甘く切ない60~70年代風メロディと 80~00年代風モダン・ビートのマリアージュ! ビートルズやモータウンなどをはじめとした60~70年代のサウンドをイメージさせる楽曲を持ち味とし、レトロ系グループのパイオニアとしてブームを牽引したジャカルタ拠点の人気ロック・バンドNAIF(1991~2021)。同バンドのフロントマン/ヴォーカリストであるデイヴィッド(・ …
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続きを読む静と動のバランスが絶妙! 故ジェフ・バックリーの名盤『グレース』を彷彿とさせるような、ヴォーカリスト:エミールのファルセット・ヴォーカル、そして静と動が交差するエモーショナルなサウンドが印象的。バックリーほどの激情型ヴォーカルではないですが、声質や曲調、ギター・トーン、コーラスの重ね方などは非常に似ていますので、バックリー・ファンの方はチェックされてみてはい …
続きを読む「若いって素晴らしい」と感じさせてくれるフォーキー・ポップな一枚 爽やかで可愛い歌声が印象的なジャカルタのSSW:デレ。アルバム・タイトルおよびタイトル・チューンは〈ルービック・キューブ〉をイメージしており、本作では彼女が感じている人生の様々な紆余曲折に対する個人的かつ多様・多角的な視点を表現したのだそうです。透明感・清潔感あふれるキュートな歌声と丹念なピッ …
続きを読むアーバン・ソウル・ジャズ・グループ、待望のセカンド 90年代のお洒落ソウル・ジャズと80年代初期のアダルト・オリエンテッド・ロック(ドナルド・フェイゲン、ボズ・スキャッグスなど)が一つになったような作風のパークドライヴ。80年代を通ってきた人にはやや照れ臭く感じられるかもしれないノスタルジックなアーヴァン・サウンドも時折顔を見せますが、トータル的にはとにかく …
続きを読むロックでソウルな超グルーヴィー・アクースティック・ポップ! 2010年、西ジャワで結成されたポップ・バンド:ウェストジャムネイション。Jati Andito (ヴォーカル)、Rifki Afsari (ギター/ヴォーカル)、Adithya Pratama (ギター/バッキング・ ヴォーカル)という編成で、ファンキーでキレのあるリズム、そして甘さとクールさの …
続きを読むインドネシア:ア・カペラ・シーンの草分け的グループ インドネシアのア・カペラ・シーンでは草分け的存在としてみなされている〈ジャマイカ・カフェ〉の2012年作。インドネシア・レコード資料館から〈楽器を使用しないインドネシア初の音楽アルバム賞〉を授与され、単独公演のみならずフェス出演も多数、ヘティ・クース・エンダンや日本のア・カペラ・グループ:INSPi(インス …
続きを読む超正統実力派ポップ・シンガーの最新作! バンドン出身のジャズ・シンガー/ソングライターのトゥルス。2014年にリリースされたアルバム“GAJAH”(ガジャ)が様々なアワードを受賞したことにより、トップ・スターへと仲間入り、2015年には来日も果たしています。本最新作でも正統派アクースティック・ポップ・サウンドにのせて皆に愛される爽やかな歌声を披 …
続きを読む爽やかなキラキラ・ポップがさらに進化! 2013年の『スリウェダリ』よりポップス方向へと舵を切ったマリク&デッセンシャルズが2017年にリリースした最新作がこちら。本作ではオリエンタル・テイストまで加味され、さらにキラキラと美しくパワーアップしています!どこかエレクトロ・ポップ的なニュアンスも強い本作ですが、アクースティック・メインの甘く切ないバラードなども …
続きを読むインドネシアの若き才能が作り上げた、透明感満ち溢れる夢のようなポップ・ワールド! ジャワ島出身のSSWイフィー・アリッサ。2007年、わずか11歳にして渡辺貞夫と共に国際ジャワ・ジャズ・フェスティヴァルに出場するなどし、その類稀なる音楽的才能で世間の注目を集めた。その後もポップ・バンドのキーボーディストやアイドル・グループの一員として第一線を駆け抜けてきた …
続きを読むあの大人気ポップ・グループが10年ぶりの新作をリリース!!! インドネシアの男女6人組ポップバンド〈ホワイト・シューズ&ザ・カップルズ・カンパニー〉。1930年代のジャズや60年代のポップス、70年代ソウルなどの要素を組み合わせたハイセンスなポップ・サウンドが国内外で受け、不動の人気を築き上げた彼らもなんと今年で活動19年目となりました。そんな彼らの約10年 …
続きを読むジャカルタ拠点に活動しているインディ POP 女性アーティスト、ヴィラ・タリサ(1994年8月9日生まれ)、ビーチ・ボーイズ・フリークを公言しているそうですが、デビューのきかっけは、フランク・シナトラの “Fly Me to The Moon” ウクレレ弾き語りカヴァーを soundcloud にアップしたこと(>★)〜洒落てますねえ …
続きを読む山下達郎、角松敏生、カルロス・トシキ&オメガトライブなど、1980年代中盤の日本のシティ・ポップ・サウンドにインスパイアされたインドネシアのバンド〈イックバル〉。まさに80年代そのものズバリの、キラキラと洗練されたアーバンなサウンドなので、前述のアーティストがお好きな方にはたまらない一枚でしょう。日本人グループだとシング・ライク・トーキング辺りが音的 …
続きを読むジャズやラテン音楽の要素をふんだんに盛り込んだポップRockインドネシア! 2014年結成以来、ジャカルタを拠点に活動しているヴォーカル/コントラバス/ギター/トロンボーン/キーボード/ドラムズの6人組バンド、シシティプシ。ジャズ、スウィング、ブルーグラス、ボサ・ノーヴァ、サンバ、ラテンなどのフレイヴァーを盛り込んだ、キャッチーなポップ・サウンドにどこか垢抜 …
続きを読むセルフ・カヴァー再演録音! 1 Dara -Feat. Riza Arshad 2 Kemanusiaan 3 Dunia Dibatas Senja -feat. Tohpati 4 Siapa Bilang -feat. Marcell Siahaan 5 Pagi Hari -featuring – Ucie Nurul 6 Sesaat Berdua …
続きを読むポップ・インドネシアを代表する美人歌手、ユニ・シャラ(クリス・ダヤンティのお姉さん!)、02年の作です。この時、ユニ・シャラは30歳、大人なの女のPOP?を模索するような作じゃないかと。…しかし、この頃のインドネシアPOPはフツーに良かったですねえ、ホント。もう20年近く経ってしまったわけですねえ…
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