1995年作、リラからリリースされたネオ・トラッド系セッション・グループ “サモネス” の唯一の作ですね、メンバーのうち、アルキノス・イオアニディス、ヨルゴス・ハジピエリスのほかは何処へ行ってしまったものか…、 1 Hrístos Tófas / Ξεχασμένοι 2 Sýmis Kiousoúroglou / Μέσα Σε Τ …
続きを読む1995年作、リラからリリースされたネオ・トラッド系セッション・グループ “サモネス” の唯一の作ですね、メンバーのうち、アルキノス・イオアニディス、ヨルゴス・ハジピエリスのほかは何処へ行ってしまったものか…、 1 Hrístos Tófas / Ξεχασμένοι 2 Sýmis Kiousoúroglou / Μέσα Σε Τ …
続きを読むスピロス・ザゴレイオス、1928年ピレウス生まれ、20代から歌い始め、1952年にシングルデビュー、80枚以上のシングルと20枚前後のLPアルバムを残し(ラスト・スタジオ録音アルバムは1994年作、最晩年までTV出演し歌う元気な姿をYouTubeで観ることができます)、2014年に亡くなったレベーティカ〜ライカのスター歌手でした。 本盤は60年代録音含むシン …
続きを読む1 Να Σε Πηγαίνω Όπου Με Πας (Χελιδονάκι) 3:46 2 Για Να ‘χω Λόγο Να Υπάρχω 2:51 3 Χορεύω Με Τα Γόνατα 3:42 4 Του Χαμού 3:58 5 Ο Δρόμος Και Το Ξέφωτο 4:12 6 Είναι Που Μοιάζεις …
続きを読む1953年テッサロニキの北東の街、セレス生まれのヴーラ・サヴィディ、マノス・ハジダキスの肝入りで、1973年ハタチでデビューした女性歌手、本作は、LYRA のサブレーベル “北のリラ” から1996年にリリースされた、変わらず、どこか古風な嘆き節といった雰囲気漂う、ヴーラ・サヴィディの4作目 / 42歳のソロ・アルバムです。 1 Αλκυονίδα Μέρα …
続きを読むブズーキ奏者で作詞作曲家、テッサロニキのヨルゴス・ジカスが2019 年に亡くなっていたと知って(1949年生まれなので、享年70歳)古い愛聴盤をオーダーしてみたら、入荷してきたのでした。 ジカスといえば、>こちらマリオとの名盤で、レベーティカ〜ライカ好きの当店顧客の皆さんにも知られているかと思いますが、もともとは16歳で学業をやめファンション・デザイナーの道 …
続きを読む作曲はタソス・グルス、作詞はイリアス・カツゥリス、ソドリス・ゴニスほか、1994年リラからリリースされたヴーラ・サヴィディ数少ないアルバムの3作目。変わらず、オーソドックスながら、ディープな持ち味が光ります。 1 Καινούργια Ρούχα 2 Τις Νύχτες Που Σε Περιμένω 3 Θα Γίνω 4 Τα Λάθη Μου 5 …
続きを読むアンジェラ・オルフェヌ、2015年のデビュー作、というか、今のところ自ら歌ったアルバムは本作のみ、スパルタ生まれで、たぶん30代半ば頃の作でしょうか?アテネのヘレニック音楽院で学んだ作曲家で、TVドキュメンタリーや演劇の世界で活躍して来た模様。普段はコロピ在、ブドウ栽培に従事しているそうです。 というよーなことはともかく、こんなにバランス良いライカ、フォーク …
続きを読むフリストス・ツィアムリス〜1961年アテネ生まれのヴェテラン作曲家、歌い手にしてギター&ウード奏者。もともと名門トラッド・グループ〜ディナミス・トゥ・エゲイオ(“エーゲ海軍”を名乗る3人組)のメンバーとして85年にデビュー、92年よりソロ活動も展開しています。エーゲ海のニシオーティカ(島唄)や、ギリシャ各地のディモーティカ(民謡)、ビザンティン音楽にも造詣が …
続きを読むBEST COLLECTION 1 Έρωτά Μου Αγιάτρευτε(1980) 2 Οι Καρδιές Που Αγαπάνε (1977) 3 Εσύ Είσαι Τα Καράβια Μου (1976) 4 Πεθαίνω Για Κείνη (1980) 5 Αν Σε Χάσω (1976) 6 Είσαι Εγωίστρ …
続きを読むギリシャ音楽、現代音楽、そして、クラシック音楽にも通じたテッサロニキはテッサリア大学の音楽教師、マリア・ソイドゥの3作目ですね。その端正で透明な歌声は一部のユーロ・トラッド・マニアからプログレ好きまで、地味な人気を誇っているわけですが、94年のアルバム・デビュー以来、2016年までに5作のアルバムをリリースしているものの、多くは入手困難。中でも、1989年デ …
続きを読むOriginally released in 1976 コースタス・コリアス、1945年生まれ、本盤は1976年のデビュー・アルバム、どこか60年代ムードを引き継いだような、大衆 “歌謡曲” 路線が看板ですね。ダラーラスはじめ、70年代の伝統回帰路線とは一味違います。床屋さんの髪型出来上がり見本みたいなジャケットも何かを物語っているんじゃないでしょうか?時に …
続きを読むギリシャ、ナイトクラブ系歌手〜最後の帝王!?ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、とうとう6枚組CDベストの入荷!1枚目から6枚目へと、新しい録音から古い録音へ、収録曲が並んでいる模様。 CD 6枚分もこんな眼差しのオヤジの歌を聴きたくない!という気持ちもわかりますが…。 で、改めまして、ストラトス・ディオニシウ(1935-1990)、両親はアナト …
続きを読むOriginally released in 1977 アポストロス・ニコライディス1977年の4作目、表題曲は「彼らは地獄で出会う」といった意味でしょう(ちなみに2曲めは「甘いハシシ」)、そのイラスト・ジャケの通り、レベーティスの面々が地獄でまた相まみえて歌っている、と、そんなアルバム・コンセプトでなんでしょうか? ( )内が元歌の主もしくは作曲家、年号は …
続きを読む以下、>こちらより転載&書き足し&書き直ししました〜 アマネス or アマーン・ソング or カフェ・アマーン 〜とは、トルコ語に由来する “アマーン” という慈悲や哀れみを意味する言葉、転じて「ああ、神さま」「oh my god」といった意味合いにおいて、オスマン・トルコやアラブ、そしてセファルディ等の伝統音階、もしくはそのヴァリエーションに則った独特に引 …
続きを読む★V.A./クレタ島のヴォーカル・ミュージック THE WORLD’S MUSICAL TRADITIONSシリーズ④ ミノア文明が栄えたギリシャ最大の島クレタに息づく様々な伝統歌の魅力を紹介! 米国スミソニアン・フォークウェイズの〈THE WORLD’S MUSICAL TRADITIONS〉シリーズから、地中海に浮かぶギリシャ最大 …
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