ソロ・アルバムを挟んでサンパウロ、ノーヴォス・コンポジトーレス発の洗練されたサンバ・ジャズを奏でるファミリー・クアルテート再び。五作目は演奏する人への悦び、プレイアビリティにも目を配ったアルバム。 冒頭からエルメート・パスコアルやイチベレの提唱するムジカ・ウニヴェルダーヂを彷彿とさせる高度なリズム・セッションと、朝の鳥の鳴き声を模したような溌剌としたスキャッ …
続きを読むソロ・アルバムを挟んでサンパウロ、ノーヴォス・コンポジトーレス発の洗練されたサンバ・ジャズを奏でるファミリー・クアルテート再び。五作目は演奏する人への悦び、プレイアビリティにも目を配ったアルバム。 冒頭からエルメート・パスコアルやイチベレの提唱するムジカ・ウニヴェルダーヂを彷彿とさせる高度なリズム・セッションと、朝の鳥の鳴き声を模したような溌剌としたスキャッ …
続きを読む1 Festival Of The Sun 6:11 2 Heights Of Machu Picchu 3:58 3 Flight To Urubamba 4:58 4 Jambo, Jambo (Zimbabwe, Africa) 7:08 5 Stonehenge: A Mid-summer’s Day Dream 3:29 6 Citad …
続きを読むカルトーラのカヴァー集もありましたよね、女声3人&男声2人によるメロウ&トラッドなサンバ・コーラス・ユニット2005年作再プレスです。生前のドリヴァル・カイミ(09年没)やレイ・レマ(コンゴ)がスペシャル・ゲスト!ジャケもイイ感じですね。
続きを読むUSP出身の若手ピアノ・トリオがブラジル音楽のレジェンダリーな逸曲のテンポを落とし、優美に情感豊かに刷新した快作。本作のプロデューサー、ベース奏者ホドルフォ・ストロエテール率いるスーパー・グループにしてプロジェクト名でもあるパウ・ブラジルの烙印が押され、ECMの看板エンジニア、ヤン・エリク・コンシャウがスウェーデンはオスロのスタジオでミキシングしたというコン …
続きを読む霜を踏みしめるようなコントラバスのベース・ラインと流麗なピアノに導かれるようにリム・ショットを刻み始め、透明感のある艶っぽい女性ヴォーカルが顔を覗かせると、上質なキャンパスに鮮やかな絵の具が載せられていくかのような風景が眼前に。新鮮で詩的なサンバ・ジャズ・ヴォーカルが持続する格別な一枚。 ルイス・エサ(タンバ・トリオ)に師事しギンガとも共演を果たすなど、ジャ …
続きを読むエウミール・デオダート(p,org) マウリリオ・サントス(tp) ラウル・ジ・ソウザ(tb)シボー(ts) アルベルト・ゴンサルヴィス(bs) ネコ(g)ルイズ・マリーニョ(b) ドン・ウン・ロマン(ds) 他1964 年リオ・デ・ジャネイロ録音。才気煥発!永らく幻だったブラジル時代の若きデオダートによるジャズ・サンバ全盛期の傑作。カテドラーチコスによる2 …
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