ジェントルな歌い口のクルド系男性歌手! アビディン・ビテル(1977- )は、いわゆるクルド系の人々が多く暮らす土地として知られるトルコ中央東部にある東アナトリア地方の県トゥンジェリ県ブルナックの出身。もちろん彼もクルド人で、ここではクルド語によるハルク(民謡)を、バーラマを中心とした伴奏をバックに聴かせます。男臭くも外連味のないジェントルな歌 …
続きを読むジェントルな歌い口のクルド系男性歌手! アビディン・ビテル(1977- )は、いわゆるクルド系の人々が多く暮らす土地として知られるトルコ中央東部にある東アナトリア地方の県トゥンジェリ県ブルナックの出身。もちろん彼もクルド人で、ここではクルド語によるハルク(民謡)を、バーラマを中心とした伴奏をバックに聴かせます。男臭くも外連味のないジェントルな歌 …
続きを読むカーヌーン、タンブール、ケマンチェ、ダブルベース&ギターといったトルコ伝統の味わいを抽出したような弦アンサンブルによる流麗なインストを前面に聞かせる音楽集団(KALANのスタジオ・ミュージシャンからの選抜グループですね)、インジェサスの10作目、結成25周年となるアルバム(関係ないすけど当店も今年25周年…)、2022年作の登場です。 多くの曲にフロント歌い …
続きを読むハルク界の注目若手が新作を発表! トルコ民謡“ハルク”のシーンからニューカマーが登場。ファトマ・スデムはいまから6年程前にデビューを果たした比較的若手の女性歌手。バーラマやズルナ、ネイ、伝統打楽器を中心とした伝統ハルクの伴奏をバックに、華麗なコブシまわしを伴った妖艶な歌声を存分に楽しませてくれます。最近の若手でここまで伝統に根ざした歌手は珍しいかも!?(サ …
続きを読むあるお客さまからリクエストのあった、このハルク系サズ弾き語り女性オズレム・オズディル、近年の作が配信のみになってしまっていることは残念でしたが、この10年前の作が複数入荷して来ましたので、お裾分け?ということで…。軽くも重くもなく、スッとして、たおやかにハルクの常道を歩みながらも(その美貌はともかくとして…いや、そこが大事なのかも知れ …
続きを読む現代トルコの吟遊詩人の貴重な演奏/写真を収録! トルコを代表する弦楽器バーラマ(中型のサズ)の達人であり、さらにハルク(トルコ民謡)の歌い手“アーシュク”(=吟遊詩人)として多大なる影響を与えた最大の音楽家として知られたネシェット・エルタシュ(1938-2012)の編集盤が、今度はBEY PLAKというレーベルからリリースされました。ほかのレーベルからの作 …
続きを読む故アシュク・ヴェイセルと並ぶ人気を持っていたと聞きますが、自然児のイメージ漂うヴェイセルとは、また一つ違う道を歩んだハルクの代表的男性歌手、バーラマ弾き語りのアシュク・マフズニ・シェリフ(1939–2002)、彼は歌手であるとともに詩人であり作家でもありました。1964年にレコーディング・デビュー、生涯にシングル含め 453枚のレコードと50本のテープを残し …
続きを読むクルド系女性歌手によるクリエイティヴな新作ハルク! 伝統音楽コメンテーターとしても知られるクルド系女性歌手ササによるデビュー・アルバム。妖艶なルックスと、美しい歌声が魅力の彼女ですが、ここには彼女の母国語であるクルド語で綴られた歌詞と、幼い頃から耳にしたトルコの民謡(ハルク)が含まれています。作曲やアレンジはササが全面的に担当、さらに歌詞はトルコを代表する …
続きを読む1 Gezi2 Kanatlarında Kaldı Bahar3 Yanarak Giden (Sivas Agıdı)4 Günesi Içenlerin Türküsü5 Ben Ölünce6 Gidemem7 Vurdular Canımı8 Ah Kalbim9 Askın Alfabesi10 Çile11 Artvin’de Ba …
続きを読む前作『ディヴァン』がエスニックなクラブミュージック・ファンに大きな衝撃を与えたオリエント・エクスプレッションズ。今回は地元トルコで「最も偉大な声の持ち主」と呼ばれる民謡<ハルク>の人気女性歌手サバハット・アクキラズをフィーチャーして、さらに衝撃的な音楽を作り出してくれた。伝統に裏打ちされた素晴らしい歌声とサズなどの伝統楽器が重なり合い、さらにエレ …
続きを読むイスタンブルで1979年に生まれた女声チーデム・エルマス、伝統的なトルコ声楽を学んだ後、数々の歌唱コンクールで優勝を果たした実力派ということです。今のところ唯一のアルバムとなる本作(2016年リリース)では、トルコ伝来のトラッド歌謡ジャンル、 “ハルク”のスタイルにおいて、弦楽器バーラマやサズ、ネイといった縦笛が交わるシンプルながら奥行きある演奏の中、チーデ …
続きを読む美形女性歌手による大注目のデビュー作! 「トルコを泣かせる歌声」とのキャッチフレイズを持つ女性歌手チメン・ヤルチュンのデビュー・アルバム。本作の制作はなんと2014年から企画され、2016年より本格的に録音を開始、5年かかり今年にようやく完成となりました。基本はハルクのアレンジで綴られた本作は、今年亡くなったハサン・サルトゥクが行った最後のプロデュース作品で …
続きを読むシベル・パムック、トルコ生まれ、ドイツ育ち、幼い頃からネセット・エルタシュやムリス・アカルシを聴いて歌っていたそうです。とはいえ、ドイツ時代にはキックボクシングのプロ選手だったそーですから、人は見かけによらないものです。それはともかくトルコに戻り、今度はハルク系歌手として00年にデビュー・アルバムを、そして、こちらは14年の5作目(今のところ最近作)となりま …
続きを読むいぶし銀の歌声で伝統ハルクを! いまトルコでもっとも売れている作曲家として知られる“シナン・アクチュル”とは一文字違い!こちらは“シナン・アクチャル”というアーシュク(吟遊詩人)の男性アーティストです。バーラマの弾き語りでいぶし銀の歌声を聴かせる彼は、まさに“渋い”の一言。今回はトルコの伝統音楽の総本山KALANのサブ・レーベル“ …
続きを読むAşık Mahzuni (1939-2002) Single collection LP late 60’s -70’s A1 Mevlam İki Göz Vermiş A2 Bizim Köyün Çobanı A3 Babama Ağıt A4 Elem Geldi A5 Yaradana Doğru Getire A6 Bu …
続きを読む今、こーゆーのナカナカ聞けなくなってしまいましたよね…、情念のこもったビート演歌、というかハルク、サズのストロークにも力が籠もってますよね。8年前の在庫ですが、再プッシュ! 1 Ez Be Halim3:47 2 Newroz Cejna Meye3:54 3 Dema Roj Li Me Çü Meye4:18 4 Bırın Yara M …
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