レユニオン島の首都サン・ドニの貧民街カメリア地区の出身で12歳からブルースを英語で歌っていたというクリスティーヌ・サレム~後年、島のブルース“マロヤ”と出会い、自分の歌として仕切り直し、マロヤを歌い始めることとなったそう。そんなインド洋上の島国の一角で、ストリート・シンガーとしてギター弾き語りブルースを歌っていた少女だった頃から、本質的には変わらず、そのまま …
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続きを読む夏ともなれば、やっぱり聴きたくなりますね! レユニオンで歌って来たグウェンドリン・アブサロンと、マルチニックの俊英ピアニスト、>エルヴェ・セルカルの、両者が生み出す汎クレオール的な相性の良さは、海域は違えど、同じくクレオールの海、インド洋とカリブ海を結んだ音楽性といえるでしょうか?が、そればかりか、大西洋上カボヴェルデの歌謡音楽、モルナも収録、インド洋、カリ …
続きを読むレユニオンはマロヤのランディゴ新作、これは今までで一番良しと聞こえますが…どうでしょう?旋律楽器控えめ、キューバンの打楽器音楽、ルンバの吸収で、より躍動感を得た変化に富んだマロヤを確立、混血性を信条とするクレオール・ミュージックの面目躍如と聞こえます。 フジロックに出演した2012年の来日でも話題となった、アフリカのインド洋沖レユニオン島のアフロ …
続きを読むレユニオン島の伝統音楽マロヤの第一人者、ダニエル・ワロ。2020年リリース作です。カヤンブなど奏でる息子ビノをはじめ、ルーレやコンガなど打楽器アンサンブルが奏でる、力強く、表情豊かなリズム。そして滋味に溢れるダニエル・ワロの歌声の情感と説得力。前作に続き、ジョルジュ・ブラッサンスのナンバー(「絶対従順主義」)のアカペラ独唱によるレユニオン・クレオール語カヴァ …
続きを読むこちらも、kyの仲野麻紀さんがレニユニオンを訪れた際、買い付けてくれた現地CDですね(感謝!)、珍しいですね!本名パトリシア・シャマンなので、愛称というか芸名なのか、パッシャということで、マロヤ系の女性歌手2011年の作(5曲入りミニ・アルバム)、在庫あります! 大学でレユニオンの詩と文学を学び、80年代後半から90年代後半にかけて、ダニエル・ワロや、ジスカ …
続きを読むインド洋レユニオン、今現地で大評判の女声デュオ&パーカッション・アンサンブルの5人組、 ” SAODAJ’ ” サオダジ(?)による4年ぶりのセカンド、2018年のミニCD(6曲入り)です。現地を訪れたkyの仲野麻紀さんに買い付けていただいたCDですね(感謝)!早速>こちらで紹介されています。無断リンク陳謝&感謝! 冒頭 …
続きを読むOriginally released in 1999 1 Tu M’Appelles Anin (Ti Cri A Moin Anin) 6:37 2 Marie Moussassa 5:09 3 Très Tôt, Dimanche (Dimanche, Grand Matin) 5:39 4 Attrape Un Lièvre 4:27 5 Le Be …
続きを読む★ランディゴ / コムサ・ガヤール <2018 SUKIYAKI MEETS THE WORLD & SUKIYAKI TOKYO 出演決定!> ★元々複数の文化が混ざったレユニオン島というと、速めのテンポで奏でられる8分の6拍子で軽やかに弾む「マロヤ」のビートを連想します。ランディゴはそれをベースにしながら、曲によってルーツ・レゲェやハイチの音楽を …
続きを読む1970年代までその演奏すら禁止されていたマロヤ音楽を根強く保存していた「カバール」と呼ばれる民衆祝祭の宴に根ざしつつ、マロヤを研鑽してきた硬派ザンマリ・バレ。2013年に第一人者ダニエル・ワロをもゲスト参加した、満を持してのファースト作『MAYOK FLER』をリリースしましたが、それに続く17年のアルバムです。ハチロク系のダイナミックなリズム、曲によりブ …
続きを読むなんかもう、解説が充実!伝統的なのか、世俗的なのか、OCORA あたりの伝統的な録音を聴いて呪術的な印象も感じたものですが…、 アフリカとアラブとフランス、そしてインド洋のリズム感のあり方が混淆してはいるんでしょうけど、具体的には、その音楽的背景が、あんまりよくわからなかったレユニオンのヘヴィーなハチロク系ビート音楽 “マロヤR …
続きを読むユニオンのアフロ系宗教音楽マロヤ復興のキーマンにしてのトップ・アーティスト。そしてそのマロヤを武器に反植民地主義に対して戦ってきた運動の闘士ダニエル・ワロの旧譜3種がリイシューされました。そんな経歴にして、さらに若いときからマロヤの大物フェルミン・ヴィリのグループに参加した経験があることなどもあり、彼のマロヤはとてもプリミティヴなものです。ハチロクのポリリズ …
続きを読むマロヤの代表格&レユニオン島のエルメート・パスコアルことダニエル・ワロの06年作。伴奏はもちろんパーカッションのみ。激しいリズムをバックに大編成のコーラス隊とワロのコール&レスポンスが熱く涼しいマロヤならでは。未知のパーカッション音楽をお探しの方へ。 1 Po Ema 6:48 2 Trwamar 5:17 3 Po Mwin Bondyé 5:45 4 Z …
続きを読むワロっていいとも。2010 年アカデミー・シャルル・クロ大賞と WOMEX ARTIST AWARD に輝いた ダニエル・ワロのアルバム “AOU AMWIN”に続く7年ぶり新スタジオアルバム。モンモン・モン・ モンモン・ミンム・モン・メメ(すももももも…に似てますが、私の母の母は私の祖母、という意味) というわらべ唄風言 …
続きを読むアラン・ペテルス(1952-1995)のことは OVNI の7月15日号に1ページ記事で書きました。http://ovninavi.com/812zizique/レユニオンの伝説の最重要アーティストですが、これはスイスのレーベルが2015年にLPのみで復刻した 1987年デモ録音の “REST LA MALOYA” を含む10曲入り編集盤。 フランス配給の …
続きを読むあのフランスの謎めいたグループ(シャーロック・ホームズの宿敵の名を冠した)MORIARTY の変名バンド “ワティ・ワティア・ゾレイ・バンド” による作、インド洋はレユニオンの今は亡き異才が残したナンバーをカヴァーした作となります。暑苦しいんだか涼しいんだか、よくわからないそのマロヤ・サウンド、聴き応えありますよ! バタクラン事件で負 …
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