

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テーポン・ペッウボン / VOL.1 & VOL.2 & VOL.3

*vol.1 再入荷! *vol.2 再入荷! *vol.3 品切れ 〜既に廃盤となって久しいと思われていたアイテムが、再入荷しましたよ!お見逃しなく、ラウンジーなピアノ、エレキ・ギター、ベース、ドラムス、ホーンズ、そしてハモンド・オルガンや木琴(ラナート・エック)、ピン(縦笛)、チン(小型シンバル)を駆使したルークトゥン(民謡指向POP)やロックっぽいアレ …

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SAWALI PHAKAPHAN & V.A. / FALLING RAIN

非西欧世界の王様というとけっこう音楽や映画がお好き、という人が多くて、エチオピアのハイレ・セラシエやこのタイのラーマ9世は代表格ということになるでしょうか。で、このCDは、なんとラーマ9世自らが作曲した曲を60年代半ば頃にルーククルンのスター達4人が競作したオムニバスのオリジナル復刻盤。で、何というか、とっておきに “タイのフィーリン” です。今まで聞いたル …

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SAWALI PHAKAPHAN / SUNYA KONG KRAI -YAA TORRAMAAN EEK LOIE

向って左 / “SUNYA KONG KRAI” 向って右 / “YAA TORRAMAAN EEK LOIE” >こちら を tweete させていただいたところ、bunboniさんからメールをいただき、>こちら でご教示いただきました(いつも、すみません!)。ああ、この人だったかと、>こちら に入荷していた …

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チンタラー・プーンラープ VCDx5 items

      向かって左から〜 *チンタラー・プーンラープ / チン・マー・レオ・チャー1 (GRAMMY) VCD ¥1250 *チンタラー・プーンラープ / プーンラーブ1 (GRAMMY) VCD ¥1250 *チンタラー・プーンラープ / チンタラー・ボーク・ラック (GRAMMY) VCD ¥1250 *チンタラー・プー …

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FON THANASOONTOR / POOMPUANG DUANNGJAI FON

プンプアン・ドゥアンチャンといえば、1992年に30歳で亡くなってしまった後もタイ / ルークトゥンの象徴的存在として親しまれ続けていますが、現行ルークトゥンの人気美人歌手、デビュー20年超えのフォン・タナストーン2013年の新譜は、プンプアンのレパートリー・カヴァー集となりました。プンプアンの後継者とも目されている人だけに、悪いわけないですよね!

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PUNYA KATANYOO / NAMO NAMUNG

テンガローハット3部作、と、当店界隈で勝手に呼ばれているイサーンな男達のトリはこの人、上げ底靴で、うんこ踏んじゃうPVもサイコーですが、ワイポット直系とでも言えそうな音楽性、そして、あの、レコオヤジさんその人に何となく似ているんじゃないか?という風評もポイント高いですね(違うか…)。プンニャ・カタニューの2012年作です。実にハジケテますが、でも …

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AOD PARQUET / SHADOW WUEY HUEY

やや、ちっちゃいテンガローハットのオット・パキー2013年のヒット作!2009年CDデビューにて、こちらが3作目ということになります。勢いありますね!モーラムPOP基本でしょうが、あんまりROCKっぽくないROCKテイストを加味しつつ、スピード感あるお祭り男ぶり、いいんじゃないでしょうか!?    

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ORD FOUR S / RUM WONG CHAO BANN Vol.16

ラン・ウォンというのは、日本で言えば盆ダンス、櫓(?)を囲んで輪になって踊ること&その音楽のことだそーです。ま、音楽的にはケーンもピンも使用されてモーラムPOPに近いような気がしますが、やや、ゆったりとした生ぬるいビートがまことしやかに盆ダンスとの共通性を主張するわけですね(旧正月のみならず、季節に関係なく生バンド入りオープンディスコ仕様で親しまれている模様 …

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ピムチャイ・ペットパラーンチャイ / サーイター・ピカート

既に廃盤となって久しいと思われていたアイテムが、再入荷しましたよ!お見逃しなく、こちらは VOL.2  >VOL.1 と同時期か、やや後の音源集〜80年代初めぐらいでしょうか?ほぼケーン伴奏イントロで始まる本格派モーラムPOPアルバムで、なかなかファンキーかつ本格的なモーラム女性歌手ですね。今もってイサーンのヴェテラン・スター歌手の一人として活躍するピムチャ …

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SARMSUK BAND / PLENG SANOOK YOOK 60’s

で、猫ジャケですが、こっ、これはスゴイ!ブラス&エレキバンドでモーラムPOP!タイトル通り(enjoy 60’s sound)、サムサック・バンドの1960年代音源コレクションということになるかと思います。とはいえ、サムサック・バンドがどんなバンドだったか知りませんが、バンドというよりタイでも流行したというピンキー&キラーズ風の男女混成コーラスグ …

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TAI ORATHAI / JAO CHAI KONG CHEWIT

2014年新作で〜す!「あたしの王子さま」なるタイトルだそーです。ジャケで、塀の陰からターイが見守っているのはアタシの王子さまということになるんでしょーか? が、はっきり言って、一徹と飛馬のスパルタ・ピッチング練習を見守る明子姉さんといった風情ですな、って、でも、そーゆーことはともかく、実に練られた、たおやかなルークトゥン / バラード・アルバムになっていて …

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